つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

生活の中の心理学③~怒りの分析~(つれづれなるままに心理を語る⑫)

今回のブログは批判覚悟で。

先週の土曜日、出社早々、他部署の事務のパートの方に電話でこっぴどく怒られてしまった。私の報告漏れが原因だった。私はファックスで報告したつもりになっていたのだ。それを事前に見つけてくれたの。その部署のみならず、会社全体に迷惑がかかることだから、怒られて当然なのよ。感謝しなくちゃいけないことである。

 

今回のケースでの、この「怒る」という行為を分析してしまうところが私の悪いところ。

お忙しいのは充分に分かるけれど、これはない。私では責任を負いかねることなんですよ。

この文面からしたら、怒りではない。諭しである。でも、それを大声で言ったら、それは怒りになる。

 

やっぱり、文にするって大切だ。これは怒られて当然だ。

でも、この怒りは何に対してのものだのだろうかと考えてしまうところが私の悪い癖😌。

私は、未然に防いだミスに対して、怒りがあまりわいてこない。いや、わかないように意識している。今回の件で、逆の立場だったら何と言うだろう🤔。

今回は私が気づいたから事なきを得ましたが、次回からは厳重に注意してくださいね。

かなぁ🤔。怒り心頭にはなっていない。

指摘されて気がついたエピソードがある。学生時代、旅先で、友達がカメラの蓋を見失った。友達の記憶によると、私がどこかにやったということであった。「そうかなぁ」と腑に落ちないながらも、「それは申し訳ない」と謝ったのよね。まぁ、友達も、「確かではないが、ゆうがあのとき使っていたから」と言っていた。友達は許してくれた。と思ったら、暫くして、友達は「アッ❗️」と小声で驚きの声を出した。「どうしたの」と周りの友達と彼に聞くと、「カメラの蓋がポケットに入っていた」と言う。私は「良かったね」と言った。その場はそれで終わった。

後日、その場に居合わせた友人が「お前、人が良すぎじゃないの。あのときは怒る場面だよ。」と言った。そう指摘されて、私の印象に残る出来事となった。私は、彼に「だって、あったんだから良かったじゃない。僕の疑いも晴れたんだし。」と言ったのよ。

今、思い返すと、自分ってなんてお人好しなんだろう。何か偽善者じゃないかと思う😅。

割り込んできた車にクラクションはならさない。なぜなら危険は去ったから。去った後にクラクションを鳴らすことは、腹いせでしかない。車のクラクションと煽り運転についてのブログはこちら👋😄


身を守る術190302② - つれづれなるままに

では、事務のパートさんの今回の怒りは腹いせだったのだろうか🤔。いや、腹いせではないだろう。このブログを書いているうちに、思い出してきたことがある。

 

私は、分析をするときによく使う手法が2つある。

1つは細かく分けて、分類する方法。これは言葉の分析でよく使う。言葉の分析シリーズはこちら👋☺️


山本防衛省副大臣の言葉を分析してみたよ - つれづれなるままに

 

もう1つは、比較する。同じ出来事なのに、違った結果になりそうなものを分析するときに使う。これは心理分析のときに使うわ。これまでの心理分析シリーズはこちら👋😊


生活の中の心理学②(つれづれなるままに心理を語る⑪) - つれづれなるままに

 

今回の怒りは「腹いせ」か❓🤔

 

確かに、疑いが晴れたのに怒るのは「腹いせ」かもしれない。または自分を守るための怒りかもしれないわ。だって疑いが晴れたのにも関わらず怒るのは、今後、自分に対して疑うなよ、舐めるなよと言うことかもしれないわ🐈。これで実質的な損害を被っていたら話しは別だが。例えば痴漢冤罪ね。これは疑いが晴れても、私は許せないわ。これは別の話としておこう。車の運転中に、危険が去ってクラクションを鳴らすのは腹いせと考えて良いだろう。

 

じゃぁ、疑いが晴れたり危険が去った後に私は怒ったことはないのか。それがある。それも最近。

 

そのエピソードが載っているブログがこちら👋😄

そうこうしているうちに、チューを学校に迎えに行った。そしたら校門前の道路の真ん中に、水筒が置いてある。子どもが歩道で笑っている。窓を開けて一喝。「コラ❗️危ないだろう。あなたら、人の事故を見て笑えと親に教わったんか~💢」。隣の妻が私の裾を引っ張る。やめてということだろう。妻にも一喝、「では、あんな悪戯を見逃せということか💢」。


チューパパの黄昏日記(令和元年9月30日) - つれづれなるままに

これは危険は去った後である。しかし、私は怒った。

今回の事務のパートさんも、危険が去った後である。彼女は怒った。

 

なぜ私は怒ったのか。それは危険だったからである。子どもがその後同じ行為をしないためである。

 

なぜ彼女は私に怒ったのか。それは全社に、そして、子どもに迷惑がかかるからである。わたしがその後同じ行為をしないためである。

 

と考えると、この年の離れたパートの事務員さんに感謝の念以外の感情を持ってはダメではないか。

 

私ね。このブログの書き始めは、こんな結論になるとは思っていなかった😔。だから、冒頭「批判覚悟で」と書いたでしょ。ここに負の感情を書きなぐって公開しない予定だったの😱。それがつれづれに書いていくうちに、この結論にいたった。だって、途中から文体が変わり、いつもの顔文字が出てきたでしょ。

 

(問)ここまでの文の中で、彼女に対してマイナスの感情から、プラスの感情に変わったのはどこか、答えなさい。

入試問題に出るかな😎。皆さんはどこだと考えるかな😁

 

ポイントは

やっぱり、文にするって大切だ。これは怒られて当然だ。

と言ったところ。

 

やっぱりの意味は、

①他と比較して、双方に違いがない様子。

②予測したとおりに。

③色々考えても、結局同じ結果になる様子。

が主なもの。

私ね、「やはり」「やっぱり」が口癖のコメンテーターのコメントにイラつくことがある😅

でも、ここで使うのはよいでしょ😉✨。だって私は、これまでブログの中で言い続けているんだもの。読者さんはわかるわよね😁

 

「やっぱり、文にするって大切だ。これは怒られて当然だ。」とは、「私が言い続けている通り、文にするのがは大切ことであることをここで改めて確認できた。これは怒られて当然だ」と言い換えることができる。文にして始めて、怒られて当然だと分かったのだから、文にする前は「怒られて当然だ」とは思っていなかったことになる。では、この文とは何か🤔。それは、彼女が言った言葉を指す。

お忙しいのは充分に分かるけれど、これはない。私では責任を負いかねることなんですよ。

 

その部署のみならず、会社全体に迷惑がかかることだから、怒られて当然なのよ。感謝しなくちゃいけないことである。

と書いたところで、すでにプラスの感情になっていたというのは早計よ。これは、文頭に「確かに」が入る譲歩構文😔。

 

 

 

 

頭に思い浮かんだことを文字にして書きなぐる効用よ。

 

でもね。

甘えてはいけないことは分かるんだけど、私は細かい事務仕事は苦手なの。3年程前までは私が事務仕事をやる必要はなかったのよ。事務社員がいたから。それが人を減らし、ワンオペになってしまった。2年前に体調を崩したのも、これが原因の1つなの。人には得手不得手があり、不得手な業務をこの歳までやるその必要がなかったのよ。これはホントに言い訳よ。でもね、言い訳は「良い訳」でもあるのよ。全員がオールマイティーじゃないのよ~📢。意識しても、忘れてしまうのよね。認知症かしら😱。私の母は、免許センターの認知症テストで96点取ったのよ。母より記憶力が低いかもしれないわ😅

 

今後はPDFにしてメールで、報告しよう。それの方がお互い確実だから。

月曜日、彼女に感謝の気持ちを持っていこう。「ご迷惑をおかけしたことへのお詫びと、大事になる前にミスを見つけてくれた感謝の気持ち」として。