つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

令和と平安時代がシンクロする~駅のホームの状態を見て、私の頭が狂ったかしら😱~

みんな普通に生活している。

コロナ感染者が日に日に増えていっているのに、検査することを推奨せず、旅行を推奨する政府。それでいて、お盆の帰省は自粛❓。

 

なんか怖い😱。

不安をあおるデマと捉えられてしまうので、言うのに躊躇うが、なんか怖い😱。

 

平安末期は末法の世であった。

 

平安時代って「平和」というイメージがあるかもしれないけれど、この世の終わりに近かったのよ。どんなに地方が荒れ果てようと、治安が悪かろうと、お国は何もしてくれなかった。

 

だって、高級貴族が天皇の寄生虫となり、荘園を広げた。耕地が荘園になると、国に税を払わずに、貴族に貢ぐことになる。国に入るはずの税がほとんど高級貴族の懐に入ることになった。都だって、荒れ果てたところがあるのに、それは直さず、平等院鳳凰堂なんていうものを私財で作ってしまう。

 

その間に、庶民は疫病にかかり、荒くれ者に襲われて死んでいく。武士団という不法集団ができたのもそのためよ。そして、朝廷を中心とする貴族の政治は崩壊する。その間に、ものすご~い数の人々が苦しみ、死んだのよ。高級貴族なんて人口の1%だと考えれば良い。99%の人々が苦しんだ。それは政治が機能していなかったから。

 

これだけコロナの感染が広がっているんだから、全国民に検査を実施する手だてを考えろよ。そりゃ~、100%正確な検査じゃない。1%でも間違いが起こるから検査をしないなんて考えてやいやしないか。ハンセン病訴訟で厚生省が敗訴したから、二の足を踏んではいやしないか。

 

確かに痛ましい人権侵害であった。私が当事者だったら、怒り狂うだろう。

 

1996年にらい予防法は廃止された。ハンセン病の治療法が確立して患者の隔離収容が必要ないのに、長い間法律が廃止されなかったことと、人権蹂躙の「患者絶滅政策」を行ったことが問題だったと私は解釈している。

これに懲りて、コロナ検査の実施を厚生労働相が阻んでいるとしたら、ホント、おかしい。あくまでも「もしも」だが。

 

平安時代に「刀伊の入寇」という事件がある。外国が日本に攻めてきたのよ。平安の高級貴族たちは、兵を送らなかった。報告書を送っても、報告書の形式が違うことを問題視した。だから、現地の武士が応戦し、撃退した。そしたら、その武士を勝手なことをしたと罰しようとした高級貴族たち。

 

でも、現代人はこれを笑うことはできない。

 

今の日本の政府がやっていること、国会議員がやっていること、行政を預かっている人たちと似ていやしないか。

 

何か怖くなってくる。

1年後は日本はあるのだろうか。

いや、半年後、日本はあるのだろうか。

 

こんな緊急な事態なのに、国会は召集されない。立法府として色々と決めることがあるだろう。

 

それでいて、改憲❓

衆議院の任期延長❓

ちゃんちゃらおかしい。

 

私も含めて、コロナと戦争をしている実感がないのだろう。

 

バスや電車の混み具合、プラットホームに溢れる人集りを見ると、人は行着くところまで行き着くような感じがする。

 

そして、私も自粛することなく、経済活動を続けている…。