つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

テリー伊藤さんと鈴木紗理奈さんの発言を分析する🙄

今回のブログは、有名人の発言分析シリーズよ😉✨。これまでのブログはこちらからすべてリンクされているわよ👋😄


萩生田文科相の陳謝を分析する🤔 - つれづれなるままに

 

今回、私の標的になったのは、サンジャポでのテリー伊藤さんと鈴木紗理奈さんの発言と、グッディでのカンニング竹山さんの発言よ😄

 

テリー伊藤さんが、東出さんと唐田えりかさんの不倫騒動について、他人が口出しすべきではないと言うタレントに対して「番組で言うんだったら、これやってるのはテレビ局だ。だったらその番組出なきゃいい。そのくらいの気持ちを持たないと」と語った。「これってドキュメンタリーバラエティーですよ。おもしろいからやってる。どう考えたって誰も東出のこと考えてないんだから」と続けた。

テリー伊藤 東出不倫批判… (デイリースポーツ) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/showbiz/news/13094251?genreid=3&subgenreid=7&articleid=13094251&cpid=10130012&rf=pass_search

 

鈴木紗理奈さんは、カンニング竹山さんらが別の番組などで「他人の家のことは黙っているべき」と苦言を呈したことについて「竹山さんも浮気してんのちゃうかな?」と指摘した。

鈴木紗理奈 東出不倫を擁… (スポニチアネックス) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/showbiz/news/13094109

私は、テレビで実際にこのやり取りを見ていた。この2つの意見は危険なのよね~😱。何が危険だか分かるかしら🤔

 

テリーさんの意見

「番組で言うんだったら、これやってるのはテレビ局だ。だったらその番組出なきゃいい。」

これを言い換えると「テレビでは、テレビ局の企画意図に反する発言はしていはいけない。」となる🙄。

 

でもね、ここは海千山千のテリー伊藤😎。その後に「そのくらいの気持ちを持たないと」と続けるのよ😅。この後半のフレーズをさらっと、スパッと言えるところに彼の非凡さを私は感じとる。だって、「あなたの発言は『デレビでは、テレビ局の企画意図に反する発言はしていはいけない』という意味ですね」と問われたら、「いや、『そのくらいの気概を持て』と言ったまでで、『出るな』とは言っていない」と言えるものね😅。

 

でもね、あくまでも、付け加え。彼の思考を分析する上でポイントになるのが「だったら」よ☝️😄。

 

「だったら」とは「そうであるなら」。彼の発言をもう少し固い表現に言い直すと、「あなた(竹山さん)が『番組で個人の問題である不倫を他人が口出しすべきでない』と言うのであれば、不倫報道をしているのはテレビ局だ。『不倫報道をするのはいけない』というのであれば、不倫を報道する番組に出なければ良い。」となる。

 

この言い直しは正しいよね🤔。

 

う~ん🙄

テレビで不倫に関してコメントすることは、不倫は個人的な問題と言いつつ、その発言を公共の電波に乗せている時点で、個人の問題にはしていない。不倫は個人の問題という考えなら、公の電波で不倫を語るなという思考であれば、一定の理屈は通っているかな🤔。

 

しかし、カンニング竹山さんは、コメンテーターである。テレビ局から求められているものは、自分の視点で世の中を切るコメントである。テリー伊藤さんは、コメンテーターも、テレビ局に阿なければならないという考えなのかしら🙄。さすが、プロデューサー的強権思考ね😎。

 

バラエティーには予定調和があることも分かるけれど、バラエティーだからこそ、様々な人が出演していいのでは❓🤔。

 

昔、有吉さんが、ロンドンハーツの「有吉人生相談」で、ぽっと出のグラドルに対してだったかなぁ🙄「お前らバラエティーを舐めている。バラエティーにでも出てやるかと思っているのか。芸人はバラエティーに出るために頑張っているんだぞ」というような発言をしたのを覚えている。そして、その発言に違和感を持った。

 

バラエティーとは

①種々様々であること。
②視聴者を楽しませるためのさまざまな要素を盛り込んだテレビの娯楽番組。

大辞林には載っている。

 

そうよ☝️😄

様々な要素を盛り込んだテレビの娯楽番組をバラエティーというのよ。芸人だけのものではない。異業種の人も素人も混ざりあって、その化学反応を楽しむものでもあるのよ。そのバラエティーの中には、芸人だけが出るものがあって良い。しかし、請われれば、「バラエティーにでも出てやるか」とバラエティーを片手間思っている人も出ても良いのよ。それを叱る筋合いはない。しかし、まぁ、その人生相談に出ている芸能人は、燻っている人だから、そのぐらい言って奮起させるのも良いのかもしれないわ😌。有吉さんの発言に違和感を持ったが、その違和感もバラエティーならではね😁。

 

そうか😃💡

違和感を受け入れるのもバラエティーよ☝️😄。多様性よ。しかし、違和感を持つものを排除する考えは排除して良い。だから、コメントし合うバラエティーで、自分と考えが異なる発言する者に「テレビに出なければ良い」と言うものは排除しなければならない😔。政治の世界で「私たちと考えが合わなければ、日本から出ていけば良い」と言うのを否定しなければならないように😊。

 

鈴木紗理奈さんの発言は、日本で自分の意見を言いにくくしている象徴的なものよ。意見に人格や背景を当てはめてくる😒。

 

例えば、「私は会社の企画に賛成です。なぜなら、集客上、大きなメリットがあるからです。」と発言したとしよう。すると、周りが「あいつは会社の犬だから、あんな発言をするんだ。」と思い、反対する。こんな場面、よくあるんじゃないかなぁ🤔。

たとえ、会社の犬の発言だとしても、この人は「メリット」を伝えている。だとしたら、メリットがあるかないかの議論となるはずだ。

 

たとえ、竹山さんが現在不倫していたとしても、それは問題ではない。「他人の家のことは黙っているべきかどうか」、そして、「他人の家を芸能人にも当てはめて良いかどうか」の議論だ。発言者の人格や背景を考える必要はない。

 

と、ここまで竹山さんを擁護してきたが、彼の致命傷は、その言い方なのよね😌。私は実際にグッディで竹山さんがこの発言をしているところを見たわけではない。実際に見た人によると、怒鳴ったり他人の発言を遮ったりで聞いていられなかったとのこと。その人の感想だけれど、これが事実なら、これじゃダメね😑。

それに過去に不倫をしたことがあることも、少なくとも日本では大きなマイナス。しかし、安藤さんもなぁ…🙄。だから、発言を評価するときには極力発言者の人格や背景を考えないのよ😉✨。

 

私は芸能人の不倫はテレビで話題にしても良いが、話題にし過ぎには否定的な立場よ。それに次の発言は大反対。

「これってドキュメンタリーバラエティーですよ。おもしろいからやってる。どう考えたって誰も東出のこと考えてないんだから」。

これはいじめの構造よ。面白ければ、相手のことを考えなくても良いということだから。たとえ不倫した者に対しても、当事者のことを考えなければならない。公共の電波を生業にするものの最低限のモラルだと私は思う😔。だったら見るなと彼は言うかもしれない。しかし、あえて言おう。面白ければなんでもやっても良いという番組はやるな。まぁ、彼にそれを求めても無理かな😌。今後、私は、この番組を、あまり見ないだろうなぁ😅。でも、番組の構成や内容に反対な人も見るべき。見て、意見をいう人に「見るな」は、ホント排除の思考よね😔。