つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

渡部さんの不倫の報告を受けた佐々木希さんの心を考える~想像を絶する心の瓦解「信頼していた人に裏切られる」とは~

(想像を絶する心の瓦解)

あの瞬間まで、信じきっていた。

 

いや、意識して信じていたわけでわない。信じているのは当たり前であった。

 

当たり前の日常があった。

 

普段と同じように夕食の支度をし、帰ってくるのを子どもと一緒に待っていた。

 

彼が美味しそうに食べる顔が見たくて、料理の腕をあげるために勉強した。

 

綺麗な自分でいるために努力することは、自分が気持ちの良いことだからかもしれないわ。でも、彼も喜んでくれた。それでさらにやる気になった。

 

片付けることに意識がいかず、彼に責められることはあった。そこは意識して、うまく片付けられるように努力する。

 

生まれたばかりの幼子の面倒を見る彼の姿を見て幸せを感じていた。

 

彼は子どもにも私にも優しかった。

 

嬉しいことばかりだったの。

 

その嬉しさ、楽しさ、温かさ、という幸せが毎日当たり前のように来ると信じていた。

 

信じていたんじゃないわ。当たり前だったのよ。

 

今日も彼が帰ってくれば、その当たり前の幸せがあると思っていた。いえ、そんなことを思っていやしない。

 

普通に夕食を用意して、いつもと同じように彼を出迎えようと思ったのよ。

 

という全幅の信頼を寄せているパートナーのことを考えたら、不倫なんてできやしないなぁ😔。罪をおかすのはもっての他だ。

 

でも誤解を恐れずにいうと、筆者はこの女性の語る「結婚という契約を結んだのは夫婦だけであり、部外者(愛人や新恋人)は関係ない」という考え方もある意味論理的だなと思いました。

不倫たたきと寛容さ 日独の差 (東洋経済オンライン) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/13449555?genreid=1&subgenreid=3&articleid=13449555&cpid=10130010&rf=passtop_%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

 うん。これには納得😄

 

しかし、次の考えは納得できないなぁ。日本とドイツの常識の違いだろう🤔

筆者のドイツ人の知人もこの手の不倫の話になると、「彼(夫)をひきとめられなかった妻にも責任がある」「夫を満足させてあげられなかったから、夫の目が違うところにいった。だから妻にも責任がある」「早く夫を解放してあげるべき」と語るなど、むしろ不倫された妻を責めるような発言も目立つので、「妻からしてみたら酷だなあ」と思うことがたびたびありました。

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不倫した者を叩きすぎる風潮に疑問があるが、寛容すぎるのもどうもなぁ🤔

 

「日本は不倫された妻に優しい」とも書いてあった。

いえね。旦那をバカにしたり、見下したり、キャッシュカードや打ち出の小槌としか見ていなかったりするような妻なら、不倫されても仕方がないだろうと私も思う。

 

不倫する前に、その夫婦関係にけじめをつけろとも言いたいが。既婚者と未婚者の不倫であれば、未婚者に辛い思いをさせるから。未婚者も既婚者との恋愛は避けるべきよ。自分が本当に愛されたいなら。100円で売っているものに、1万円の価値を見出だす人はほとんどいない。自分を安く売ってはいけないし、安く見られたら安く売った自分にも責任があるかもしれない🤔

 

夫が普通の日常を送っていて、妻が不貞を犯すのも、さっきの「想像を絶する瓦解」という話を男女を逆にして考えればよい。夫であっても妻であっても不倫は悪いだろう。

 

不倫関係の既婚者と未婚者ならば、未婚者が被害者となるには、未婚者が既婚者の既婚の事実を知らなかった場合か、既婚者に未婚だと騙されていた場合か、未婚者が未成年であった場合である。無理やりだっら、それは不倫ではなく、他の問題だ。

 

何でこんなことを、立て続けにブログにしたのか😔。

 

今回のケースで、佐々木希さんの気持ちになったからよ。彼女のファンではないが、夢うつつの中で、彼女が夕食を作って渡部さんを待つ姿がふと思い浮かんだのよ。そしたら、渡部さんが物凄い形相で自宅に帰ってきて、自分の犯した罪を希さんに報告し出した。

 

食通で、様々な資格を取る努力家で、沢山のレギュラー番組を持ちMCも務める、かっこよく優しい自慢の夫から、「セクシー女優と多目的トイレで不倫した」と聞かされた。そのときの希さんの表情。そして、そのとなりには、事情のわからない赤ちゃんが笑っていた。

 

その彼女の脳の中に自分が入り込んで行った。

 

理解できないんだけれど、目の前が崩れていき、暗くなる様子がありありと見えて、目が覚めた。

 

あくまでも私の夢。いま、夜中の3時にブログを書いている。

 

不倫を必要以上に糾弾はしないが、寛容にはなれない。不倫に寛容な人は、相手に対する想像力が欠如している。

これは国民の世論とも近い感覚で、ドイツでは「不倫といえども、人の『好き』という気持ちは応援すべき」「愛のことは当人同士にしか分からない」と考える風潮があります。

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「好き(恋)」という気持ちと「愛」という行動は次元が違うと私は考える🤔。

 

恋はいくらでもすれば良い。恋は心に湧くもの。それは誰にも自分にも抑えられない。

 

しかし「愛」は行動である。行動には「責任」が生じる。

 

「~を恋する」とは言わない。

「~に恋する」と言う。

 

一方で「~を愛する」と言うが、「~に愛する」とは言わない。

 

文法的には「愛する」は直接目的語を取り、「恋する」は間接目的語を取る。

 

愛された者は「愛する」という行為を直接受けるが、「恋する」は感情なので、恋された者は恋するという行為を直接受けない。「~に」という恋という感情の方向なのよね。

 

何が言いたいか。それは、「恋と愛を混同してほしくないわぁ」ということよ☝️😔。

 

この記事にあるドイツの常識で考えると「『信用』しても『信頼』するな」と言うことかしら🙄。

愛は信頼ではなく、信用なのね。

だから、何度も、言葉や行為で確認しあえ、ということね。

 

日本は「以心伝心」の文化だから、「愛」が信頼になっているのかも。

 

愛は責任であり信頼であっほしいなぁ。個人的には。

 

希さんも杏さんも、いや相手に信頼を寄せていて不倫された方々の気持ちを思うと辛くなるなぁ😣。

 

しかし、結婚生活をしてきたのだから、佐々木さんは渡部さんのゲスぶりに気づいていたのかも😅

 

(追伸)

今度は、相方の児嶋さんの視点で書いてみようかしら🤔