「速さと質量」≒「仕事と成果」
親には親なりの苦労があるのよね~🤔。これは家族の話ではないわよ👋😅
ギャンブルで親になれば、勝てば通常以上のお金が入るけれど、負ければ通常以上のお金を支払わなければならない。
やくざでも、子分は親分に身も心もお金も時間も捧げなくてはならないが、親分は荒くれ者を束ねなければならず、いつ寝首をかかれるか分からない。
親ではないが、上司と部下の立場も同じよね。部下にトラブルがあれば上司はそれを解決しなくてはならないし、ミスの責任を負わされることだってある😓。
そう考えていくと、吉本興業のエージェント契約って、親である会社側のメリットがないのかもしれない。というか、子にメリットが有りすぎなのかもしれないわ🤔。
方正は「たむらくんには『兄さん、絶対エージェント(契約)の方がいいですよ。エージェントむちゃくちゃいいですよ』ってすっごい誘われました」と告白し、すぐさま「きっぱり断りましたけど」と続け、スタジオの笑いを誘った。
子どもにメリットが増えるということは、親のデメリットが増えるということよね🤔
お互いにウィンウィンの関係にすべきものだし、ウィンが一方に傾きすぎると、関係が悪くなる。
これまで吉本興業では、芸人と契約をせず、吉本興業側が一方的に、特に売れない芸人の時間やお金を搾取してきたようだ。それが、一昨年の闇営業問題で明るみに出て、ある程度是正された。
会社のマネジメントがありがたい人も多いだろう。
「兄さん、絶対エージェント(契約)の方がいいですよ。エージェントむちゃくちゃいいですよ」
子どもにとってむちゃくちゃに良い契約とは、親にとってはむちゃくちゃに悪い契約となる。
実際の親子関係は、契約関係ではなく、少なくとも子どもが成人するまでは、親にとってはむちゃくちゃに悪い条件でも、親子関係を切ることは出来ない。その反対もしかり。だから、家庭内暴力という問題が起こるし、毒親の問題も起こる。
しかし会社と社員といった疑似親子関係は契約を切ることができる。いや、雇用契約を親子関係に例えるのも問題があるのだが😌。
会社で働いた時間と労働力の対価として賃金をもらっているのである。それは対等な関係でなくてはならない。最近は、成果主義だの実績主義だのといって、成果がないと安いペイで抑えられてしまう世の中だが😣。
私から言わせれば、この成果主義って全員が成果の恩恵が受けられない仕組みなのよ。
組織論で考えれば、組織全体の3割は優秀で、4割は凡庸で、残りの3割はサボるという。
優秀な3割を取り出して組織を作っても、同じ比率になるという。
ということは、成果主義の組織に入ると、優秀な3割に入らないと恩恵を得られないということになるんじゃないの🤔。
それに、去年より今年、今年より来年、というように成果を上げることを求められる。
0から1にするのは難しいと言われる。でも、その後、1から2に、2か3にしなくてはならない。10が上限だとして9から10にするのは、0から1にするのと同じくらいに難しいんじゃないかしら🙄。
それに前年1から今年2に上げれば、今年は昨年の200%だが、同じ1上げても9から10では111%。伸び率で言えば100から11になったのだから約1/10よね🙄。年々難しくなるのよ😣。
何か速度に似ている。速度が上がるのに従って質量が重くなり速度は上がりにくくなり、光速(上限)とはならない。
そうか🤔。
資本主義社会の労働とその成果って、速さとと質量の関係に似ているのかも😨。
速度を上げれば上げれば上げるほど、質量が増えて、速度は上がりにくくなる。
成果を上げれば上げるほど、仕事量が増えて、成果は上がりにくくなる。
ここでいう質量は相対的なもの。ここでいう成果は相対的なもの。
相対的なものがプロセスと結果で異なるから、似ているとするのは無理があるか🤔。同じだといっていないから問題ないわ。