割り算って何だろう❓😄~割り算を苦手にしている子って多いのよね🤔~
割り算って算数の壁なのよね🤔。
「油3リットルで450円です。この油1リットルではいくらですか。」
という問いなら、多くの人が答えられる。子どもの理解も早い。
しかし、
「油3/5リットルで450円です。この油1リットルではいくらですか。」
という問いになるととたんに理解が進まなくなる。大人でも手が止まる人が多いだろう🙄。
それは、「割り算とは何か」ということを理解せずに、機械的に文章題を解く指導が横行しているからじゃないかしら😓。
算数の専門ブログじゃないから、ざっくりと説明するわね☝️😅
割り算って、「分けること」とか「割ること」とするのは不十分なのよ。
「割り算は『単位当たり(1当たり)の数や量をもとめるもの』である」という理解が大切だわ😄。
「油3リットルで450円です。この油1リットルではいくらですか。」という問題なら、450円を3リットルで割って1リットル当たりの値段を求める。
「油3/5リットルで450円です。この油1リットルではいくらですか。」という問題なら、450円を3/5リットルで割って1リットル当たりの値段を求めることになる。
整数の割り算の文章題まではどうにかなるが、分数や小数の文章題になるととたんに理解が進まなくなる。
その理由は、「割り算とは『単位当たりの数や量をもとめるもの』である」という割り算の基本的な理解をせずに、「ただ何となく」とか、「全体の数÷いくつ分=1当たりの数」という公式もどきに当てはめて解くからだと思う🙄。
小3までに習う算数は、小3生の実生活に則している。だから何となくでもできる。
「クラスに36名の生徒がいます。6人がけの椅子は何脚いりますか。」とか、「100個のアメを20の袋に分けると1袋に入れるアメの数はいくつですか。」とか。
それが小4辺りから小数や分数を習う。小4の壁よ。
それでも足し算や引き算は何とかなる。
小数の割り算から怪しくなる。
異分母の分数の足し算や引き算になると多くの子どもが躓く。
そして小数や分数の割り算の文章題になると、何を何で割れば良いのか分からなくなるのよね😨。