つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

検定試験から今の教育制度を考える~「エデュケート教育」のススメ~

うちの中2のチューが漢検7級に受かったのよ👋😄。7級というと小学4年生程度の漢字力という。

10級:小1
    9級:小2
    8級:小3
    7級:小4
    6級:小5
    5級:小6
    4級:中学校在学程度
    3級:中学校卒業程度
準2級:高校在学程度
    2級:高校卒業
準1級:大学・一般程度
    1級:大学・一般程度

というような目安がある。そして、高校入試において、3級や準2級を取っていると、優遇されるという規定がある。

 

だから、保護者も生徒も検定試験を受けることに躍起になる。そして、その検定試験の対策をするという塾も存在する。

 

それはそれで良いのよ👋😊。そう言う制度はあっても良い。

 

でもね~🤔。

 

検定試験って無理して取らせるものなのかしらって考えてしまうのよね🙄。

 

いや、無理をさせても取らせる意義も分かる。無理をさせなければ、勉強しない子どももいる。だから、検定試験を目標にしたりきっかけにしたりすることは良いことだと思う。

 

しかし、その無理が勉強嫌いを引き起こす可能性もあるわけで😰。

 

中学生だって、8級や7級を受けても良いんじゃないかしら🙄。受かりやすいところから受けて、合格して弾みをつける。これって勉強に大切なことだと私は思うのよ。

 

よくね、「お金も時間もかかるし意味がない」なんて考える保護者や生徒がいる。いや、勉強が出来る子ならば、そう考えて良い。中学生で2級ぐらい取っちゃいなさいと私も思う。

 

勉強が出来ない子どもやその親に限って、プライドが高くて、学校の成績や模試の成績が低いのに、英検や漢検や数検で準2級を狙いたがる😣。

 

入試よりも検定試験の方が簡単だと思っているのかしらね😐️。

 

その級に合格すると入試と同等の力があると判断して、優遇しているわけで。そういう子は、検定試験の対策をするよりも、学校の勉強をしっかりとやりなさいと言いたくなるわ😤。

 

でも、なかなか理解してくれないのよね😣。検定試験に合格することが、さも入試で合格する近道だと思っているのよね。

 

私が正論と思っていることは、世間の正論ではないのかもしれない🙄。

 

検定試験も含めて、やたらと資格を取りたがる。資格は取っただけでは意味がないよ👋😔。いや、資格を取るために勉強したことには意味があるが、資格を取ったあとで実践を積み重ねなくてはならない。

 

教員なんてそうよね🤔。教員の大変さを理解しているので、教員をそんなに悪くは言えないが、たちの悪い教員っているのよ😣。それを言ったら、どの世界でもたちの悪い人はいるのだが😱。

 

私のような無資格でなれる塾講を見下す教員もいる。そんな話がこちら👋😅

 

資格を取って教員になった者が、いじめを見て見ぬふりをしたり、生徒にワイセツなことをしたり、暴言を吐いたりすることなんて山ほどある。

 

そう言えば、大学受験進路相談のブースの担当として、ある高校に行ったことがある。そこには、専門学校の先生もいれば、大学の広報の人もいた。その中に、元教師の人がいて、その人に「な~んだ。授業の映像を売っているだけだろう。」と言われたことがあるのよね~😥。

 

こんなことを初対面の人に言う元教師の常識を疑うが、これも私が会社で出世できない原因の1つなのよね😅。端的に言うと、「舐められる風貌」、「ワキガ甘い気質」ってところかしらね😐️。この人はファミレスに行って、冷凍食品を売っているだけだろうって言うのかしらね😤

 

資格を取る努力して合格したことを評価するのは当然なんだけれど、有資格だからといって、資質の有無は別なのよ。一応、私も中高の教員免許は持っているけれど、新しい免許制度となって、もう失効しているわよねf(^_^;。

 

子どもに検定試験を受けさせるのなら、その子が優秀でないならば、無理をさせずに、合格しやすい級から受検させた方が良いと言うのが持論☝️😊。

優秀か否かって何だか嫌な表現だわね😐️。

 

甘いかしら🙄。

甘くはないわよね🤔。

 

妻が言うには、チューは6級も受かりそうだとのこと。模擬試験を買って解かせたら合格点を取っているそうだ。

 

ここで私と妻の考えが一致するのは、それで受検させるということなのよ😄。どんな考えが一致しているか分かるかしら❓️🤔。

 

私が見てきた多くの保護者はこうならない。

 

まず、中2の子どもに小学生の検定試験を受けさせない。次に、市販の模擬試験で合格点か取れているのなら、その級は受けずに、もっと勉強させて、ギリギリ合格できそうな級を目指させる。

 

それも良いんだけれど、私の教育方針とは違う。級を上げていけば、いずれ壁となる級になるだろう。そこまで合格を積み重ねた方が気持ちが良いだろうし、勉強に前向きになる😄。

 

チューに他の子と違う特殊事情あるんだけれど、そんな事情がなくても、合格を積み重ねさせるだろう。それは、合格が厳しい級を受けるために、勉強を無理強いさせて、不合格を積み重ねて、学習の意欲に欠けてしまった子も見ているから。

 

検定試験を売りにして、大勢の子が合格しているような印象がある塾があるが、その分、大変な思いをしている子も大勢いるわけで。それに、小学生で英検3級に合格した子の何割が英検2級に合格しているのかしらね😅。目安の学年でその級に合格すれば、上等なのよ😉。

 

そうか、チューは目安が小5の6級に合格するか😊。

11才程度か😄。

 

今、チューは13才だから、IQで例えると、漢字に関しては84か~😁。あくまでも例えよ。

 

これをバカには出来ないのよ。だって中3生で中1で習う漢字が読めなかったり書けなかったりする子は沢山いるのよ😣。中1の2学期になると、漢字が20点の配点で6点や8点はよくあるのよ。そうならないように指導はしているけれど、試行錯誤、なかなかうまくいかない子どももいる。

 

やはり日々のしつけなのよね🤔。親バカ、子ども自慢が鼻についているかしら😅。

 

日曜日、中2のチューは8時半~10時まで居間で自主的に勉強しているわ。夜は20時半~21時半までよ。やっているのは算数・国語・漢字・英語がメイン。分数や小数の計算や文章問題が良くできるようになった。算数の力は現在小5ぐらいかしら🙄。

 

これもバカには出来ないのよね👋😣。だって小数や分数の計算や文章題が出来ない中3って結構いるんだから。その子に因数分解やルートを教えて何になるのかしらって思うことがあるわ。

 

「5㎞を0.4時間で進む自転車の時速は何㎞か」

 

「0.4kgで160円のお米は1kgでいくらか」

 

と聞かれて、さっと式が出ない人が結構いると思う🤔。これは算数よ😐️。

 

いや、「速さは難しいから~」と言う人の多くは、「『はじき』の公式」に逃げていたのよ。そんな公式に当てはめるのなら、AIの方が優れているわ😎

 

高校生になって微分積分で苦しめられるのは、小学生での速さの指導が原因の1つであると私は思う。

 

と、長々と、自慢と持論を書き連ねて来たが、私が、今回のブログで伝えたかったことは、「教育制度が変わる必要がある」ってことなのよ。それが言いたくて、横道にそれながも具体例を長々と書いたの😄。

 

ガンガン先に進める人は進めて良い。しかし、そうできない子は沢山いるし、多くの人は凡人以下よ。

 

目安はあっても良いが、無学年制のエデュケート教育に変わらないかしら。いや、目安があったら、その目安にとらわれるのが親だから変わらないか。

 

世の中では教育や学校における沢山の不幸が生じている。

 

ベルトコンベア式普通科教育を寺子屋式エデュケート教育に変わらないかしらね🤔

 

①無学年制

②単位制

③18才の3月末までに小学校カリキュラムを終える(小中高一貫教育)

④高校のカリキュラムを終えた生徒は大学受検の資格が得られる。

→取得の単位にバラツキがあって良いが、最低、小学校の単位は取得する。

⑤受験をして他の中学や高校に進学できる。

⑥基本事項の理解は映像授業、実験やディスカッション、プレゼンは対面授業で。

 

というようにね😄。でも、保護者の意識が変わらないと同じかなぁ🙄。

 

制度が先か❓️

意識が先か❓️