つれづれなるままに

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箱根駅伝とコロナと資本主義~「飲食業の営業自粛」や「テレワーク」って正しいのかしら🤔~

箱根駅伝とコロナと資本主義。

 

この3つが繋がる人っているかしら🤔。ここにいるわよ✋😎。まぁ、繋がっちゃうのよ、私の頭の中では😅。
 
箱根駅伝とコロナは繋がるわよね。だってこのコロナ禍で、あんなに沿道に応援する人々がいるんだもの😨

 

関東学連によると、今大会の入場者数は約18万人で、121万人が訪れた前回大会に比べて約85%減少しているという。

 

日隈広至副会長は「私は30数年ずっと沿道を見てきたが、非常に少なく感じた。テレビを見ていると(観客が)重なって見えるので空間がないように見えるが、横から見ると隙間があった。いつも混雑する横浜駅の周辺や日本橋周辺とかは、びっくりするほど(観客が)いなかった」と成果を強調した。

 

 ただ、世間の目は冷ややかだ。ある選手はレース後に「意外と観客がいた」と苦笑い。現地観戦を断念したファンからもネット上では「沿道にめちゃ人いるし、シンプルに何が起きたの?」「思ったより人がいるよね」などと厳しい声が飛び交っている。


コロナ第3波が猛威を振るう中、対策としてさまざまな場面で「自粛」が促されているものの、効果はいまひとつだったようだ。

【箱根駅伝】選手や保護者… (東スポWeb) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/sports/general/14079602


テレビに映し出されたものは、とても密集していたよ😣。

 

自粛を促されても、応援しに行く人々は、「応援したい」という欲に駆られている。
 
誰を応援するのか。

それは駅伝選手だろう🤔。
 
駅伝選手の家族や関係者だったら、応援しにいきたいという気持ちになるのは分かる😔。しかし、あの画面に映った人たちはみんな駅伝選手の関係者なのかしら🙄。いや、関係者は泣く泣く自粛したんじゃないかしら🤔。だってこんなに密を避けろと言われていて、応援をしに行ったら、白眼視されるおそれがある。
 
う~ん🤔。私の主観だが、沿道で応援している観衆のほとんどが、選手と直接関わりのない人だと思うのよ。
 
自分と直接関わりのない人を応援するのは素晴らしいことよ😄。アイドルを応援するのもスポーツ選手を応援するのも、心から「頑張れー」って言いたい気持ちの発露よね。
 
でも、コロナ禍で密を避けなくちゃならないのよ😣。選手の家族で、こどもの晴れ姿を直接見たかったのに、泣く泣く自粛したは人もいたかもしれない😔。
 
そんな中、コロナ感染が拡大し、自分にもうつる可能性もあるのに、そんなリスクを冒してでも、直接観戦して応援したいという欲を抑えられない人たちよ。
 
これじゃぁ、オリンピックも無理ね😔。このコロナ禍の中、外国人が日本にやってくる。日本人もオリンピック会場に集まる。
 
欲が人を動かす。

資本主義の原動力って「欲」だと私は思う🤔。
 
資本主義は個人の財産の所有を保証する。だって、キチンと憲法にもあるじゃない☝️😄。「財産権の不可侵」という規定がある。


そして、利益の追求も保証する。利益がでなくては、生き残れないのよ。そらに国も利益の追求を奨励する。だって国が発展するんだもの😎。
 
だから、資本主義とは個人の財産と利益を保証する、人間の我欲を原動力にした制度だと言えるんじゃないかしら🤔。


主催者からの応援自粛に従わず、コロナ感染拡大のリスクにもお構い無く、「応援したい」という利他的に見えて、実は利己的な欲に駆られた沿道の人々を見ると、こういった人たちが資本主義の発展を支えているのではないかと私は考えたのよ🙄。

 

資本主義の発展を支えるのがこういった我欲であるならば、高度な医療があり公衆衛生もしっかりとしているでろう先進国が、コロナの感染を抑えられないのも、私は納得できるわ😔。

 

私はコロナにかかりたくはない。しかし、そういったミクロの視点ではなく、マクロ的に考えたら、コロナ禍は歴史の中の一エピソードに過ぎないのかも😱。

 

コロナ禍は人智の及ばない自然の摂理だとしたら、いくら手を打っても、抑えられない代物なんじゃないかなぁ😣。

 

そんなコロナ禍であり、私たちではどうにもならないものであっても、三密は避けようよ😣。会食も避けようよ。

 

会食を避けようと音頭を取る者が会食したり、その規定が甘かったりしたら、そりゃぁ、みんな守らないよ👋😡。

 

食べながら、飲みながらじゃなくちゃ、政治ができないのかしらねぇ❓🤔。意見交換できないのかしら🙄。

 

いや、そんなことはない😒。こういうことを国民が甘やかすと、政治家は堕落する。政治家の方々は「率先垂範」という言葉を知らないのかしら🤔。

 

会食しなくても政治も話し合いもできる。食事なしで話し合って、その後、個人で飯を食べなさいって😥。

 

その自分に甘い年配者だらけの国民の代表者。これだったら、若者に国を託した方が良いんじゃないかしら🙄。まぁ、このくらいにしておこう😌。

 

資本主義経済が我欲を原動力にしていると考えるならば、コロナ感染拡大防止の対策として「飲食業の営業自粛・時短営業」「テレワーク」を実施するのは、その効果はないとは言い切れないけれど、低いのかもしれないわ🤔

 

飲食業に自粛を求め、会食を控えると、当然飲食業界が干上がる😱。そして、飲食業に食材を出している農家も漁業関係者も、酒屋にも影響が出る。

 

そこまでだったら、私でもすぐに気づくわ🙄。

 

しかし、飲食業の営業自粛の経済への影響は、さらに大きい😨

 

今日(金曜日)は明日の準備に追われてしまい、終バスを逃してしまった😅。

 

家の最寄りの駅を降りて、タクシー乗り場に向かうと、タクシーが結構並んでいた。そのうちの一台に私は乗り込んだ。

 

タクシーの運転手は気さくな方で、私によく話しかけてきた。まぁ、私のことを詮索するわけではなかったので、話は弾んだ。

 

運転手「駅前のガストももう閉まっていますね。」

 

私「そうですね。緊急事態宣言が出ましたものね。」

 

運転手「駅前のタクシー乗り場にタクシーが並んでいましたよね。金曜日の深夜なのに。」

 

私「そうですね。普段よりも多い気がしましたね。でも、昔は西口のタクシーに乗る人の列が東口まで伸びていて、トグロも巻いて並んでいたときもありましたからね。」

 

運転手「いつのことですか。」

 

私「もう30年近く前の話ですが😅」

 

運転手「そうですか。私はそういう恩恵を受けなかったんですよね。私がタクシーの運転手を始めたのが、コロナが広まってからなんですよ。」

 

私「そうなんですか。でも、私もバブルの時は学生でしたから、そんなに恩恵を受けていないんですよね。」

 

運転手「緊急事態宣言で飲食業の営業が自粛されると、終バスに間に合わなかったり、酔ったりしてタクシーを利用してくれた方がいなくなってしまうんですよね。」

 

と話ながら、ふと思ったのよ🤔。飲食業の営業自粛や時短営業の影響は、直接飲食業に携わっていたり、そこに仕入れしたりしているであろう人たち以外に、間接的な影響を受けている人もいるんだとね。

 

いや、漠然と抽象的には理解しているんだけれど、こうして実際に話を聞くと、身につまされる思いがした。

 

う~ん🤔

 

タクシーの営業を自粛しても、その自粛の影響を受ける業界はあまりなさそうだが、飲食業の自粛は他の多くの業界に影響を与える。

 

ということは飲食業に営業自粛や時短営業を迫るのは経済を破綻させるんじゃないかしらと今更ながら恐ろしくなったわ😱。

 

だって何度もロックダウンしている国もある。しかし、その国はコロナを押さえ込むことに成功していない。いや、コロナを抑え込むことに成功している国はないんじゃないかしら🤔。

 

まぁ、あの国は本当のことを言っているかわからないが😌。どこの国かは言わないけれど🙊。

 

ロックダウンをしてもコロナを抑え込むことができないのに、それよりも強制力のない緊急事態宣言で抑え込むこなとはできないんじゃないかしら🙄。

 

とすると、コロナを抑え込むという未来がないのに、経済が疲弊し国庫の中が枯渇するだけのような気がしてきたぞ😨。

 

去年1年間のコロナ対策に費やした税金と国民の努力は、穴の空いた坪に水を入れるがごとく無意味なものだったのかもしれない。

 

あのgo toに費やした税金や国民に一律配布した助成金を医療に使えば良かったのかもしれない😔。もらえるものはもらったけれど😌。

 

去年の7月にこんなブログを書いていたのよね👋😔

 

いろんな立場の人がいるので、私のブログは一応どちらの立場にも配慮した書き方をしている。でもね、何となく私の立場が分かるわよね~😁。いや、何となくではなくハッキリと分かるかしらね😅。

 

go toは否定的だったのよ。後出し感が強いかしら😑。

 

しかしなぁ🙄

 

今回のタクシーの運転手さんとの話がきっかけで、飲食業への営業を自粛や時短営業というのは正しいのかと疑問を持ってしまったのよね😓。

 

それと同じように、テレワークも正しいのかしら🤔。どの会社もテレワークにしたら、みんな家で仕事をするようになる。とすると、電車やバスに乗る人が激減する。そうなると公共の交通機関は経営が成り立たなくなるんじゃないかしら🙄。

 

無意味に会社に通勤する役立たずな上司でも、その通勤するという活動で経済に貢献しているとも言えなくはないなぁ🤔。

 

テレワークの推奨も、人と人との直接的な交わりや通勤ラッシュのような超密状態を作らないためのものだけれど、「テレワーク至上主義的な風潮」に疑問を持ったのよ😌。

 

ただ単に会社に行くだけの窓際族も、会社に印鑑を押すだけのつかえない役員も、ある意味みんな経済に貢献しているのかもしれないなぁ🤔。

 

飲食業の営業自粛やテレワークの推奨は、新たな経済の模索もセットでなければならないのかもね😓。だって、この2つの政策は、現在の経済の否定なんだもの。

 

節度を守れば、コロナ禍は過ぎ去るんだけれど、節度を守れないのも人間なのよね😣。会食したって、旅行したって、良いのよ。全員一人残らず、節度を守れば。でも、それができないのは、人間の我欲のため。そしてその我欲で発展してきたのが資本主義。

 

マスク着用、三密回避、除菌、コロナの来襲にそれぐらいしか私たちは出来ないんだから、それは守ろうよ~😣。

 

「あぁ、研究者の皆様、完璧なワクチンを作ってください」と祈るだけでは他力過ぎる。

 

医学がコロナと対等に戦える武器を発明するまで、自力でできることはやらないとなぁ🤔