つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

第一次コロナ大戦を乗り越えて~日本人はもっと胸を張っても良いんじゃないかしら🤔。と書いていたら、安倍首相の自賛発言か飛び込んできたわ😅~

緊急事態宣言が解除された。

 

これで安心というわけではないことは分かる。

 

気を緩めてはならないということも分かる。

 

緊急事態宣言解除がゴールではなく、ゴールのないスタートなんだと気を引き締める。

 

コロナに罹患してなくなられた方がいる。とても胸の痛いことだ。

 

しかし、日本全体としては、もっと胸を張ってもよいのではないかしら🤔。

 

中国のように政府が強権を発動していない。

検査も遅々として進まない。

政府の対策も遅きに失している。だって、今さらアベノマスクが来てもねぇ😥。10万円の給付金だって来ていない。

 

それでも、世界的には感染者も死者も少ない。

 

大きな災禍に遭遇し、今のところ、ホント今のところ被害を最小限に抑えている。

 

確かに、粗を探せば、いくらでも粗が出てくるだろう。そして、こういうことには、その粗探しも大切な面もある。

 

しかし、日本の国民は、世界に向けてもっと胸を張っても良いのではないか。「第1波は、最小限の被害で乗り越えた」と。

 

おごらず、うぬぼれず、戒めて。しかし、誇るべきところは誇る。世界各国であんなに死者を出しているのに、日本は極端に少ない。

 

少なくても、コロナで亡くなった方がいる。このコロナで亡くなった方々を哀悼することは当然である。遺族への配慮も大切である。

 

しかし、コロナ第一波を乗り越えた国として、大いに胸を張り、そしてそれにおごることなく、第二次、第三次に備えればよいと考える😔。

 

これから載せるのは、私が3月28日に書いてストックしていたブログ。なんとなく内容が陳腐に感じて、そのままになっていたブログなのよ👋😅

 

【コロナ星人👽VS人類🌏】

コロナ星人が人類を襲ってきた。コロナ星人は、人類の目には見えない。人類の肺の中に入って、肺炎を起こさせ、殺していく。血管にも侵入する。

 

目に見えない敵との戦いに、人類は苦戦している。人類は一致団結して、コロナ星人と戦おうとはしない。
 
大国どうしでいがみ合い。地球にコロナ星人を侵入させた責任のなすりつけあいをしている。コロナ星人をやっつける武器を作るよりも、隣国を攻めるミサイルを発射する。
 
国内では、誰の責任でコロナ星人と戦い、避難するのか分からない状態だ。


外出やイベント開催の自粛を要請するって…。自粛した結果、店が赤字になったり、収入が途絶えたりしても、「それは自ら判断したことだから、自己責任ね」って、要請した側は言い逃れができる。


それに、国民に休校や卒業式の自粛を要請した権力者ご自身は、防衛大学校の卒業式に出席し、憲法改正の意欲を盛り込んだ祝辞を述べる。リーダーが言行不一致ならば、そのもとにいる国民も乱れるよ😣。そして、その奥さんはフェイスブックに花見の写真をあげる😱。


これを擁護する者は、私のような発言を「○○ガー」と言うけれど、これで「一致団結せよ」と言われてもねぇ😱。
 

「我先に」と必要以上に商品を買い漁る国民。

 

必需品をネットオークションで高値で売ろうとする議員。

 

「俺はコロナなんかにかからない」と町中に出ていく者。

 

コロナを意図的にばらまく人。

 

上から下までこれでは、コロナ星人に負けてしまう。

 

今、人類は試されているのかもしれない。人類が1つになれるかどうかを。

 

しかし、私は人類が1つになることに関しては悲観的だ。

 

(バベルの塔の話)

全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いていた。東の方から移動した人々は、シンアルの地の平原に至り、そこに住みついた。そして、「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」と言い合った。彼らは石の代わりに煉瓦を、漆喰の代わりにアスファルトを用いた。そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。主は、人の子らが作ろうとしていた街と塔とを見ようとしてお下りになり、そして仰せられた、「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」。主はそこから全ての地に人を散らされたので。彼らは街づくりを取りやめた。その為に、この街はバベルと名付けられた。主がそこで、全地の言葉を乱し、そこから人を全地に散らされたからである。— 「創世記」11章1-9節[6]


人は一致団結してバベルの塔を作り、神の領域を侵そうとして、言葉を乱された。造物主の御心で、人は各地に散らばり、言葉を異にした。人が一致団結することを、造物主が望んでいないのだ。


私が人形を作ったら、その人形は私の思いのままだ。造物主は人を作ったのだから、人は造物主の思いのままだ。人形が私の意思に反することはできない。だから、人も造物主の意思に反することはできない。


だから、世界の人々が一致団結することに私は悲観的なのだ。
 
しかし、人形と異なるところは、私たちは造物主が禁じた知恵の実を食べ、知恵と理性を得たことだ。私たちは、物ではなく生き物である。生き物であり、そして、人である。他の生き物と異なるのだ。
 
一致団結することはできなくても、一致団結しようと努力することが大切である。


人類が一致団結するのは理想。現実には存在しないものが理想である。目標でもある。

 

「目標は達成しなくては意味がない」という考えは、単なる結果主義。目標が実現しなくても、そこに向かって努力することが大切であることもあるのよ。それが「過程主義」🤔。

 

平和なんてそうね。プロセスを大切にした結果、平和は維持できるとも言えるわね🙄。
 
現代の人々は、一致団結してコロナと戦おうとしている。しかし、すでに言語が異なる言語が異なれば、思考回路も異なるのだ。文化も宗教も異なる。その違いを乗り越えれば、コロナ星人との戦いに勝てる。

 

日本の政治も社会システムも旧態依然としている。その旧態依然とした国が、今のところコロナの被害を最小限に抑えている。

 

日本がなぜ死亡率が低いのか、欧州の国々が分析しているとのこと👋😄

 

国際ニューステレビ「フランス24」は今月初め、日本の衛生へのこだわりに触れた。幼少時からしつけとして、うがいや手洗いを習慣づけられていると紹介。「日本の憲法では個人の自由が守られており、政府は強制措置はとれなかった。自粛要請でも、国民は従った。社会的圧力もあった」と背景を伝え、外出禁止令で違反者に罰金を科したフランスとの違いを伝えた。

日本なぜ死亡率低い 欧州分析 (産経新聞) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/13405396?genreid=1&subgenreid=3&articleid=13405396&cpid=10130017&rf=Androidapp

 

イタリア紙コリエレ・デラ・セラ(電子版)は25日、日本の予防策について「大豆、握手なし、マスク、高い公共心」と題した記事を掲載した。日本は世界一の高齢大国で、憲法上、厳しい都市封鎖ができないという「リスク要因」を抱えながら、感染被害を抑制した要因として、免疫力を高めるとされる納豆が食卓に浸透していることに言及。室内で靴を脱いだり、マスクを着用したりする習慣が、日本人の責任感と相まって成果を生んだとの見方を示した。

日本なぜ死亡率低い 欧州分析 (産経新聞) - auヘッドライン - auサービスTOP

 

日本の中では当然のことで、その価値に気づいていないのかもしれない。

 

結構、日本人は世界の人よりも日本人のことを知らないのだ。「宗教オンチ」「歴史嫌い」が多い。日本の教育システムと教育理念が良くない。私は、その片棒を担いでいるが😌。

 

もっと日本人自身が日本のことを知ろう。こんなことをいうと、左の方から「ナショナリズム」という批判が起こる。

 

右よりの方も左よりの方も、その国を知ることは大切なこと。右は愛国に傾きすぎ、左は愛外国に傾きすぎる。

 

生まれ育った国のことを知り、それを世界に発信する。良い面も、悪い面も。

 

今回は日本が第一次コロナ大戦を乗り越えた原因を、日本が発信してもらいたいなぁ😄。

 

でも、今の政府には無理よね🙄。政府が無策だったから、コロナ対策に専門家が前面に出られたことも第一波を乗り越えたのだと日本を評価する国もあるようなのよ😥。

 

コロナ第一波に関しては、「日本政府が」ではなくて「日本国民」が胸を張れば良いのよ😄。私たちの理性と伝統的な美徳やモラルでコロナ第一波を乗り越えたのかもしれない。

 

そういう理性とモラルのもと、最前線でコロナと戦っている医療関係者に感謝、警察官や消防士さんに感謝、運転手さんにも感謝、コンビニの店員にも感謝、苦しい中営業を自粛した人たちにも感謝。

 

日本は権力ではなく、モラルで動く国民性なのかもしれないわ。

 

コロナ克服には、人間のモラルが試されている。

 

というブログを書いていたら、今朝、こんなニュースが飛び込んできた😌

首相の会見によると、「我が国では、緊急事態を宣言しても罰則を伴う強制的な外出規制などを実施することはできません。それでもそうした日本ならではのやり方で、わずか1か月半で今回の流行をほぼ収束させることができました」ということで、諸外国のようにロックダウンなどの強行措置を取ることなく、ほぼ収束状態にこぎつけたことを“日本モデル”と表現したようだ。

首相「日本モデル」自賛の疑問 (NEWS ポストセブン) - auヘッドライン - auサービスTOP

安倍首相は続けて「全ての国民の皆様のご協力、ここまで根気よく辛抱してくださった皆様に、心より感謝申し上げます」と述べた。だが本来なら、日本モデルの力を示したのではなく、日本国民の力を示したという意味で謝意を伝える方が正しかったのではないだろうか。

首相「日本モデル」自賛の疑問 (NEWS ポストセブン) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/13406716?genreid=1&subgenreid=3&articleid=13406716&cpid=10130014&rf=passtop_%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

 

政府が胸を張るのではなく、国民が胸を張ろうと書いていた矢先のこの発信。

 

次は首相のこの発言をもとにブログを書こう😁。