責任感はつけこまれる🤔~適度に適当が生きていく上での術~
与えられた仕事に責任感を持つことは大切だわ。でも、その責任感って相手につけこまれるよ😎。だから「適度に」責任感を持つことよ😉
たとえば退職の意向を伝えたときに、「今の仕事はどうするんだ」とか「お客のことを思っているのか」とか「残された同僚(部下)はどうするのか」と言うことを上司や同僚から言われたら、その会社はとっととやめた方がよい。
そういう会社は、従業員のことを考えない会社である可能性がとても高いから。
えっ❗️❓😅
残された同僚や部下のことを考えているじゃないかって😌。
いえいえ、確かに同僚や部下のことを考えてはいるが、第1に考えているの会社や仕事なのよ。だって、退職しようとしている従業員のことを考えていないじゃない。
私たちの塾業界では、年度末まで仕事をやりきることが、塾で働いている者の責任という常識がある。
どの業界でも、担当した案件はやりきるのが、その人の責任ではないかなぁ🤔。
でもね。それは会社側が、キチンと責任を果たしていればのことなのよ☝️😎。
給料が遅滞なく出ている。
法定の休み時間がとれている。
有休が、少なくとも会社の義務とされた有休がとれている。
早出や残業にはキチンと手当てが出ている。
会社が、こういった諸々の責任や義務を果たした上での従業員の義務なのよ。
だから、会社がそういった責任や義務を果たしておらず、仕事がきつければ、明日にでもその仕事を放り出して会社を辞めても良いという気持ちが従業員には大切だと私は思うのよ。
仕事を放り出して辞めることを奨励しないわよ。最終的にはそういう判断もあるという気持ちを持つことが大切なのよ。責任感につけ込んで、無理難題を会社やお客に突きつけられて、心を病んでしまうより、そんな仕事は放り出しなさいということよ😄。
リーサルウェポンを持っているということね。
核兵器がなくならず、持とうとする国があるのも、こういう気持ちがあるからかしら❓🙄
国が持つリーサルウェポンは世界中に被害を及ぼす。
従業員が持つリーサルウェポンは会社に迷惑がかかる。
でもね。従業員って結局会社の歯車なのよ。1ヶ月もたてば、辞めていった人のかわりはいるものなのよね。
「自分がいなくては会社が回らない」なんて不遜の極みで、「自分がいなくても会社は回る」ぐらいの気持ちが、仕事による鬱を防ぐ。サボられては困るのだが😌
「何事もファジーな気持ちが大切よ」と言うことなのだが、うちの契約社員の女性事務スタッフにはあまり通じなかった😅。
それは立場の違いだろうか🤔。
会社に残る者にとっては、辞めてもらっては、とても困る。
3年ほど前、クラス数は変わらないのに教室の職員を大幅に減らされた。その上、頼りにしていた女性事務社員が、保育士の資格がとれたと言って、年度途中の5月で退職をした。ワンオペ教室長の始まりね😱。
そのときに私は「いや~、それ(退職すること)は困るが、貴女がずっとやりたかったことだろう。相手のことを考えていたら、自分のやりたいことはいつまでたってもできない。こちらは何とかするから、頑張りなさい。」と言って送り出した。まぁ、あくまでも強がりよ。だって引き留めたって、辞めるのを思い止まらないだろうし、アラフォーの彼女の長年の夢なのだから。
6月は有休を消化させ、退職当日、その女性は「本当に大丈夫ですか?」と私に聞いてきた。
そのときばかりは、
「大丈夫じゃないのは分かっているじゃないか。貴女の事務仕事も私がしながら、生徒指導や授業をしているんだよ。それを聞いてどうするの?『大丈夫じゃない』と言ったら、退職を取り止めるの?。次の行き先が貴女は決まっているんでしょ❗️。」
と心の中で思ったよ😅。
しかし、言葉に出たのは「気にするな」😌。
このあと、半年後、激務で私は体調を崩すことになる。血圧が250/150まで上がり、医者から、このままだと死ぬよとまで言われた😱。
私はこれまでも、退職の意向を伝えてきた人をあまり引き留めなかった。引き留めることはできないから。いや、2度ほど引き留めようとしたことがある😅。
1度目は、入社6年目のとき。
とても生徒から慕われていた新人女性講師であった。私は正社員講師で、彼女は契約講師。本人はこの仕事が辛いという。一学期で辞めるという。引き留めるというか、ここで辞めるのは彼女にとって勿体ないなぁと私は思ったのよ。
6月のある日、仕事が終わった後、二人で飲みに行った。その帰り、駅のプラットホームで「私を引き留めれば、正社員の評価が上がるんですよね。」と言ってきた😱。私は酒の勢いで頭に血が上るのを抑えて、「そう思いたかったのなら、それで良いよ。私は純粋にあなたに講師の適性があると思ったんだけどね。夏期講習会までだったね。そこまでは全力で子どもを指導してくださいね」と言った。まぁ、「勿体ないなぁ」というのは、あくまでも私の主観で、彼女にとっては勿体なくなかったのだろう😌。
2度目は、年度の切り替えでやめよとした講師をあの手この手で引き留めた。優秀だったからではない。人手不足だったから😅。
私は教室を異動することになっていたから、「引き留められませんでした」と言って、次の責任者に任せちゃえば良かったんだけれど、そのときはホント塾全体で講師不足だったから、退職を引き留めた。そして、退職をせずに済んだのだが、人手不足ではなかったら、引き留めなかっただろう😣。
退職を引き留める人の多くは、退職しようとしている人の都合よりも、自分や会社の都合なのよね🤔。
でもね。先程の講師は、転職してもうまくいかない可能性が非常に高かった。詳しいことは省くが、知り合いからのうまい話に乗ろうとしていたのよ。契約書を見せてもらったら、全然うまい話しではなかったの。
もう30歳を越える高学歴の講師だったが、社会経験がなかったのよね。退職の引き留めは、人手不足である会社のためではあったが、本人のためでもあったのよ。
「辞める辞める病」の人もいるわよね😅
「辞める」と言って中々辞めない人。これって駄々こね病よ😌。
私は会社を辞めさせられたら私が困るけれど、辞めても良いという気概で発言することがあるが😎。
「辞める辞める病」の人への対処法は、
「辞めても良いんじゃない。周りのことを考えていたら、辞められないもの。『周りに迷惑がかかるから辞めない』ではなく、『周りに迷惑をかけてでもやりたい』とか、『周りに迷惑をかけてでも辞める』というのもありなんじゃないかな。」