つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

少子高齢社会の解決策を考える🤔~正月早々こんなことを考えるは堅物かしら😌~

以前、ツイッターで

「少子高齢で人口減になって、日本人はなくなるんじゃないかしら🤔」

というようなことを呟いたの。

 

そしたら、高校の社会科の先生のフォロワーさんから、

「よくそういった意見を言う人がいるんですが、適正な人口になるだけですよ。国土に対して今の人口が多すぎるのです。」

という返信をもらった🤔。

 

そして、どこからかか引っ張ってきたデータをもとに、日本の適正な人口は3000万人から4000万人だというのよね。

 

私は、

「適正な人口には適正な年齢比率があるはずですよ。現在の少子高齢の年齢比率では当てはまらないんじゃないんですかね」

というようなことを返信した。

 

そしたら、

「年齢比率は考えず、国土面積から見た適正な人口は○○国は何人で、○○国は何人…。」

 

と列挙していった。

 

私はそれ以上返信をしなかった。不毛だから。何で、そんなデータを私宛に返信するんだろう❓この人🤔って思っちゃった😅。

 

何を不毛と考えたのか。それは私の論点をずらしたところよ☝️😅。

 

だって私は「『少子高齢で』人口減となり」と、人口比率も問題視しているのに、勝手に私が提起している問題を省き、自分の主張に都合の良い「国土」と言うデータを持ち込んでいるんだもの😌。こういうのを論点のすり替えと言うのよ☝️😄。

 

議論をすると、この論点のすり替えをする人がよくいるわ😅。実は私も使うのよ😎。だから気をつけて~😁。

 

SNSで議論していて、論点をすり替えられたら、それを指摘せずスパッと身を引く。私と議論して、スパッと身を引く方は、とても理性的で頭の良い方かもしれないわ😁。

 

この人は、データで机上の空論をするのが好きな人なのかもしれない🙄。

 

このコロナ禍で2020年の新生児の数はとうとう90万人を割ったのよ。

 

この数は衝撃的よ😨。

 

だって0歳から100歳までの年齢別の平均人数90万人だったとしたら、9900万人よ😱。0歳児も90万人、100歳の人も90万人ってことね。このときの高齢者の割合は36%。お年寄り1人を支える労働人口は1 .3人となる。

 

この日本の人口が1億人を割り、老人と生産人口の割合が1:1って、30年後の日本の社会の予想と近いのよね🤔。国力としては、これよりももっと悪くなる可能性も指摘されている。

 

その最悪な未来を回避する大胆な政策を5つ挙げるわね☝️😅

 

①強制出産政策😱😱

→子供を産めるのは女性だけなんだから、超問題政策としては、こんな政策が挙げられる😨。

 

戦前の日本だったらあり得るかもしれないわよ😵。

 

だって「国家総動員法」って国内にあるもの全て、それは物も土地も人も全て、戦争に動員できる資源にする法律なのよね🤔。この国家総動員法においては、人は資源なんだから、国が国民を戦争目的にどのようにでも扱える。だから、赤紙一枚で国民を戦地に送れるし、工場で生徒に兵器を作らせることもできる。

 

であるならば、兵士を作ることを目的にして、強制的に女性に子どもを作らせて、その子どもを国家(軍隊)の管理のもと兵士として育てることだって可能だわ😱。

 

これに近いことは、スパルタ教育で有名な、古代ヨーロッパのスパルタで行われたわよ☝️😓。

 

スパルタでは、親は子どもを育てる権利はなく、病弱な赤ちゃんは生まれてすぐに投げ捨てられた。生まれてすぐにワインで洗われ、痙攣を起こすと捨てられる。

 

そりゃ~、アルコールだもの😣。

 

新生児の半数はここで捨てられたとも言われている。

 

そして女性は強い子を産むことが最優先され、そのため厳しい体育訓練が課せられた。

 

子どもは7才になると国家に預けられ、厳しい軍事訓練を受ける。戦うことだけを徹底的に教え込まれる。

 

これを笑っていられないなよ😔。強制出産政策とか国家で子どもを養育する政策とかを荒唐無稽なんて嘲笑っていたら、痛い目に合うからね😓。だって歴史的にはこれに近い政策があったんだから😨。

 

国民の幸せは国民が勝ち取るもので、政府や権力者の行いに常に目を光らせないといけないのよ😔。

 

強制出産政策で少子高齢社会に歯止めをかけようとしたら、それは人権思想の消滅なのかもしれないわね🤔。

 

 

②人間培養政策😱

→誰が産んだ親なのか分からない子どもが増えるということね。

 

父母を幼い頃亡くしたり、生き別れになった悲しみを背負うのは辛いけれど、それでも「自分は『人』から生れた」という根本的な人としてのアイデンティティーは持っているだろう。不妊治療で体外受精をして生まれた子ども、母親のお腹から出てきたのだから、「人」としてのアイデンティティーはあるだろう。

 

私のいう「人間培養政策」は、養殖のように受精から人間としての誕生まで行うことよ😨。

 

自然の中から生まれた人間と、人工的に作られた人間の間で戦争が起こるかもしれないわね。そういう養殖人間を作った科学者は、養殖人間にとっての造物主となるかもしれない。

 

科学の発達は、こういった神の領域に入り込んでいる。その神の領域に入ることを可能にしている科学を領域に入らないように踏みとどまらせているのは、宗教心や倫理観なのだろう🙄。

 

科学万能主義はいけない。宗教心や倫理は大切なのよ。

 

人間培養政策で少子高齢社会に歯止めをかけようとしたら、それは科学の暴走なのかもしれない🙄。

 

 

②アンドロイド政策😨

→女性に強制的に出産させるのは人権侵害、人間を培養するのは倫理観の欠如。それに自由意思を持つ人間を増やすのはお互いの意思のぶつかり合いによって内戦になる恐れがある。

 

それなら自由意思を持たないアンドロイドをたくさん作れば、少子高齢社会は解決するか❓🤔。

 

人間並みの知能を持ったロボットを1億人、いや1億体作ったとしても少子高齢社会の解決にはならないわよ👋😅。少子高齢社会の中で人間の手助けとはなるが、少子高齢社会の歯止めにはならない。なぜなら、子どもが増えたわけではないからよ☝️😅。

 

 

③子どもを持つ家庭超優遇政策😓

→子どもを産めない人への配慮もあろう。また、子どもを産み育てるのは個人の問題であるという立場もあろう。

 

しかし、社会の仕組みとして、老人が若者に支えられるのを是とするならば、子どもを産み育てなかった人も、子どもを産み育てた人の子どもに支えられるってことよね🤔。

 

こう考えると、子どもは個人的な存在であると共に、社会的な存在でもあると言えるのよ。

 

だって、コロナ禍で多くの人が国や地方公共団体に支援や救済を求めているのよね🤔。その国や地方公共団体が行う救済の原資は税金よ。その税金を納めるメインが生産年齢となる15歳~64歳なのよ。

 

その未来の生産者であり、未来の老人を支える社会的構成員を育てているものを超優遇しても良いと思うのよ、私は。それは、私がその優遇に当てはまらなくてもそう思う🤔。

 

産み育てたくても産めない人もいる。自分のライフスタイルで産まない人もいる。そういった人への感情的な配慮もこういう政策の実現を阻む原因だろう。

 

今の政治が、既得権を持つ者の代表が行っているので、既得権を持たない未来の国民の生活は後回しになっているのも大きな原因かもしれない。

 

しかし、最も大きいのは、子どもを個人の問題とし、社会で育み支える存在であるという意識の欠如だと私は考えるのよ。

 

子どもが遊ぶ声をうるさいと怒る人なんて、その最たるものよね🤔。確かにうるさいけれど、あんたもそのうるさい子どもだったのよ😒。というと「私はおとなしかった」と返す人もいちゃうのよね😥

 

子育てをしている人への支援は不公平となるのなら、go to なんて不公平の最たる政策じゃない。だってたくさんの業者があるのに、旅行業者や飲食業者を支援しようとするのよ。医療をもっと支援すれば良いのに。

 

「だから、go toなんてするな」とは言わない😌。go toをするなら、それと同列に未来の日本をもっと支援してほしいということね。それは子育てと医療よ。

 

目の前の困難を乗り越えなくては未来はない。しかし、未来の困難を知っているなら、今、手を打たないといけないのよね🤔。

 

 

⑤移民歓迎政策

→①~④が反対で、日本の国を成り立たせるには、この政策しかないわね🤔。

 

それか中国の一部になって「日本省」になるか、アメリカの一部となって「日本州」になるか😨。

 

だって日本人が子どもを生まないのなら、外国から人を入れるしかないじゃない。

 

次の100年で、日本人が、これまでの日本人とは異なる人になる可能性は高いと思う🙄。気候も大きく変動しているしね。気候は、そこに住む人の性格に大きく影響するものよ。それに加えて、海外から移民を受け入れる。

 

とすると、今でも日本としての風習やしきたり、感情が薄れているのに、さらに薄れてしまう。それらをなくさないためには、「日本学」という教科が新設され、その中に、「風土」「伝統」「古事記」「日本書紀」「万葉集」「源氏物語」なんていう科目ができたりして。そういった教育を通して日本人とはどういうことなのかを学んで日本人となるのよ。

 

この①~⑤の政策には前提がある。それは、「若者が老人を支える」ということ。

 

「弱肉強食、弱いものは死んでしまえ。」という極端な自由競争を前提とするならば、こんな政策をする必要はないのかも😌。だって、「働けないなら死んでしまえ」ということは、老人だけではなく、若者にも言える。国内市場が弱くなれば、日本人は海外に離散するだろう。

 

少子高齢社会→国内市場縮小→海外へ移住→日本人離散

 

となるかもよ😓。

 

ユダヤ人は他国の侵略で世界に離散した。しかし、タナハの教えを守りユダヤ人のアイデンティティーを守った。それがユダヤ教だ。

 

日本人は少子高齢によって国内市場が縮小し、国として成立できず、世界に離散した。しかし、万葉集、古事記、日本書紀、風土記、源氏物語を学ぶことによって日本人としてのアイデンティティーを守った。それが日本教である。いや、もう日本人にそんな結束力はなく、離散消滅し、昔、ユーラシア大陸の東の端の島に、「Hrakiri」「Geisha」「Fjiyama」「Tennou」「Samurai」「Karoshi」「an economic animal」で有名なジャパンという国があったのよと世界で言われているのかなぁ🤔

 

 

という、正月早々与太話を長々としたわ。これは堅物の真面目な話ではなく、愚か者の与太話よ😁。

 

本当はもっと斬新な予想や政策があるんだけれど、それは内緒🙊。

 

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