つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

マイノリティやセクハラ・パワハラを笑いにするのは😣~令和の常識ではないなぁ~

「はじめ、出川さんが別府さんにマッサージを要求。『彼女いるの?』『かわいい』などと話しかけました。その後『マッサージしてあげる』と申し出て、上半身裸で別府さんを背後から肩を揉みはじめたのです。

さらに胸を触るなど、徐々にエスカレート。別府さんのTシャツも脱がせて、抱きつきました。戸惑う別府さんに対し、『芸能界はこうやって仕事をとってくるから』など耳元でささやきながら“圧力”。その様子にスタジオでは爆笑でした」(テレビ誌ライター)

ネタを明かした出川は「もうちょっと嫌がって!」と別府に言うほど、渾身のドッキリだったようだがーー。後輩に対して仕事のチャンスを盾に、性的な行為を繰り返した出川に批判の声が殺到している。

出川哲朗 ドッキリ企画が物議 (女性自身) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/showbiz/news/13854780?genreid=3&subgenreid=7&articleid=13854780&cpid=10130044&rf=passtop_%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

 

そりゃぁ、批判じゃなく、非難の声が殺到するだろう😥。

 

これは出川さんが企画したドッキリであるそうだ。

 

私も非難覚悟で言おう☝️😔。

 

「バカが企画したものをそのまま放送するな」

 

バカがこういう企画をするのは、私は非難しない。だってバカなんだもの😌。そして、バカを売りにして、私の年収の数十倍稼いでいるのだから、私は出川さんをリスペクトしている😄。

 

さんまさんも言ったそうだ。出川ぐらいになりたいと言ったタレントに「出川は一流だ」と。

 

私もそう思う🤔。

出川さんは超一流だと思う🙄。

 

しかし、次のことを認識しなくてはならない。バカを武器にして超一流に成り上がった人であることを。

 

こんな企画をして、テレビに映そうと本気で考えるのよ。

 

その企画をしてきたときに、それをたしなめる人がいないことが不味い。

 

今回はTBSか😥。

とんねるずの石橋さんは、3年前に保毛田保毛男というホモセクシャルを揶揄した昭和のキャラクターを復活させて非難を浴びた。それはフジテレビ。

 

ダウンタウンの浜田さんは、大晦日恒例のお笑い番組「絶対に笑ってはいけない」で、ブラックフェイスで登場して問題となった。その後、松本人志さんはワイドショーで

「これに関しては、ぼくは、ホント色々言いたいことはあるんですけども...。いや、言いたいことはあるんですけども、めんどくさいので、もう、浜田が悪いでいいと思います。あいつを干しましょう」

とコメントしたそうだ😥。

 

ブラックフェイスは、歴史的に人種差別となる。そのブラックフェイスを浜田さんがした。それに対して、「色々言いたいことがあるが、面倒くさいからなぁ、浜田が悪いでいい。」という。

 

何を色々と言いたいのだろう🙄。

 

それが面倒くさいって何だろう🤔

 

このコメントからしても、差別に対する無知をさらしている。面倒くさいから浜田が悪いという問題ではない。

 

まぁ、出川さんも石橋さんも浜田さんも、いい大人だ。もし誰かにさせられたとしても、差別に無理解なことで笑いを取ろうとしたんだから、彼らは悪い。

 

だって、いじめに荷担して、「私はいじめに荷担するように強制せれた」と言うのはなかなか通用しないだろう🙄。

 

本当に強制させられたのなら、それを裁判で争えばよい。しかし、彼らは、差別を笑いにしたことによってギャラをもらっている。責任を免れることはできない😔。

 

それに、とんねるず、ダウンタウン、出川哲朗には笑いに共通したものがある🤔。

 

それは「いじめ」「ハラスメント」である。

 

とんねるずもダウンタウンも、笑いは「パワハラ」や「いじめ」の加害系である。出川哲朗は「パワハラ」や「いじめ」の被害系である。だから、差別やいじめに対する問題意識が低いのかもなぁ。

 

しかし、彼らがテレビに流したのではない。その差別をテレビに流したのはテレビ局である。

 

ということは、テレビ局はいじめや差別に疎いバカがいるということになる。それは差別に無理解な芸人とは比較にならないほどバカである。なんか、フジテレビのテラスハウス事件にも共通する原因がありそうね🙄。

 

「何でもかんでも規制するな」と考える人がいる。規制ばかりテレビがつまらなくなったと言う人もいる😔。

 

芸能って昔から「規制」があったのよね🤔。その規制を逆手にとったり、規制の隙をついて、素晴らしい芸能にしていった。能や歌舞伎なんてその最たるものね。江戸時代だったら、人形浄瑠璃なんてそうよ。

 

今はマイノリティや性に関する笑いはタブーになった。昔は知的障害だって笑いになっていたんだから。ドリフターズが知的障害を笑いにしていたという話がこちら👋😌

 

ダウンタウンの浜田さんが森三中の村上さんの胸を背後から揉んで、村上さんが悶えるというギャグもあったわね🙄。

 

今の常識で過去を評価してはならぬ。過去には過去の常識がある。ドリフターズの知的障害に対する笑いも、ダウンタウンの村上さんに対するセクハラの笑いも、とんねるずの石橋さんの男性に対する同性愛者にに対する揶揄も、昭和の時代はそれが通じたのよ。だからといって、彼らは悪いとか、昭和はおかしいとはならない。だって誰も時代の常識から抜け出せないのだから。

 

しかし、今の時代にそぐわない。今は、今の常識に従う。

 

でもなぁ🤔。

 

私は保毛尾田保毛男というキャラクターは好きではなかった。当時、中高生だった私は嫌悪感を抱いた。それが男性の同性愛に対するものだったか、それを揶揄する石橋さんに対するものだったか🤔。申し訳ないが、前者が理由だろう。私も、当時は同性愛に無理解だった。しかし、歴史が好きで、戦国武将を知るにつれて、あぁ男性の同性愛もありなんだなぁと思えるようになったのよね😄。だって女性にしか興味を示さなかった武将は豊臣秀吉ぐらいなんだって😅。

 

浜田さんの村上さんへのセクハラは大笑いした。今だったら、浜田さんは捕まっているわよ😌。

 

お笑い養成所があるんだから、そこでキチンと教えなさいよ。今の時代にそぐわない笑いというものを。いや、今の時代にそぐわなくはない。弱い者やマイノリティを揶揄して笑うと言うのはいつの時代にもある。

 

公共の電波に乗せてよい笑いを学ぶべきだろうなぁ🙄。