つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

「治安維持」とは~治安が良いと身分の固定化に繋がるのかも🤔~

治安の良し悪しって何だろう🤔

 

当然、犯罪が多いとか少ないとかとなるんだろうけれど🙄。

 

犯罪が多い地域は、そこの住民の収入も少ないだろうし、教育水準だって低いだろう。治安を守る警察力も他と比べたら低いのかもしれない🙄。

 

だって警察官って、その地域の人がなることが多いでしょ。北海道に住む人が九州で警察官になるって多くはないと思う😅。

 

金のない者同士が奪い合うこともあれば、金のない者が金を持っている者から奪うということもあろう。

 

欲望のままに行動して、気に入らない奴を殺したり、女性を犯したりする犯罪も増えよう。

 

いや~、そんな無法地帯なんて誰も望まないだろう。だから治安の維持は大切なことであることは明白だ🤔。

 

でも、一歩進めて考えると…🙄。

 

 

治安が悪い状態というのは、奪い奪われる弱肉強食の状態だ。それは誰も否定しないよね😔。

 

ということは、治安が悪いということは奪われる者と奪う者の2つが存在するということか🤔。

 

奪う者と奪われる者。

 

いや❗️❓😱

 

治安が良くても、奪う者と奪われる者って存在するんじゃないかしら😱。

 

「労働者は資本家に搾取されている」とマルクスは看破した。社会権はマルクスの賜物かもしれない。

 

というマクロな視点はおいといて、もっと目の前のことに目を向けよう😔。

 

社会的構造が原因で、貧しい生活を余儀なくされている者たちがいる。所得の再分配が税金の目的の1つなのに、本当に困っている人の手に支援が回らない。

 

生活保護を申請する者に厳しい役所の窓口。小田原市の「生活保護なめんな」ジャンパーは記憶に新しい。しかしなぁ、不正に受給する者がおり、それは許されないわけで🙄。

 

いや、今回はこのことを言いたいわけではない。治安が良い状態というのは、現在の既得権や諸制度を守り維持するということになるんじゃないかと疑問を持ったのよ😅。

 

現在の持つ者は法に守られ、ずっと持ち続けられる。

 

現在、持たざる者は法に守られず、ずっと持たざるままとなる。

 

ある意味、身分が固定化し、安定すると、治安が良くなる。

 

持たざる者が持つ者のルールの中で持つ者側になるのは至難の技である。だってそのルール(法)は治安をよくするためのルールだから、既得権を持つ者に都合の良いルールかもしれないわよね😨。

 

「財産権の不可侵」なんて良い例ね。今持っている財産、今得た財産は誰であっても奪ってはならない。このルールに従ったら、革命は起きない。このルールに従わなければ、不法となり警察に捕まり、その後、裁判では有罪となる。

 

でもね。治安の維持は警察力だけではないのよね🤔。

 

生活に苦しい人がいれば援助する。それはお金だけではなく、衣食住と労働の場所を提供する。

 

問題発言かしら?🙄。

でも、私は思う。

 

働けるのに働かない人は、強制的に働かせる。労基通り働かせて、最低限の衣食住を提供する。

 

だって犯罪者には刑務所でそういうことをしているじゃない😔。犯罪者でさえ、そういうものが提供されるなら、浮浪者に提供しても良さそうな気がするのよ🤔。

 

愚行権というものがある。

他人から「愚かだ」と評価される行為であっても、他人に迷惑をかけない個人の問題ならば、自由であるという権利のことよ。

 

喫煙とか飲酒とかギャンブルとか。

 

ホームレスで浮浪者になることも愚行権かしら❓🤔

 

最初から浮浪者になりたくてなった人はいないと考えても良いだろう。何かしらの原因があって浮浪者になったのであれば、それは援助が必要だろう。

 

ニートでもパラサイトでも、収入があればそれも良いんじゃないかしら🤔。それは愚行権となるのかしら🤔。

 

キャリア・ウーマンやバリバリの経済至上主義者たちからしたら、主婦も愚行権と見られているかもしれない。

 

何をもって働いているのかそうでないのかの基準が難しいわ🙄。

 

でも、ホームレスや浮浪者には国が健康で文化的な最低限度の衣食住を与え、働く場所を作った方が良いかもね😔。

 

これは特別待遇をするというわけではなく、治安維持の観点からも、税収の観点からもとても合理的だと思うのよ😄。

 

すぐね。「自己責任論」をかざす方がいる。自己責任は強者に使え。社会的弱者は「他者責任論」いや「社会責任論」でちょうど良い。

 

甘やかせろと言っているのではないわよ👋😄。

 

治安維持のためにも、税収のためにも、そして公衆衛生上でも、そういった人たちに健康で文化的な最低限度の衣食住を与え、労基を守った仕事につかせるのは、排除するよりもずっと国のためにもなるのよ😄。

 

いや、「国のため」というとアレルギー反応を起こす方もいると思うので、言い直すわね😉✨。

 

「巡りめぐってあなたのためにもなるのよ」☝️😎。

 

だってホームレスや浮浪者がいなくなれば、治安が良くなり、働けば納税者になるのだから税収が増える可能性もあり、加えてその地域がきれいになる。

 

ホームレスや浮浪者は自己責任とか愚行権の行使だと考えている方は、こういう視点も持ってほしいわ🤔。

 

この考えに反対の方は、犯罪者が刑務所に入って、自由は奪われるが、衣食住があり仕事もある生活を送ることをどう考えているのかしら🤔。

 

犯罪こそ自己責任となるケースがほとんどじゃないか。確かに社会的な要素で罪を犯すこともある。でも、それを言うなら、ホームレスにしたって浮浪者にしたって同じよね🙄。犯罪者に社会復帰を強制するなら、ホームレスや浮浪者もお金をかけて社会に適応させろよなぁって考えちゃうのよ😔。

 

私も一歩間違えれば、ホームレスになっちゃうわよ。そういうときにセーフティーネットがあると助かるわ😄。

 

と、考えていくと、私の思考はちょい右より時々左よりかしら🤔。

 

「右翼」は、伝統や「感情・情緒」を重視する。だから、身分などもある程度あって良いと考える。だってそれが自然なんだから。立憲君主制を支持するのもそこよね。天皇や皇室があって良いと思う。

 

「理性」が生み出した自由、平等、人権で割り切れないものが世の中にはあるのよ。合理的でなくても、長い間で定着してきた秩序は、多少の弊害があっても簡単に変えられるものじゃない😔。

 

しかし、哲学が発達した。哲学は知性であり理性である。合理的に考えていった結果、自由・平等・人権という信仰が生まれた。

 

そう☝️😄。

 

人は皆自由で平等で人権があると言うのは、私からしたら信仰なのよ😅。

 

だって、そうであると、それがあると信じるんだから。人権という目に見えないものを信じて、目に見える世の中の不自由や不平等はおかしいと考えるんだから、これもまた宗教の1つであると言うのが私の考えよ😎。

 

そして、それがあると信じれば、伝統や社会の仕組みを人間の力で変えることができると考え、社会主義や共産主義という人為的な社会が作れると考えるのよ。これが左翼の考え。

 

身分があると思うのもおかしな話だけれど、人為的に社会を変えることができると考えるのも不遜よね😌。

 

中道が「立憲君主制」だと考えるのよ。君主という伝統的身分を残しながら、その君主を人為的な憲法で力を抑制する。

 

象徴天皇制ってホント心地の良い制度よ。役立たずの世襲政治家はいなくなってほしいけれど😅。あくまでも「役立たずの」よ。世襲政治家でも、役に立てば問題はないわ😁。

 

さて、では、セーフティーネットをはるのは右か左か。格差拡大を容認せず、大きな政府を目指すのだから、ちょい左かしら🤔。

 

「弱肉強食」は自然の摂理。人間の変えられない社会の仕組みとも言える。とすると、その人間では変えられない社会の仕組みに逆らい、負けた者にも救いの手を差しのべる社会の仕組みを人為的に作るのだから、やはり左かしら🤔。

 

長々と書いちゃったから、なんか言いたいことが言えなくなっちやった😅。

 

最初のこのブログを書こうとしたことは、「治安維持」は警察力だけではなく、仁政が大切なのよということなのよ😅。書きそびれたけれど😌。

 

うん❓🙄

そうすると、セーフティーネットは仁政だから、右翼でも左翼でもないかしら🙄。

 

あら、また、話が戻り、しつこかったかしら😅。

 

まぁ、話がしつこくて、理屈屋さんの私、ゆうは、女性には持てないだろう🙃☺️🙃☺️。

 

妻よ。よく私と結婚したなぁ😅

 

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