つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

「働く内閣を作る」とは🤔

そして、国民の皆さんのために働く内閣を作ってまいります。

「働く内閣を作る」菅氏が決意 (ABEMA TIMES) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/domestic/politics/13726653?genreid=4&subgenreid=113&articleid=13726653&cpid=10130061&rf=passtop_%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

「国民のために働く内閣を作る」のは決意しなくては出来ないものなのか。次期首相がこんな決意をしなくてはならないことに、日本の病巣を象徴している🤔。

 

民主主義とは、国民の国民による国民のための政治を行うのが前提なのよ。決意するようなものじゃない。表明するものでもない。当然なものなのよ😔。

 

「私語厳禁」という掲示がある自習室は、私語が多い自習室なのだろう。元々私語がない自習室なら「私語厳禁」の掲示はいらない。

 

「ポイ捨て禁止」という看板が出ていたら、その場所はポイ捨てが多いに違いない。

 

「国民のために働く内閣」と次期首相が決意表明したのなら、これまでの、少なくとも前の内閣は国民のために働いていなかったと彼は考えているのだろうか🤔。

 

戦前だったら、内閣は天皇の輔弼機関である。そして、総理大臣やその他の閣僚は、それぞれが対等に天皇を補佐していた。内閣総理大臣になったときに、「天皇のために働く内閣総理大臣になります」って決意表明したのだろうか。内閣総理大臣になるということは天皇のために働くと同義だよ。

 

現代でも理屈は同じ。

 

内閣総理大臣になることは、国民のために働くと同義だよ。

 

内閣も同じ。国民のために働かない内閣があるのなら、もしくはあったのなら、ぜひ菅大先生に答えてほしいわ😎。

 

いや、国会議員は国民のために働く人よ。国民のために働かない国会議員なんているのかしら🙄。

 

まぁ、国務大臣の過半数は国会議員でなければならないから、半数弱を民間人から登用できる。しかし、国民のために働かない民間人を内閣にいれることはできないわよね😌。

 

これを言いがかりだとか、揚げ足とりなんて言わないでね。言葉には、その人の心情と信条がどうしても入り込むものなのよ。

 

何かを発言して、その発言に対して横やりが入り、その横やりを揚げ足とりと感じても、それは揚げ足とりではなく、その人の深層心理を突いたものの可能性もおおいにある。

 

たとえば

「今回のテストの結果が良かったね」と「今回のテストの結果は良かったね」の違いを考えてみればよいわよ😌。

後者の発言には「今までのテストの結果は悪かった」という含意がある。

 

「10年間は消費税は上げません」も同様よ。

まず第一に10年を越えたら消費税を上げるかもしれないわ。

もう1つあるわよ。

「消費税は上げない」ということは、消費税以外の税金は上げるかもしれないのよ😨。コロナ対策税とか、少子化対策保険とか…。それでいて法人税はガンガン下げるかもしれない。

 

税金を上げるなら、税金を財源としている国会議員や国家公務員の給与を2割カットしなさいよ。民間企業なら、収入がなければ給与やボーナスが下がる。公務員なら、税収が少なくなれば、その分、収入が減るのは当然なことじゃないかしら🤔。これっておかしい考えかしら🙄。おかしくても、不景気でも公務員(議員を含む)の収入がカットされなかったり、彼らの年金制度が維持されたりすることが、社会的な歪みを生じさせているんじゃない。公僕が「特権階級」になり「僕」じゃなくなっているのよね。

 

話がそれたわ🙇。

 

まぁ、言葉は大切だということよ。特に言葉が仕事道具の議員さんはね😎。

 

だから、菅さん。今後、記者の質問に対して「揚げ足とりだ」と思わずに、誠心誠意答えてくださいね😉✨