少子化対策や議論にはタブーはつきもの~だって多様性が大切な社会だから~
両親は共働き。
生まれてまもなく、子どもは託児所に預けることになる。
託児所や保育園にお金を払って、子どもの世話をしてもらう。
物心がついたら、習い事や塾にお金を払って通わせる。
ピアノ、スイミング、バレエ、幼児英才教育、英会話、お受験…。1週間、子どもに休みはない。
小学生になると、学校から両親のいない家に帰って、習い事に向かう。
【小学3年生の放課後1週間】
月曜日 スイミング
火曜日 学習塾
水曜日 英会話教室
木曜日 学習塾
金曜日 ピアノ
土曜日 プログラミング・理科実験
日曜日 テニス
なんていうことはざらにある。もっと凄いのになると、小学生の低学年で、学習塾を掛け持つ人もいる。
食事は家族バラバラ。夕飯は、コンビニのおにぎや弁当を子どもに頬張らせる。
これは子どもを育てたと言うのだろうか🤔
育てたのは保護者よりも、保父さんや保母さん、学校や習い事の先生とコンビニだと言えないかしら🙄。
子どもを育てるって何だろう❓
それは子どもの成長に関わり、その成長に責任を持つこと。
保護者が塾に求めるのは、
①学習管理
②モチベーションの向上
③主体性を育むこと
④成績の向上
⑤いち早い情報、子どもの躾
と多岐にわたる。まぁ、私はこれを生業にしている。自分の仕事の否定になりかねないが、ここは本音で語りたい😔
お金を払ったんだから、全てを他人に丸投げという親も結構いるのよ。
私は、共働きをしている人を否定はしない。なぜなら、社会が共働きをすることを求めているから。男女共同参画社会よ。
私は男女共同参画社会も否定しない。
それにシングルファーザーやシングルマザーもいる。自分からあえてシングルになった方もいれば、シングルにならざるを得ない方もいる。
否定するのは、世の中の仕組み。共働きをしなくてはならない社会がおかしいと思う。共同参画社会では、子育てをもっと大切にしてほしいと願う。シングルファーザーやシングルマザーに優しい社会も大切だ。
成人した多くの男女がキャリアを求める社会は、経済を過密にする。
今、コロナでスティホームが叫ばれた。自粛が叫ばれた。スティホームの奨励と自粛は、経済の縮小を意味する。経済が縮小するとは、今まであった仕事がなくなるということだ。
歓楽街は打撃を被る。
飲食店も娯楽施設も風俗も少なくなるだろう。
観光地の産業も下火となろう。
国力も落ちるだろう。
みなさん、これでは青ざめるでしょう。でもね、あと、40年後には、これが現実となるのよ。
なぜか。
それはコロナのせいではない。子どもを生むことや子育てを軽視する人が多くなったためだ。自分のキャリアや楽しみを重視し、専業主婦(主夫)を小バカにする風潮だ。まぁ、そういう人たちは、その頃は自分は生きていないからどうでも良いと思っているのかもしれない😱。
「専業主婦を雇ったら、1千万円かかる。だから専業主婦には1千万円の価値がある。」なんて馬鹿げたことをいう人がいたなぁ🤔。だから、それは社会的損失だとも聞いたことがある。なぜ損失なの。一生懸命子育てをしているのであれば、損失ではない。専業主婦(主夫)を経済的な効果しか見ないのかしら。「生産性」なんていう観点でものをいうのよ。
いや、こういう人たちのせいだけではない。少子高齢社会が現実となっているのに、それに無策な政治。そして、投票率の低さ。政治に無関心にさせたものは政治だ。大人だ。政治に関心を持ち、声を上げれば押さえつける。
40年後の日本の人口は9000万人よ。日本の人口は、歴史的に見れば急激に増え、急激に減ってきた。社会のシステムが追い付かないのよ。
「子育て」<「仕事」
という式を、日本全体が是として来た結果。
もしくは
「子育てる」<「一時的欲求」という式を、日本全体が是として来た結果だとも言える。
そして、お金を出せば、子育ての結果を他人に責任転嫁できる。
ホント、多いのよ。私は塾講歴30年弱。少なくとも自分の子どもへの接し方は、反面教師にしている。
先日も、ちょっとしたクレームをいただいた。やはり今は詳しくは書けないわ😅。
「それはあなたの躾でしょ。」とか、「家庭教育の問題でしょ」とは言えない。いや、言わない。
まぁ、「早くライブ授業に戻してくれ」ということなんだろうけれど(これでどんなクレームだか予想がつくかも😅)、これで塾でクラスターが発生したらとんでもないことになるわ。
「子どもが成長した結果は、保護者の責任である。」と腹を括ることが保護者には求められる。
でも、子育てに苦しんでいる親もいる。子が道を外し、悩んでいる親もいる。
子育てに解答はない。悩んでいる親は、子育ての最中、その時その時で、自分にとっては最善の判断をしてきたはずだ。それを私は非難できない。
私の子育てから得た考えは「3ない」である。
①普通に拘らない
②他人任せにしない
③短期的な結果を求めない
言い換えると
①子どもの適性に合わせる
②自分もやる
③長期的な視点に立つ
である。
①~③ができるには、子どもをジックリとみることが大切だと考える。
まぁ、こんな偉そうなことを書いたけれど、妻から見たら、まだまだなんだろうなぁ😅。
どんな風に子どもを見ているかについては、チューの日記シリーズで書き続けているわよ👋😄
そういえば、最近こんなことがあったわ☝️😌
事務の女の子と話の中で、
👩「専業主婦って年収300万円の価値があると聞いたわ。」
👨「専業主婦を雇ったら、1000万円になるという人もいるよ。専業主婦がやっていることに値段をつけるのがおかしいよ。」
👩「どうしてですか。」
👨「お金の価値では測れないだろう。『じゃぁ、1000万円稼いでみろ』という男性もいるんだよ。」
👩「1000万円は高すぎですね。」
👨「高いか安いかではなく、別次元なんだよね。専業主婦(夫)の仕事はお金では測れない。育児も介護もある方もいる。お金も大事だが、お金をかけられないこともある。だから心から労らないとね。」
👩「理解がありますね。」
この私の意見、専業主婦に理解があるかな❓🤔。
専業主婦否定論者は言うだろう。
「そういう考えが女性の社会進出を阻み、家庭という牢獄に押し込むんだ。」と😌。
それに、私は、この少子高齢社会について、結構偏った考えを持っているし😅。
①植物、動物問わず、生物の本能は次世代に子孫を残すことである。だから、子孫を残す能力のあるものは、子孫を残す。
②一方で、現在の人口は増加しすぎ、人口減少は、正常の人口に戻そうとする作用なのかもしれない。
③そう考えると、少子が問題なのではなく、高齢者の割合が多いことが問題なのかもしれない。
④しかし、現在の日本の合計特殊出生率(1.36)は低すぎると考える。2.00ぐらいにしないと。でも、これでも人口は減っていくそうね😱。
⑤これを解決するには…、ナイショ🙊
まぁ、話を戻すと、私は専業主婦とだけ言っているのではない。専業主夫も含むんだけれど。それに、家庭を牢獄なんて、その人の主観よね😑。
社会進出ばかり目をいかせずに、家庭が牢獄というのなら牢獄にしない社会も考えようよ。主婦(夫)を孤立化させないシステムを作り理解を深めるのも少子化対策だわ~😅
そうそう、思い出したのが、「ビジネス主婦」、言い換えれば「主婦業代行サービス」のカリスマの話。その話はこちら👋😅
でも、主婦(夫)業って綺麗事ではすまされない面も多々あるのよね🤔
そうか❗️😱。
私のような奴がとうとうと偉そうに主観で子育て論なんか語るから、「子どもを持つのがめんどくせ~」となるのかも😱。
少子化の原因は私にあり❗️❓😱😱😱