つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

サービスの上限🤔。免責事項と「~し放題」

私が利用できるバスは2系統ある。徒歩1分の場所にあるバス停と、徒歩12分の場所にあるバス停だ。前者のバスはけっこう離れた場所が始発なので、私が利用するバス停に着く時刻が不安定だ。後者のバスは、私が乗る場所が始発の停留所なので、ほぼ定刻通りに発車する。また料金は前者の方が50円高い。

             場所       発着時刻   料金

バス1  徒歩  1分   不安定   250円

バス2  徒歩12分   安定       200円

 

となると、バス2の方が、利用するメリットが大きい。しかし、夏は暑いし、冬は寒い。徒歩10分の差も大きい。

 

そこに大きな味方が現れた😄。それは、スマホでバスの運行状況を調べられるようになったのだ😆。乗車するバスの停留所名と行き先を入力すると、そのバスが乗車する停留所までの到着時間を教えてくれるのだ。だから、私は夏の暑い中、来るか来ないか分からずに遅れているバスを待たずにすむし、冬の寒い中でも待たずにすんでいる😁。このバス1は10分遅れるのが日常茶飯事なのよね。しかし、スマホでバスの運行状況を知ることができるようになり、バス1を待たずに乗れるようになった✌️😄。他の人は暑い中、寒い中、遅れてくるバスをずっと待って乗るのに、私はそのバスに待たずに乗れるようになったのよ。これは便利だ😄。

 

それが今朝、家でバス運行状況をずっと見ているのだが、バスが一向に来ない😣。よく遅延するバスである。しかし、次のバスも、また次のバスも来ない😱。さすがにこれでは遅刻してしまうので、バス2で行くことにした。駅に到着すると、バス1のバスが3台到着している🚌🚌🚌。バスの運行状況がうまく作動しなかったのか😡。

 

さて、これはバス会社に文句が言えるのだろうか🤔。有料の情報提供だったら言えるのかもしれない。しかし、これは無料である。でも、無料だからと言って誤作動を起こして良いと言うわけでもなかろう🙄。

 

でも、免責事項があるのよね。この運行状況には最後にこのように乗っている👋😔

※急遽運行車両の入替えなどが生じた場合や大幅な遅延が生じた場合は、表示されない場合も御座いますので予めご了承下さい。

ズルいというか、頭の良いところは、「『など』が生じた場合は」とか、「表示されない『場合もある』」と曖昧にしているところなのよね。こう書くことによって、会社のミスで表示されなくても「遅延があったので」と言い訳できるし、「この前の遅延は表示されたぞ」と文句を言っても「いえいえ、表示されない場合もあるということなので」と責任回避ができる。

 

つまり責任をとる範囲を決めたり、上限を設けたりすることって大切だわ~😅。

 

話は飛躍するけれど、「使い放題」とか「食べ放題」、「女子は無料」などというのも、上限が必要よ。

 

かなり前にこんなことがあった。定期試験対策の問題が出せる機械を導入し、生徒たちに使い放題にした。すると、ある女の子がプリントを100枚、いや、それ以上打ち出していた。

「そんなに一度にプリントせずに、解いたらプリントアウトしなさい」と言ったら、「だって使い放題でしょ。お母さんに打ち出してきなさいと言われたから。」と言ってきた。

そういうことを子どもに言わせる母親は、こちらに不満を持っている可能性が高い。満足できる成績をとらせていないのは、こちらの落ち度と真摯に受け止めた。

次回からは、「教室の中で解く」「1枚解いたら次のプリントを出す」というルールを設けた。やはり一定のルールがあった方が子どもにとっても良い。

 

法律をもとに弁護士的に言うと、「『~し放題』で契約をしたのだから、その契約を履行しなさい」となるのだろうが。まぁ、「~し放題」を売りにして、客を集めたんだから仕方がないか🤔。こちらは、使い放題で生徒の演習量を増やして学力をつけようとした。それをサービスとして生徒を集めようとしたのは否めないが、まずは学力をあげることが目的だったのよ😅。

 

「~し放題」と聞いて、「何でもあり」と思うのに私は抵抗があるんだよなぁ~🙄。いや、「何でもあり」と思わせる側の方が悪いのかも?🤔。

 

他店と競争に勝つために、手段を選ばず「~し放題」で客を集めようとしている。それで客を集めて、客が店が言う通り「~し放題」をしたら、店が困るというのは、その店の経営は誠実ではない。潰れた方が世のためだ。潰れたくなければ、「~し放題」の看板を外せば良い。

「食べ放題」「飲み放題」「利用し放題」は無闇にやるものではないなぁ😌。