つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

つれづれなるままに人物を語る①ブライト・ノア(ガンダム)編

子どもの頃に読んだマンガや見たアニメの中のキャラクターの評価は変わるのよね😊。子どもから大人まで幅広い層に人気がある「機動戦士ガンダム」の中で、私の評価が変わったキャラクターが何人かいるわ。今回のブログ、ガンダムを知っていることを前提に話しちゃうので、知らない人は、と~ってもつまらないかも😎。ネタバレに注意するよ。少しはネタバレがあるけれど😅。ガンダムを知らない人が興味を持つように書いたつもりだけど、どうかしら😉✨

 

ブライト・ノア

この人、私は、子どもの頃、嫌いなキャラクターだった。杓子定規なくせに優柔不断だし。上から目線で主人公のアムロを殴るわ、アムロガンダムパイロットから外すわで、ホント好きになれなかったのよ😅。だってアムロは民間人なのよ。それも15才だったかしら🤔。

 

でもね、大人になって彼を見てみると、何か哀愁を感じ、同情してしまった。

 

だって、彼は19才の士官候補生で、軍隊内で伝令を担当していた。それが、宇宙戦艦(強襲揚陸艦)ホワイトベースの正式な艦長が負傷し、彼が艦長代理となった。

 

これは物凄いことなのよ😱。

 

戦艦の艦長ってどんな人がなるかご存じかしら🤔。軍隊の中では「大佐」が担当するの。士官学校出で優秀な人でも、大佐って40代半ばでなるのよ。

旧日本軍の優秀な人って…、って余談になり過ぎるので、ここではカットするわね😎。

 

(軍隊内では)超優秀な40代の士官が担当する艦長を、19才の見習い青年士官が担当するんだから、そりゃピリピリするわよ。いや、私ならプレッシャーで押し潰されるわ。

 

今じゃ、うちの塾の教室長の価値は下がっているけれど、昔は1つの教室を任されるって栄誉だったのよ😌。だって、小さな教室でも正社員3人、専任講師5人、時間講師5人、受付1人、受付事務6人、その他の職種を抱え、その教室の実績と在籍と業績の責任を持った。だから、私が入社10年目33才の若さで教室長になったときは(当時はほぼ最も若い教室長だった)、ホント緊張したわ😅。だって、その教室では、私の後ろにいてくれる上司がいないのだから、全て私の判断となる。

 

そんなものと、艦長は比較にならないわ。だって彼の判断1つ間違えれば、戦艦は沈むのよ😱。戦艦には何千人という兵士が乗っていることもある。その乗組員が命を預けるのよ。それも宇宙空間。戦艦が沈むことは、即死を意味する😱。そんな艦長の言うことなんてみんな聞かないわよ。私だって聞かないわ。だって皆さんも、免許がない19才の青年が操縦する飛行機に乗らないでしょ。乗らざるを得なければ悲劇だよ😣。後に彼はプレッシャーが原因で、寝込んでしまうのよね。幼いときは「こいつ、使えね~。」なんて思ったが、大人になってもう一度見ると、いや~、スゲー頑張っていると思えてしまう😅。

 

サイド7から宇宙空間に出て、ジオン軍の最強軍人、シャー・アズナブルと戦うかどうか判断するときに、彼はどうしたと思う🤔。

 

それが、ホワイト・ベースに乗っている人全員、それは軍人だけではなく、ホワイト・ベースに避難してきた民間人も含めて多数決をとったのよ。

 

どっひゃ~😱

軍隊よ。軍隊。そこで艦長が敵と戦うか否か判断がつかず、民間人も含めて多数決をとる。いや~、宇宙世紀の軍隊って、凄く民主主義的って思ったの😅。でも、軍隊って、作戦面で民主主義的だと強くならないと考える。

 

未経験の若造がこんな重責を担ったら、そりゃピリピリするわなぁ😌。こういう事情を知ると、金切り声で「弾幕をはれ」とか、「弾幕はどうした」と叫ぶブライトが愛しくなるのよ。

それに生き残りをかけているのだから、民間人だって、戦う能力があれば、戦わせるのは当然なのかもしれない。戦争に巻き込まれた民間人は悲劇だが、アムロほどの力があれば他の民間人を守る義務みたいなものがあるという解釈も頷ける。でも、ホワイト・ベースに乗った民間人はくそみたいな人が多かったが😑

でもね、8年後のグリプス戦役では、船員に「俺に命を預けてくれ」と言えるほどの立派な艦長になった。それでも、このとき27才よ。驚きだわ😅。

 

ブライトくんは、恋愛には不器用なのよ。彼の女性に対する接し方も、大人になると面白く感じるのよ😁。

 

第2話だったかなぁ~🤔。

 

ブライトくんとセイラさんが、ホワイト・ベースのエレベーターの中で二人っきりになるのよ。そしたらブライトくんが

「宇宙に出るのははじめてなんです。今まで地球勤務でしたから。」

と言うようなことをセイラさんに言うのよ。セイラさんは

「あら、エリートなんですね。」

と返すと、ブライトくんはムッとして

「それは嫌みですか」

と言い返すの。

 

正確には覚えていないけれど、子どものときに初めてこの場面を見たときは、意味が分からなかった。しかし、ガンダムを一通り見て、アニメの設定も分かった上で、この場面を見ると、笑えるのよ。「ブライトくん。あなた中高一貫の男子校出身だろう。きっと、そうだわ。」と突っ込みたくなるわ(゜o゜)\(-_-)。「それにセイラさんは、ブライトくんが想像も出来ないほどのお嬢様なのよ」とからかいたくなる🤣。深く話したいところだけど、ガンダムオタクよね。説明は省くわ😁。

 

でも、1つだけ教えちゃう☝️😄。

 

地球の人口が増えすぎて、宇宙のコロニーに移民した人たちは、棄民とされたのよ。宇宙に捨てたれ人々は、棄民か棄民の子孫なの。だから、19才まで宇宙に行ったことがなく、地球に住んでいられたということは、エリートなのよ。自分をエリートと言わずに、「宇宙に出るのは初めてだ」と言うことで、女性に自分がエリートであることを誇示したわけね。それをセイラさん(17才)があしらったのよ。

 

いや~、世の不器用エリートくん達。耳が痛いんじゃないかな😎。

 

コンパで①

👩「休日は何をしているの❓」

👨「文京区に美味しい飲み屋があるんだよね。大学が近かったんだよ。」

👩「へ~文京区のどこなの❓」

👨「本郷三丁目だよ。」

 

サークルで②

👨A「僕の車で、みんなで海に行かないか。」

👩A「え~、楽しそう。」

👨B「でも、車が汚れるし、家族に悪いんじゃないの。」

👨A「大丈夫だよ。家には他に2台あるし。」

👩B「え~、車が3台あるの。」

👨A「うち自営だし、そんなの普通だよ。」

 

ひぇ~😱。

鼻につく、エリート臭。くさっ❗️😑。自己顕示欲垂れ流しの会話だと、皆さん分かるかな😅。解説は省略😁。そういえば、次の話は実話。私は高校のときに文化祭実行委員をしていた。他校の生徒とも交流していた。他校の工業高校の卒業生がきて、

👨「俺~、今、2億円の取引をまかされちゃってさ~。新入社員でこれだけの仕事を任されるのは、会社始まって以来でさぁ。」

と後輩に自慢しまくっていた。

みんな、「先輩すご~い。」と言っていた。女の子も黄色い声を出していた。当時はバブル期だった。高2生の私は彼に「凄いですね。」と言いながら、「高校を出てまだ日も経っていない新入社員に、そんな仕事を任せられるものか。どうせ、社長や上司や先輩のお付きでその場に居合わせ、カラオケで歌を歌っただけだろう。イタイヤツ。」って思っていた。当時から腹黒ゆうでございます😎。

 

ブライトくんは人間臭いのよ。セイラさんがダメだと分かると、ホワイトベースのお袋さんであるミライさん(18才)にモーションをかけるようになるのだから😁。

 

このミライさんとは、じれった~い、じれえたい🎵プラトニックラブを続け、結婚するのよ😄。でもね、彼の息子は…😞、って、これは「閃光のハサウェイ」をお読みになってね😉✨

もっともっと語りたいけれど、このくらいにしておくわ😉✨

 

だって、ここまでで4000字なんだもの。ブライトのことを語らせたら、プラス5000字は必要だわ。皆さん、そこまで付き合わされたら嫌だよね😅。