子どものちょっとした変化に気づくことって大切ね~チューの成長日記(令和3年5月2日)~
4/30(金)16時40分
チューが学校から帰ってくる。その時間になると祖母(私の母)が、チューが帰ってくるのを窓から見る。
母が私に「チューちゃん、なんだか足を引きずって入るよ。」と言う。私もチューの帰ってくる様子を見る。「そうかなぁ❓」と言いつつ、チューの歩き方には少し違和感はあるように思った。
17時から発達に課題がある子ども対象のデイ・ケアのお教室がある。私が休みの日は、私がデイ・ケアにチューを送ることになっている。今日はデイ・ケア後、近くの温泉に2人で行くことになっている。
車の中で
👨「今日も学校は楽しかったか❓」
👦「はい。」
👨「嫌なことはあったか❓」
👦「ありません。」
👨「何を習ったの。」
👦「音楽を習いました。体育もしました」
👨「そうか(笑)。数学や国語よりも、そっちの教科の方を言うようになったか。部活は❓」
👦「学校を大回り4周しました。」
👨「そうか❗️。1周800~1000mあるよなぁ。3㎞以上走ったんだね。」
という会話から、チューの歩き方に違和感があるのは筋肉痛だと思っていた🙄。
その日は、2人で80分、温泉につかり、夕食を食べて帰った。
口許に無精ひげが生えているわ😁
翌日の日曜日はチューと散歩することになっていた。いつもの公園~お墓~アイス~ラーメンという定番のコース。歩数にすると15000歩、時間にすると休んだりお昼を食べたりすることも含めて2時間30分かかる。
今日はチューの様子が少し違っている🙄。いつもテクテク私の前を歩くのに、今日は私の後ろを歩く。歩くスピードが遅いのよね。「どうした❓」と聞くと「大丈夫です。」と答える。
お墓に行って、アイスを食べて、東屋で休んで、散歩が終盤に差し掛かったとき、チューがやはり足を引きずって歩いていることに気がついたのよ。
👨「チューよ。足が痛いんじゃないか。」
👦「大丈夫です。」
👨「足を引きずっているじゃないか。昨日からか❓」
👦「…。はい。」
公民館の椅子に座って、チューの足を見る。腫れている様子はない。
👨「痛いときはすぐに痛いと言いなさい。」
👦「はい。」
👨「嘘にはついて良いものもあるが、今回のは嘘をついてはいけない。我慢をしてはいけないよ。」
👦「はい。」
このあと、いつものラーメン屋にママを呼んで、ラーメンを食べて車で家に帰った。
翌日は日曜日。日曜日でも受診ができる病院を探して行くことになった。
まぁ、大したことはないだろう。でもね、大したことがなくても病院にはいくべきという考えよ🤔。
たとえ医者から「病院に来るほどでもないよ」と言われても、私にはその判断ができないから😅。
チューは我慢強く、嫌なことは言わない。これは長所でもあれば短所でもある。長所は短所にもなり、短所は長所でもある。
保護者は子どものちょっとした変化も見逃さないことが大切だと思う。でも、その変化を見逃したり、分からなかったりした保護者を責められないとも思うのよ😔。だって分からないわよ。だから「子どもの闇の世界」というのよね。
けんか、いじめ、理不尽な指導、周りにはたくさんのトラブルが潜んでいる。周りの大人が子どもにいくらアンテナをはっても、気づかないことだってたくさんある。だから、チューには「嫌なこと」「困ったこと」「辛いこと」があったら、必ず私に言うように言っているのだがなぁ🤔。
「子どもの世界」はなくてはならないとも思う。保護者、教師といった大人のめの届かない世界があって良いと思う。しかし、そこには闇の世界もある。
大人でさえ闇の世界に落ちると、なかなかそこから抜け出せない。そして助けを呼ぶ声もあげにくい。子どもならなおさらかもしれない。
今、整形外科にいる。チューは医師にたどたどしく説明している。しかし、若い医師はそれを優しく傾聴している。
レントゲンの結果は異常なし。しかし、両足が少し腫れているとのこと。シップと痛み止めが処方された。