人生山あり谷あり
「人生山あり谷あり」というが、山を登るのも谷を下るのも苦しいわよね🤔。ということは、人生は苦しみの連続ということかしら😱。
この諺には2つの意味があるそうだ☝️😄。
人生を折れ線グラフで考えると、山は好調なとき📈、谷は不調なとき📉ということで、「良いこともあれば悪いこともある」と意味になる。私はこの意味でこの諺を使っていたわ。
一方で、やはり「苦労の連続」という意味もあるそうよ。山を登るのも谷を下るのもきついわよね😌。
しかし、この「人生山あり谷あり」にもうひとつの意味を付け加えたい。それは「人生はとらえようによってはつらいことばかりだし、楽しいことばかりでもある」☝️😄。つまり、「人生は楽しめ」という意味よ。
だって山も谷も、登山家にとってはきついけれど楽しいものなんでしょ。みんなが登山家になるわけではないけれど、同じものでも、人によっては苦しいだけのものになり、人によっては楽しみや充実感を得るものになる。だったら山も谷も楽しんだものの勝ちよ😁。
いや、こう言えるのは、本当にきつい山も谷もなかったからかもしれないなぁ🤔。
全く同情はしないんだけれど、エリーとコースを進み国会議員になったのに、おねーちゃんのいる店で飲み食いして、その代金を公金から支払ってニュースになりテレビで謝罪して議員を辞職することになったら…。
夫婦で議員になりこの世の春を送っていたら、不正が発覚して有罪となり議員を辞職することになったら…。
議員ばかりではない。甲子園のスーパースターでプロ野球界屈指のスラッガーだったのに、薬物に溺れ、地位も名誉も家族も失ったら…。
いや~ん😣。私だったら立ち直れない😱
いや、こういう挫折を乗り越えて、復活を遂げた人もたくさんいる。しかし、その挫折中に「人生はとらえようによってはつらいことばかりだし、楽しいことばかりでもあるから人生は楽しもう」なんて言えないわよね😔。
これは挫折中の人に対するアドバイスではないわね🤔。
でも、一時代を築いた方が挫折し、立ち直れずに失意のうちに亡くなるのは心が痛む。
そういう人は沢山いるけれど、私が一人挙げるとすれば、「双羽黒」よ。本名は「北尾光司」さん。廃業した横綱であり、その後プロレスラーや格闘家や冒険家になって、最後は病気なって失意のうちに50代の若さで亡くなったのよ。本人にも問題があったのだが、ホント悪く言われた方だった。私は好きだったんだけどなぁ🙄。興味があったらググってみてね。
彼はワガママで練習嫌いで有名だった。甘やかされて育ったから、相撲の稽古が厳しいと直ぐに「実家に帰る」と言った聞いたことがある。
これ、おかしいわよね😓。
「甘やかされて育ったから、相撲の稽古が厳しいと直ぐに『実家に帰る』と言った」というのはおかしいわよね😔。
何がおかしいか分かるかしら🤔。
だって相撲の稽古よ😱。厳しいのよ。私だったら1日も持たない。いや、1時間も相撲の稽古なんてできないかもしれない。
「甘やかされたから、実家に帰ると言って音を上げた」と言う方は、音を上げないんだな。いや、あの相撲部屋の稽古で音を上げない方が異常よ。甘やかされたからじゃなく、彼は普通だったのよ。
いや、彼は普通じゃない。彼はそれでも横綱になったんだから😨。
彼が横綱になったとき、私は中学生だった。1回も優勝していないのに、相撲協会の事情で無理やり横綱にしたのよね🙄。私はまだ子どもだったけれど、何か違和感を持ったのよ。
双羽黒の話になっちゃたけれど、そんな失意の人に「人生は山あり谷あり」なんて言えないわ😣。
「人生は山あり谷あり」と思える人は
①それまで人生でそれほどの山も谷もなかった人
②人生のどん底を経験し復活した人