つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

新聞と日本人の気質と政治~政治を語るのをタブーにしない~

バズっているときは政治ネタをひかえていたのよ😅。やっと収まったので、政治ネタを再開するわ😎。

 

こんな一般化をするのは危険かもしれないけれど。日本人って相手を批判することになれていないのかもしれないなぁ🤔。

 

確かに、面識のある知り合いに面と向かって率直な批判をすることは躊躇う。面識のない人でも、リアルな世界では非難しづらい。

 

しかし、ネットの世界であれば罵詈雑言の嵐になる。特に匿名だと、言い過ぎる(書き過ぎる)ことが多い😱。

 

いや、今日はこんなことを書きたいわけではない。マスコミの役割についてなのよ😅。

 

とくに新聞の役割。

 

新聞って新聞社毎に主義主張があって良いものなのよ😅。

 

たとえば政党で出している新聞は、その政党の政策に好意的な記事を出す。ある宗教団体の新聞は、その宗教に偏った記事を出す。当然よね😄

 

であれば、大衆紙も同じ。朝日新聞だったら、朝日新聞社という組織の方針や考えに沿ったものになる。それは読売新聞社であっても、産経新聞だって同じ。

 

新聞って、ある事実に対する意見や主張を公表し、世の中に問題提起をするものなのよ。だから、国民の声に寄り添わなくても良いし、個人的には、新聞は政権を高評価しなくても良いとも思う。

 

マスコミは権力者の粗を探し、追及するのが使命よ。事実の捏造は悪いが、事実の解釈は違っても良いと考える。

 

いや、嘘の解釈はダメよ。

ある新聞社は、事実のしっかりとした確認もなく、ある人の意見を鵜呑みにし、国益を大きく損ねた。いや、今でもその影響を受けている。私は、その新聞社が政権を批判し、任命責任を問い、退陣を要求するようなことを目にしたり耳にしたりするとこう思う🤔。

 

「いやいや、現内閣に潰れろというのなら、その新聞社こそ潰れなくてはならないんじゃないかしら。」

 

「潰して新しい名前と中身の新聞社にしなくちゃならないんじゃないかしら。」

 

どこの何ていう新聞社かは教えないわよ~😎。名前を変えるなら、新たな新聞社の名前は、私が決めてあげるわ😎。

 

それは「夕日新聞」🤣。

なんで「夕日」なのかも教えないわよ~🙊。

 

というようなことは別にして、基本は、事実をもとに、新聞社の独自の見解を述べるのが新聞の役目だと私は考える🙄。

 

権力者に対しては「良いところもあるけれど、悪いところもあるよね~」というような生ぬるいものではなく、重箱の隅を突っつくぐらいでちょうど良い😎。

 

そんな生ぬるいことをしているから、菅さんは総理大臣になったとたん、あんなことをするのよ。

田中優子法政大学総長が5日、同大学ホームページに「総長メッセージ 日本学術会議会員任命拒否に関して」と題した見解を発表した。田中氏は「任命拒否された研究者は本学の教員ではありませんが、この問題を座視するならば、いずれは本学の教員の学問の自由も侵されることになります」と懸念を表した。菅義偉首相は同大学出身。

任命拒否 菅首相の母校が見解 (デイリースポーツ) - auヘッドライン - auサービスTOP https://news.headlines.auone.jp/stories/topics/story/13793701?genreid=1&subgenreid=3&articleid=13793701&cpid=10130012&rf=pass_search

 

素晴らしい👏😄。

私なんて、ざっくりとした理解しかしていない。

 

菅さん、天皇陛下は総理大臣を任命するから、拒否権もあるということね😎。

だったら天皇陛下、菅さんを総理大臣に任命することを拒否していただきたいわっと思ったのよ。

 

学術会議の独立性が前提なんだから、総理大臣に任命拒否権はないとするのが妥当よ。

 

ホント、日本ヤバイわ~。

 

モリカケも桜を見る会も、丁寧な説明もなく幕切れ。

 

というと、政権を擁護する方々は、「何が丁寧じゃないんですか。詳しく教えてください」っていうかも。丁寧か否かなんて結局は主観なのよ😎。丁寧じゃないと思う人が多ければ丁寧じゃないのよ🙃。

 

それで今回の学術会議の件よ。それでも野党よりましだと言って、野党を育てぬ。

 

その野党が育たない土壌は、批判すると批判したというその行為に嫌悪する国民性が日本にはあると思うのよ🙄。

 

自分と直接関係のないところで起きたことでも、キチンと批判する。なぜなら巡りめぐって自分に降りかかってくる可能性があるから。

 

 

事実を伝えるだけではなく、その事実の解釈も併せて伝えるのが新聞よ。だから、1紙だけを読むのではなく、複数の新聞を読むのが良いのよね😄。

 

A新聞ではこういっているが、B新聞ではあのように言っている。では、自分はどのような意見にしようかと考える🤔。

 

新聞は、他人のスピーチを聞いて自分の意見を考えるのに似ている。新聞ってスピーチなのよ😄。だから、紙面で議論する記事もあるが、基本は事実と、その解釈が中心となる。

 

新聞を読まなくなった。

 

スマホで、自分の都合の良い情報だけを読むようになった。

 

自分の意見に反するものは読まなくなった。

 

それに、日本人は批判すること字体を嫌がり、それを「反対のための反対」と揶揄する😌。

 

「○○政権にも良いところがあるだろう」と権力者にも甘くなる。

 

権力者なんて、よくて当たり前で、悪いところがあれば突っつくぐらいでちょうど良いのに😥。粗を探してやるのよ。それは足の引っ張りあいではないわ😅。

 

これは、権力者自身、いや、政権自体にも良いことなのよ。

 

しかし、頑張っている相手を批判するのを躊躇うように、頑張っている政権を批判することを嫌う。

 

政権は頑張って当たり前。結果が良くて当たり前。

 

頑張らない政権、結果が悪い政権、不正が疑われる政権、説明不足で強権な政権は退場させれるという緊張感が、権力には必要なのよね😌。

 

メディアは反政権でちょうど良い。それを国民がリテラシーをもって接し、自分の意見を持つ。

 

与党に対しては、寄らば大樹の陰と根が腐っていても頼り、政治は政治家がするものと悟り、権力者も人間だものと庇う。そして、評価できる点もあると擁護する。

 

野党に対しては、頼りないと非難し、彼らに任せるよりは与党と言い、反対のための反対をする奴等だと与党の不正の究明までも足を引っ張る。

 

でも、野党もマスコミも頼りないのも事実よね~😥。

 

なるほどなぁ🤔

与党の権力が安定するのは悪くはない。しかし、野党を育てないと困るのは国民自身なんだよなぁ~🙄。

 

いえね。マスコミがチェック機能を果たせば良いが、それが十分に機能していない。

 

選挙が民主主義ではない。選挙は民主主義を実現する方法、もしくは手続きの1つなのよ。選挙の結果が全てではない。民主主義には少数意見の尊重が付随する。

 

「野党が頼りない」と野党を小バカにする者は、今後しっぺ返しがくるわよ😨。

 

でもなぁ。やはり、頼りないのは事実だなぁ🤔。

 

明治や大正時代の日本人の方が、今の日本人よりよ気骨も気概もあった。

 

良し悪しは別にして、日露戦争後の日比谷焼き討ち事件。日露戦争に関する国民の税負担は甚大なものであった。だから、賠償金を取れない腰ぬけ講和条約に怒り心頭になって国民が起こした事件である。

 

その時の政府の判断は間違ってはいない。しかし、政治に当事者意識を持っていた当時の日本人に学ぶべきところは今の日本人にあるんじゃないかしら🙄。

 

いや、大正デモクラシーの第一次護憲運動だってそう。桂太郎内閣を倒したのは民衆の力だった😄。

 

消費税の導入に関しても、当時の日本人はキチンと抵抗した。大平内閣で消費税の導入を検討したが断念した。

 

その後の中曽根さんはとんでもないことをした。

 

彼は1986年7月の衆参同日選挙で、「国民や自民党員が反対する大型間接税はやらない。この顔が嘘をつく顔に見えますか?」と言っておきながら、売り上げ税を導入しようとしたのだ。自民党は統一地方選で敗北し、消費税の導入が頓挫した。消費税の導入をした竹下内閣の支持率は急落し、内閣は倒れた。

 

しかし、消費税率が3%となると、その後の約30年の間に、5%、8%、10%となっていった😨。

 

消費税を上げるかわりに、法人税は減税される。大企業や富裕層は減税され、一般国民や収入の少ない者は税負担が大きい。消費税の財源のほとんどが法人税こ減税に消えているそうだ。でも、国民は政権党に唯々諾々となり、従順だ。

 

これも、良し悪しは個々の判断だが、消費税に関して、れいわ新撰組の語っていることは、もっと共感されても良いと思うのよ🤔。

 

いえ、私は、この政党の支持者ではない👋😔。政権を取るには頼りはないし。しかし、たとえ自民党が政権を維持しようと、そういった政党を育て、政権党の歯止めにしないと、私たちの生活が苦しくなると私は考えるのよ🤔。

 

衆議院の数が465。

 

与党が280ぐらいが適正じゃないかしら🤔。根拠はないんだけれど。与党は6割くらいの議席でちょうどよい。それが312もいるから、危険なわけで。

 

自民250、公明30であれば、政権党の腐敗が収まり、暴走に歯止めがかかるんじゃないかしら🙄。

 

こういうと政権支持者は言うだろう「何が暴走なのですか」と。この手の質問には私は答えないようにするようになった。答えれば相手の術中にはまる。そんなことを私は答える義務はない。だって菅さんだって、学術会議の任命拒否について説明していないじゃないか😎。

 

ホント、政党の看板が泣いているわ。「自由民主」なんてね😥。

 

羊頭狗肉❓🙄

 

政策の良し悪しは言わないが、党名を変えた方が良いんじゃない。

 

私は、自民225、公明25で政権をとっているくらいが良いと思う🙄。

 

私のような無党派層、浮動票層は、バランスを考えて投票しても良いんじゃないかしら🤔。

 

あくまでも、私の考えよ。いやいや、自公で465名となり、大政翼賛会にした方が良いという考えもあろう。選挙という民主的な手続きで、大政翼賛会を作っちゃえと。

 

今回の学術会議の件といい、自民党が進める改憲運動といい、「昭和は遠くなりにけり」が生んだ過ちを繰り返す歴史的な動きじゃないかと考えてしまう😱。

 

そうなったら、大変よ~😨。

 

しかし、野党が頼りないから自民党に入れるという人は、自公で465となり、大政翼賛会になっても構わないと考えていらっしゃるのね😥。

 

これを極論と言わないで。野党を育てないのは結局こうなるということだから。そうじゃないなら、無党派層は野党に投票しようという主張もあって良い。だって自民も公明の組織票で半数は取れるでしょう😎。勝ち馬に乗る必要はないわ😁。

 

まぁ、どこに投票しても構わない。

 

新聞も含め色々なメディアから情報を集め意見を聞く。そして、「野党が頼りないから」とか「選択肢がないから」ではなく、「この政党、この人に未来を託せる」という前向きな根拠をもって投票しよう😄