小学生のうちに、勉強は笑顔になるものにしましょう😄
最近、勉強に大きくつまずいている子どもの入塾が多くなった。
進学塾としては致命的なのよ😣。優秀な子どもが塾に入らず、勉強のできない子ばかり塾に入ることは。
進学塾って、塾のシステムで成績を上げるよりも、実際には、成績の良い子が入塾するサイクルを作ることが重要なのよ。塾の特待生制度って、そういうサイクルを作ることも目的なの。
いや、塾に限らず、私立の中学や高校だって同じ。もとから学力のある一部の子が大学進学実績を作り、その他大勢の生徒は放置プレーなんてこともあり得るのよ😨。
保護者の方で、「進学塾は学力の低い子の学力を上げる場所である」という認識があったら改めた方が良い。
だって、学力の低い子の指導って手間がかかるのよ。日本の普通科目のカリキュラムに乗れなかった子どもなのよね。彼らには、カリキュラムやシラバスがなかなか役に立たない。普通科科目のカリキュラムに乗れなかった生徒を別のカリキュラムに乗せようとしても、また、そのカリキュラムの進度に合わなくなってしまう。集団カリキュラム授業に合わない子ども達なのよ。それに、勉強に対するモチベーションも低い😱
集団カリキュラム授業でないと、月謝を相当いただかないと、採算が合わない。
しかし。
しかし。
私は学力のある子の成績を上げる指導するよりよも、学力の低い子に勉強の楽しさを伝えたいのよ。
小6の生徒。
その子がやっと約分のある分数の計算ができた。母親が迎えに来た。私は母親に約分のある分数の計算ができるようなったことを伝えた。そして、母親の前で、約分のある分数の足し算を3問解かせた。その子は解答を私に渡した。3問とも正解で母親は喜んだ。
👨🏫「そう。それが素晴らしいことなんだよ。私が丸をつけた後で、○○君は何をしたか覚えているかな?」
その子はキョトンとしている。
👨🏫「もっと具体的に言おうか。先生が丸をつけたあと、すぐに誰をちらっと見たかな?」
その子は、少し頬を赤らめて、「お母さん…。」と呟いた。
👨🏫「お母さんに認めてもらいたいんだね。良いことなんだよ。これからも自信を持とうね。」
子どもの前でその母親に言えなかった言葉。「子どものそんな小さな仕草に気付き、大いに認めてやって欲しい。」
どの子も、今日より明日、明日より明後日と成長していく。幼児の頃は大きな変化であったものが、子どもが成長すると子どもの変化に親は気づかなくなっていく。
私はチュー(中1の私の息子)に対しても、小さな変化に気づくように注意している。
彼の発達からすると、小4までの勉強をしっかりしておけば良いのだそうだ。
こう言われると、みなさんだったらどうするかしら❓🤔。
「そうか。小4までのことをしっかりとやれば良いのね。」と言って、小4までのことしかやらせないかしら❓🙄
それとも「この子には小4までの能力しかないのか」と嘆くかしら❓🤔。
どちらも、私は同意しない👋😔。
「小4までの勉強をしっかりしておけば良い」と「小4までの勉強だけやれば良い」は同義ではない。
特別支援級では分数の計算をやっているとのこと。しかし、家では正負の数をやっている。夏の間に方程式まで家でやった。やっただけで、全く定着はしていない。だから、9月から優しい問題集を購入して、再度正負の数から勉強し直した。そしたら、結構通りが良い。
このシリーズが私のお勧め問題集よ😉✨。
5年前の夏休みに入塾した中1生。父子家庭で祖母が子どもの面倒を見ていた。
勉強は放っておかれて、中1の数学は、中間試験で7点、期末試験では1点だったのよ。0点より1点の方が取るのが難しいわよ😌。英語も一桁の点数。
数学を週2回、英語を週1回、個別指導で通ってもらうことになった。私は週3回数学で通うことを勧めたのだが、祖母の意向で週1英語となった。
この教材を徹底的に使ったら、中1の期末試験で70点台まで伸びた。英語も30点台後半まで伸びた。勉強嫌いな彼をあの手この手で勉強させて、良い結果も出した😄。
ところが、その祖母は「結果に満足していません」と言って退塾した😱。
小4の分数の計算からやったのよ。時間外でも呼び出して徹底的にやったのよ。確かに月々のお月謝は4万円いただいたわ。
でも、こういうことってしばしばあるのよ😔。お金を払っているから、上がるのは当たり前ってね。だから、時間外のフォローはせずに、規定の時間内で指導するのを基本としている。サービス業で働いているものにとっては、時間内で最高のパフォーマンスを求めないといけないわね🤔。
話が大分それたわ🙇。
この教材がお勧めよって言いたかったのよね😄。
勉強は苦しいものではない。
笑顔で勉強させたいわ。