私の中にもある危険なモラル警察😣
電車の中で、私の後ろに立っている男性。大きな声で話してる。後ろを振り向くと、口に手をあてて、携帯電話で話している。電車に乗ってから、私が降りる駅に到着しても、携帯電話で話続けている。
当然、私は電車を降りた。
電車を降りて、電車の扉が閉まるのを待った。
待った理由は・・・。
車内で口に手をあてつつ、大声で携帯電話で話す中年男性の写真を撮るため😓
スマホのカメラをセットした。
電車の扉が閉まった。
その瞬間・・・。
私はその男性の写真を撮るのをやめた。
まぁ、当然よね😅。
写真を撮れば、相手は気づく可能性がある。
私の顔を覚えて、恨まれるかもしれない。
あれでは、私の顔を覚えるだけの時間はないが、私が嫌な気持ちになるだろう😣。
「仕返しをされるかもしれない」
「この時間のこの車両に乗りづらくなるかもしれない」
そもそも、何で彼の写真を撮ろうとしたのだろう🤔。
こんな写真は、モザイクをかけたって、ブログなんかに載せられない。
駅員に言いつけたって、相手にされないだろう。
プリントアウトして、駅のホームに貼ってしまう。そしたら、私が捕まるだろう😨。
世間では「自粛警察」なるものがある。「マスク警察」「帰省警察」…。
私にもそんな「自粛警察」のような心があるのかと愕然とした。
でも、マスクもせずに電車の中で携帯電話で大声で話す奴が悪いんじゃないかとも考える。
直接注意すれば良いって❗️❓😱。
相手はいい年した大人よ。
いい年をして、このご時世に、マスクをせずに電車の中で大声で電話で話す人に、私の常識が通じるわけないじゃない。いや、通じる可能性は極端に低い。その上、逆恨みされる可能性はとても高い。
私の図体が大きく、厳つい男なら、「お前、周りの迷惑を考えないんだな」と凄むかもしれない。
私の正義感なんて、その程度のものよ😌。それに、この男性がヤクザのような男だったら、スマホで写真を撮るという発想もないかもしれないわ😥。
と考えていくと、自粛警察もマスク警察も帰省警察もモラル警察も、み~んな自分を安全圏に置いて、弱い相手を叩く人かもしれない。
あっ❗️😱。
本当の警察もその傾向が強いかもしれない。法と国家権力に守られて、困っている人を助けないこともよくある。いや、警察官が困っている人を助けるものだという前提が間違っているのかもしれない。
昔、車線変更で違反したとして車を停止させられたことを思い出したわ🤔。
私は何という法律をもとに私を停めたのですかと聞いたら、その若い警察官は「警察官職務執行法」と答えた。
私は言った。「上司を出してください。」と。そして、年配の上司が出てきた。
「私は車線を守りました。しかし、そちらは車線を守っていないとおっしゃる。まぁ、警察官がそういったら、それはなかなか覆ることはないのでしょう。しかしですよ。あなたの部下は、私を『警察官職務執行法』で停めたという。そう言いましたね。」
若い警察官は頷く。
「私の妻も聞きました。あなたも聞きました。それでも、今後、そちらは『言った』『言わない』の水掛け論にするのでしょう(笑)」
年配の警察官は、意味が分かったようで、若手の警察官を下がらせようとする。