つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

猫好き🐈😳

犬派か猫派かという不毛なトーク😅。

 

いやいや、当人には全く不毛じゃない👋😄。私はどちらも好きだけど、どちらかと言えば猫派😺だわ💕😳。

 

何か色気があるのよね。彼女にするなら猫だわ。でも、結婚するなら犬よね🤔。

 

飼い主から見たら、猫って勝手気儘😅。好きなときに飼い主に近づいて、我関せずと丸まっている。でも、そこが良いのよね。飼い主に媚びる猫って、イメージできない。

 

犬は人に懐く。また、そこが可愛いんだけれど、彼女にするならツンデレね~😎。ツンデレは、私には妻にするには不向き👋😁。でも色気たっぷりの彼女ならOKよ~😁。

 

猫のツンデレは天然だ。自分に都合の良いときはニャ~と近づいてくる。お腹が減ったときや寒いとき。あと、何か退屈で遊んでもらいたいとき。

 

でも、私が遊んでもらおうと近づいても、フニャ~と大きなアクビをして知らんぷり。それでも私が猫をかまうと、いやがらず、されるがままに大人しい💕。

 

額から耳にかけて、顔を後ろに引っ張るように強めに撫でる。分かるかしら😅。そのときの猫の顔が好きなのよ。

 

猫の鼻を摘まむ。猫はフンッと顔を横に振る😁。

 

うちの初代飼い猫のミー介のお話は、こちらでしたわ👋😄

 

今日は2代目飼い猫のミー子の話よ😄。

 

家に来たときは、生まれたてだった。私の胸ポケットに入れて遊んでやった。少し気性が激しくて、顔はあまり可愛くなかった😌。

 

姉は仕事が忙しく、あまり家にいなかった。だから、姉にはなつかず、姉が帰ってくると、飛びかかって威嚇するほどだった😅。

 

でも母が「可愛い、可愛い」と言って育て、おトイレなどの躾もしてやっていた。

 

そしたら、本当に可愛い猫になったのよ👋😊。

 

子育ても同じよね。どんなに不細工な子どもでも、親が可愛い可愛いと言って育てれば、可愛くなるのよ。

 

飼い始めて、1年もしたある日、ミー子が家に帰ってこなかった。「あぁ、ミースケと同じ運命をたどったか」と諦めていたら、身体中が汚れて、帰ってきた。家に上がると、ファ~と唸って、そして怯えていた。そして、その後、あまり外に出なくなった。何か怖い思いをしたのだろうか。

 

私が独り暮らしを始めた。家に帰ってくると、必ず額から耳にかけて、顔を後ろに引っ張るように強めにミー子を撫でた。彼女は嫌がらず、気持ち良さそうにしていたと思う😁。

 

家族で旅行に行くときは、動物病院に預けた。

しかし、車に乗せるのが一苦労だった。最初に予防接種を受けたとき、相当嫌な目にあったことを彼女は記憶した。そのときに車で連れていかれたことも記憶していて、「車=嫌な目に遭う」と彼女の小さな頭にインプットされたみたいだった。

 

彼女との付き合いは17年に及んだ。私にとっては1年で私のもとを去った初代ミー介ほど印象深い猫ではなかった。

 

いつもふと横にいる、いつもの風景の中にいる猫だった。

 

でも彼女は私の社会人としての人生をつぶさに見ている。

 

大学を卒業した後、地方の大手塾に勇んで入社し、半年もたたずに挫折して帰ってきた姿も見ている。

 

その後、新たに首都圏の塾に入社し、独り暮らしを始めたのも見ている。

 

失恋も見ている。

家を建て直し、私が実家に戻った。そして、妻と結婚したのも見ている。チューが生まれ、父の死も見ている。

 

あぁ、17年って何と長い時間なんだろうか。

 

父の死の3年後、東日本大震災が起きた。

 

 

母からこんなことを伝え聞いた。

 

地震後、家に戻ってみると、ミー子は怯えていた。その頃は、ミー子は年を取り、あまり体調が良くなかったのだが、震災を境に、段々と弱っていった。そして、半年も経たずにあの世へと旅立った。

 

母は最愛の父の死を看取り、一生懸命育てたミー介も看取った。キチンと棺桶に入れ、手に数珠を持たせ、荼毘に付した。

 

母は言う。猫は好きだが、もう育てる気力はないと。

 

ミー子も母が好きだった。

母もミー子が好きだった。

 

あの尾が曲がった、三毛猫のミー子にまた会いたいなぁ😄。

 

いつもの風景の中に、いつもそこにいると言う当たり前の存在がいなくなる喪失感は大きい。

 

最近、母とミー子の思い出話しになると、動物病院の先生に「育て方を誉められた」とか、近所の人の噂話で「しつけの良い猫」と言われたとか、良い意味で自慢話になる。母にとっては自慢の猫だったのだろう😊