つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

交通事故に遭いました~その後~

(1)皆様に感謝🙇

11月2日に書いたブログがこちら👋


交通事故に遭いました… - つれづれなるままに

励ましの言葉もいただき、本当にありがとうございます🙇。気落ちしていた妻も喜んでいました。SNSをやっていて良かったなと思いました。

 

放し飼いされていた、血統書つきの子犬を妻が車で跳ねて死なせてしまったのですが、先方はこちらの過失が10で自分の過失が0だと、私が契約した保険会社に言い張ったそうです。そして、先方が弁護士に問い合わせてほしいということになったので、保険会社の顧問弁護士に問い合わせたそうです。

 

その結果は、私の考えた通りの内容でした。私の考えは11月2日のブログに書いてありますので、割愛します。

 

(2)過失

弁護士の見解はこちら👋😄。

犬を放し飼いしているのは悪質である。飼い主8、運転手2の過失が妥当であろう。車に傷がついていたら、飼い主9、運転手1の過失になる。

理性的に考えれば、当然と言えば当然なんだけど、前に保険会社の方が電話したら、先方はものすごい剣幕だったとのことだから、これを伝えて揉めただろうなぁ🤔。

 

しかし、この保険会社の担当は、私に対しても苦手意識を持っているかもしれないのよ😅。妻が言うには、この担当者の対応と言うか言葉遣いが、妻のときと私のときでは全く違っているとのこと。最初、この担当者は妻に先方の損害の8割負担を勧めたのよ。いや、少なくとも妻はそう解釈した。だから冷静に理詰めで彼に説いたの。説いた内容は11月2日のブログに書いたので、これも割愛するけれど、担当者は相当戸惑ったのではないかなぁ。8割負担の件もこんな感じで対応した。

 

私「あなたは、保険で負担可能な上限が8割までであると伝えたかったんですよね。」

 

担当「あっ、はい、そうです。」

 

私「まぁ、担当者として説明責任がありますからね。でも、妻は8割負担を勧められたと解釈していますよ。」

 

担当「…。」

 

私「先方がこちらに対してそんなに怒っているということは、ご自身の過失を認めていないということですね。そういう方に見舞金なんて出しません。こちらの過失分だけ出します。」

 

こちらの味方である保険会社の担当と喧嘩する必要はないから、冷静に、それでもキツく伝えたわ😉✨。話す内容や声の感じからするとまだ経験が浅く、若そうだった。

 

その後、保険会社から電話があり、弁護士の見解を聞いて、先方はシブシブ示談書にサインしたそうだ。

 

「犬の放し飼いは悪質である」と聞いても、シブシブというところが怖い😱。

 

「常識は人それぞれ」の行き着く先は、自己中心である。こちらの4倍の過失があって、その過失を心では認めない人っているのだなぁ😣。

 

でも、それが世界基準なのかもしれない。

契約に「紛争が起きたときは、お互いに誠意をもってこれを解決する」というような条文が入ることがあるが、これって本当に日本的だなぁと、今回の事故の件で改めて感じたのよ。争っているのに「誠意」なんてものは通じないのよ。

 

「悪いことをしたら謝りなさい」ではないのよね😣。

 

「悪いことをしても出来るだけごねて、法律の抜け穴を探し、どんなに黒に近くても黒ではなければ白と言い張れ。いや、黒でも白を混ぜてしまえ。」

という世の中。政界も財界も芸能界も教育界も司法も何もかも、日本は黒に近い灰色となっている。

話がそれた🙇

 

前のブログに書いたが、妻は先方に誠意ある対応をした。この黒に近い灰色の世界では、貴女は稀有な存在だよ😄。

 

2割の過失で43000円の負担となる。保険を使えば、等級が下がり、次回から保険料が倍額になる。まあ、私が支払うよ。ボーナスが出ないのでとても懐が痛い。会社で期内MVPでいただいた金一封がすっ飛んだが、会社から金一封をいただいていたから、助かった😄

 

(3)保険会社

さて、みなさんだったら、どう思うかな?保険会社の、この損をしないシステムを🤔。

 

保険で支払った金額が8割であっても2割であっても、保険の等級が下がり、保険料がべらぼうに高くなる。今まで保険料を支払ってきたのだから、保険での支払いがあったら保険料が上がるシステムっておかしくないか😡

 

と私は考えない😊。

人が動けば、料金が発生するのは当然なのよ。だって、その人のために貴重な時間を割いたのだから。私は「無料サービス」って大嫌い。いや、利用はするわよ😜。だけど、相手に無料サービスを求める人が多いこと、多いこと😡。

 

今回のケースは、保険会社の担当は、嫌な仕事をしてくれたのよ。常識がなく、話の分からない理不尽な相手に連絡し、交渉し、弁護士に問い合わせて、相手は渋々ながらも、示談に合意した。

 

これを当事者同士がやってみることを想像してみる🤔。

相手「そっちの過失が10でしょ。こっちはローンがまだ残っているのよ💢💢」😡

 

私「そちらは放し飼いにしていたんでしょ。」

 

相手「だから何?こちらは犬が死んでいるのよ。可哀想と思わないの。」

 

私「犬に対しては可哀想だと思いますよ。飼い主にそんな飼われ方をされて。犬には本当に同情します。だから、飼い主の飼い方が許せません。」

 

相手「あなた、何を言っているの?引き殺したことを棚に上げて。」

 

私「いやいや、そっくりそのままその言葉をお返ししますよ。引き殺されるような飼い方を棚に上げて。」

 

ほ~ら。平行線でしょ😌。

 

このあと、自分で弁護士に聞きに行く。損害額の算定も自分でやる。精神上も時間上も嫌でしょ。そして、言った言わないの水掛け論が始まるわよ。キツイわ~。

 

このような手間を考えると、その手間を全て保険会社がしてくれたことになる。こういう場合は、お金を払っているから当然と思わない。感謝することよ😉

 

しかし、1つ気を付けることがあるわ☝️😎。

 

それは保険会社の言いなりにはならないことよ。

 

妻から最初聞いたときは、保険会社はこちらに8割の負担を勧め、交渉次第では5分5分になると言っていたとのこと。過失はこちらが2であちらが8だと言っているのに、こちらが8負担するって意味が分からない🤷‍♂️。それに「このケースの判例がない」からどうなるか分からないとも言っていた。これは私にも言ったいたことだ。おかしいと思って、ネットで調べたら、判例があったのよ。

 

う~ん😣。

上手く説明できていないね😅。

 

この保険会社の担当の理屈に合わない説明の理由は2つ考えられる。

①担当の経験不足

②保険会社の方針

 

①は分かると思うので、②を説明するね。こんな小さい案件は、さっさと処理をしたいという保険会社の思惑よ。先方の損害は20万円。8割保険で支払えば、保険会社の負担は16万円。保険の等級を下げ保険料が3万円ほど上がるから、5年で回収できる。これが100万円単位の負担だったら、保険会社はきっと躍起になって過失を小さくした可能性が高い。少額だったから、子犬を亡くした相手に最大限譲歩してさっさと処理したかったのよ。きっと。

 

だから、保険を使うときは、強気の方が良い。いや、「過失分だけ先方にお支払します」で良いと思う。

 

しかしなぁ🤔。

今回のケースでは、私が逆の立場だったら、先方に「ご迷惑をおかけしました。」と菓子折を届けるなぁ。あと、お金は要りませんと私は言うだろう。だって、放し飼いをして、家から20メートル先の空き地で用を足させていたんだからなぁ。死んだ犬はホント可愛そうなことだったと思う。妻もドライブレコーダーで犬を引く場面を何度も見たから、気に病んでしまったの😣。でも、運転席からは犬が見えなかったの。これは警察も妻に同情していたそうだ。

 

皆さんからの⭐️や👍や♥️が妻の心の支えになりました。ありがとうございました🙇