つれづれなるままに大晦日
大晦日に、除夜の鐘をうちに行ってきたよ。
さて大晦日。今年の最後をどんなお話で締め括ろうかしら😄。
(書いたのは昨日の夜なのよね😅)
なぜ鐘を108回うつのかは定番だからよしておこうっと😌
地球46億年の歴史を1年で表すと、12月31日23時37分にホモサピエンスが誕生したそうよ。そして23時59分46秒にキリストが誕生した。ということは、この2000年って、地球さんからしたら、14秒程度の時間なのよね。14秒といったら、私の中学生時代の100メートル走のタイムね😱。いや、私は13秒だったから、1秒違うわ。たった1秒だけど、地球の歴史にしたら、この1秒の中に100年以上の時間が含まれていることになるわ。とっても不思議。
何億光年 輝く星にも
寿命があると
教えてくれたのは
あなたでした
山口百恵の歌は良いなぁ😄。
この歌詞は「何億光年(離れて)輝く星にも」にしなくてはならないけれど😅。
「秋桜」「言い日旅立ち」「ラストソング」「プレーバックパート2」。名曲の宝庫。
そう。
地球にも太陽にも、その他の星々にも、そして宇宙にも寿命があるのよ😊。
20億年後には地球は灼熱の大地となり、80億年後には太陽が地球を飲み込む。10の100乗年後には、ブラックホールすら消滅してしまい、天体が全て鉄の星になるという仮説もある😱。
そんな大きな視点からしたら、人の一生なんて、0.000000…1秒、限りなく0秒に近い時間なのよ😔。
喜びも悲しみも全て一瞬、いや、一瞬にもならない、とても短い時間なのね。
あと、この世は何か水槽のようなものの中であり、もっと大きな存在がそれを見ているという誰も理解できない感覚に襲われる。
時間も何もない世界からこの世が生まれ、また時間も何もない世界に戻っていく。大きな宇宙という天体でさえもそうであるなら、人間というちっぽけな存在も、何もない世界に戻っていくのは当然なことのように思える。
私は不老不死にはなりたくないわ~😣。不老不死になったら、地球の終わりも、宇宙の終わりも立ち会うことになる。いや、宇宙が終わったあとも存在し続けることになる。これって不幸じゃないかしら🙄。
私が生まれたときには、父母がいて姉がいた。母方の祖父母もいた。あのおじさんも、あのおばさんも生きていた。一人一人を欠けていき、今後も欠けていくだろう。
「諸行無常」
これは真理だ。
「全てのことは変わらない。いつまでもこのままでいてほしい。」という煩悩は振り払わなくてはならない。
私は「諸行無常である」ことを知っている。でも、知っていることと、悟っていることには大きな違いがあるのだろう。
私は凡夫だ。
「今の家庭を失いたくない」という気持ちもある。良い父、良い夫を演じているのだろうか。
「もっとお金がほしい」
「異性に持てたい」
「権力と名声がほしい」
等という、脂はまだ落ちきっていない。そんな煩悩を除夜の鐘で払い落とすのだろうか🤔。
いやいや、払い落とせっこない。
だって人間だもの😁
考えすぎね😅
来年は何か良いことがないかしら~と他力本願なワタシ😜