つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

人間万事塞翁が馬

たまに高校のときの夢を見る😴。

 

朝起きたら、今日が突然定期試験の日だと気づいた😣。何も試験の準備をしていない❗️❗️😱。そんな状態で学校に行く準備をする夢。

 

当時の私は、いくら勉強をしても頭に入らなかったんだよなぁ🤔。最大のミスは、凡人のくせに、暗記すればどうにかなるって思っていたことだろう😅。だって中学時代は、その方法で、定期試験は平均90点、学年400人中3位、偏差値75を取っていたのだから😎。高校に入学して成績はがた落ちよ😱。ホント崖から落ちるような急降下。それでも何とかなるって思っていたから質が悪い。だから、勉強が出来ない生徒の気持ちもよく分かる。

 

この経験から、3つの大切なことを学んだ。

 

1つ目は暗記よりも理解であること。凡人が暗記するならば、理解してからだということ。確かに一度見ただけで暗記してしまうすごい人もいる。しかし、凡人はそうはいかない。

私は歴史好きだけど、年表は肝となるところしか覚えていない。いや、歴史って事実を覚えるよりも、事実から何を学ぶかっていう視点が大切なのよね😔。

 

2つ目は、問題を解く際に、その問題を解けるようするのではなく、その問題が解けることによって他の問題も解けるようにすることが大切だということ。私は文系科目を中心に指導をしているので、国語を例に話すと、国語の文章の読み方と問いの答え方を学ぶということ。国語の読解問題の多くを占めるのが言い換え問題だということと、特に論説文は言い換え文であるということをおさえれば、どの問題も解けるようになるのよね😎。

 

3つ目は、成功体験を過信しないこと。中学時代の勉強方法が高校に行っても通用すると考えていたことが問題だった。それでも高1の1学期は何とかなった。しかし、それ以降は、貯金を使い果たし、借金地獄のようになった🤣。今から思えば笑えるが、苦しんだなぁ。県下の進学校だったから、周りから侮られるし😌。それに誇りにしていた陸上も、肩を悪くして出来なかったのよね。中学時代400メートル走が54秒だったから、そこそこ自信はあったわ。なまじ中学校時代優秀だったから、いつまでたっても「俺はまだ本気を出していないだけ。いずれどうにかなるだろう。」って思っていたんだろうなぁ😅。残念な奴だ。

 

でも、高校時代のこれらの経験が、今では物凄く役に立っている💪😄。私の生きる糧になるとは当時の私は思っていないだろう😅。いや、ホントに高校時代の経験が、私の飯の種なんだから、人間万事塞翁が馬だよね。幸不幸は予測できないから、人生は面白いと言える。

と、私が今回のブログをまとめて納得した方は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、ある程度、満足した生活を送っていると考えてよいと思う。だって、今、不幸な人に「幸不幸は予測できないから人生は面白い」と言えないよね😔。

 

だから、最後に、このようにまとめよう。

「人間万事塞翁が馬」。今、不幸と嘆いて幸福はやってこない。今、幸福であっても、一寸先は不幸になっているかもしれない。だから頑張ることも大切で、気楽に考えることも大切。

 

しかし、いまだに高校時代の試験の夢、特に、試験の準備をせずに試験に臨む夢は勘弁してほしい😱。この年齢になっても、汚点としての高校時代を精神的に乗り越えていないということか😅