つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

ワンオペ教室長日記

これまでも、私の仕事や指導について書いてきたけれど、これからは「ワンオペ教室長日記」をシリーズ化するわ😎。会社に迷惑かけない程度にやるから、社内の皆さん、安心してね😁。皆さんのためになりそうなことを7割、愚痴を3割くらいにしようかしら🤔

 

女子大学生の講師から

「更衣室に泡だった飲みかけのコーヒーのペットボトルが置いてあります。」

という報告があった。プラスチックケースの荷物置き場の中にあったそうだ。他の荷物があって見えにくくなっていたようだが、これまでに誰か気づいてくれてもよさそうなのにな😓。透明のペットボトルなので、中身がよく見える。確かに、コーヒーの色が偏食し、泡立っていて、蓋を開けたら…、危険だ😱。

 

さて、みなさんだったら、学生アルバイトから、このような報告を受けたら、どう動きますか?😄

 

 

 

 

 

 

「じゃぁ、処分しておいて❗️」

 

 

 

 

 

 

は、下の下の下策。

少なくとも、私は、そのようなことを言わない。

 

この報告を私にした学生アルバイトの心理を読み解こう☝️😄

 

まず、私に「汚いペットボトルが置いてあるので、処分しておきました。」とか、「どこに捨てればよいですか。」という言葉が出ない時点で、この子は自分では処分したくないのだろう。まぁ、表情からも判断できる😌。そんな子に「気づいた者が処理しよう。」なんて言おうものなら、今後、そういうものを見つけても見て見ぬ振りをする可能性もあるわ😱。そうなったら最悪ね。

だから、「おう、気づいてくれてありがとう。」と言ってそのペットボトルを受け取り、私がトイレの流しに行って、中身を流し、濯いで、ペットボトル用のゴミ箱に捨てたわ😅。

 

「気づいたら動けよ。」と思ったわよ😑。でもね、彼女が「正直者がバカを見る」と解釈する可能性は捨てきれない。気づいた者が処分することが、バカを見るなんてことではないんだけど。

 

という瞬時の判断が、沢山の職種を束ねる者には必要だと思うの。正社員なら「そんなこと報告せずに、さっさと捨ててしまえよ。」と言ったかもしれない🤔。

でもなぁ、世代間格差はあるからなぁ🙄。こんな報告をしてくる正社員じゃ、このご時世、「なんで私がやらなくちゃならないんですか。」と言いそう😅

 

そうそう。今日の時事・記述・作文ゼミで、小6の少しませた男の子が、「自由感想と言っても、自由に書いたら、学校では怒られるんだよなぁ。先生、何でなの?」と聞いてくる。

👨‍🏫「そんなの先生じゃないから分からないよ。」

 

👦「だって先生じゃん。」

 

👨‍🏫「だってその先生じゃないもの。でも、自由だったら何でも書いて良いのかな?」

 

👦「自由だもん。」

 

👨‍🏫「それなら最近こんなことがあった。芸能人のブログに、『死ね』ということを何度も書いて、警察の捜査が入った。『死ね』と書いた北海道の主婦は、『みんなやっていることじゃないか。謝れと言われれば謝りますけどね。』と言っていた。これも『ブログの感想を書くのは個人の自由だから』と言っても良いのかなぁ❓」

 

👦「…。それはダメだよ。」

 

👨‍🏫「そう。自由と言ってもルールがあるんだよ。」

 

さっきの大学生講師と、この小6生の共通点は、「幼い」ということ。

 

汚いペットボトルがあったことだけを報告して、自らそれを処分しようと動かない。

 

自由にはルールがあることが分からない。

 

でも、私は幼さを責めない😅。大人の幼さには、責めたくなる気持ちをグッと抑える😣。汚いペットボトルが放置されていたことは、他の講師の中に気づいた者もいるだろう。

 

その教室を預かる私が気づかないのも問題かも😓。

私の言い訳は、仕事にゆとりがないのよね。今日は夏期講習会前なのに、朝の9時からイベントに動員され、午後は教室の業務と授業で22時過ぎまで仕事。教室の美化は優先事項といえども、ワンオペ教室長はその業務は後回しになっちゃうのよ。

 

と、今、頭の中でぐだ巻いている😎

f:id:yujisyuji:20190720233140j:image

講師への教育は、講師を集めて研修を兼ねた会議ですることにするわ😅