ブロト~ク(第5弾)
星が1つ瞬く。
空が綺麗であれば
ネオンがなければ
もっとたくさんの星が見えるのだろう。
そう。たくさんあるのに目に見えないことってそこら中にある。人の優しさや、親切、長所などがそうだわ。
自分の心のフィルターが綺麗であれば、幸せってそこら中にあると思うの。
本当なら、人が挨拶してくれたことでさえ、それは当たり前のことではなく、有り難いことだと思うように心がけたい。
ふとね。星を見ていて、元上司を思い出したの。私が教室責任者になったときの地区本部長。当時、塾内で権勢を誇っていたお二人の引きで私は教室の責任者なったそうだ。そんな噂を耳にしていた。1つの教室を任されるのはステータスだったの。それに33才の若さで。
2年後、彼と飲んだとき「私は貴方に教室を任せるのは反対だった。二人の引きがあったから承諾せざるを得なかった。でも、途中で教室長が放り出した教室をまとめ、私の想像以上に職務を果たしてくれた。良い教室長になってくれた」と言ってくれたの。ブロック長や私の部下の前で。そして、部下に「あなたは良い教室長の元に配属されたな」って。
でも、その1週間後、彼はこの世を去った。自分の意思で去った。数少ない私を認めてくれた方の一人であった。
Hさん。あなたは今の私を見て、誉めてくれますか。いまだに私は教室の責任者です。それも、受付事務もいない、教務系の専任もいない教室の責任者です。隣の本部の来客の誘導も、教室責任者である私がやっています。ワンオペで食事も休憩も取らず頑張っています。教室責任者に昔のようなステータスはなくなりました。愚痴になるのでやめますね😅。今度、そちらの世界に行ったら、よい報告をしようと思います。
あら、私のことなんて忘れているかもしれないですね😅。
亡くなると星になるという。
さっきまで「一人鳥貴族」だったのよ😅
昔は、一教室に沢山の教務系の職員がいた。正社員、専任講師、時間講師。授業が終わると、居酒屋に繰り出して教務談義。自腹を切って、徹夜したものよ。会社からも「会議費」の名目で助成してくれた。今や過去の話😅。
そういうことが、うちの塾の強さだったと私は断言する。そう、強さだったのよ。
日本全体を見渡すと、昭和から平成になり、家族的な経営が否定され、なまじの個人主義、成果主義で、職員と職員の関係が希薄になり、労働強化で疲弊しているのだろう。そして、今は令和。社会全体が断絶しているように見えてしまう。
50才を間近に「~したい」は痛い奴だという人もいる。「~したい」なら「しろ」と言う。バカね。「~したい」という気持ちがなくなったら心が老いるのよ。例えば、女性と付き合えなくても、「付き合いたい」という気持ちが、若さを保つの。不倫なんてしないけど😎。夢を語るのは若さの特権。そう、精神的な若さの特権。キチンと家族を持って自立した生活を送っているをだから、「~したい」をバカにされず語りたいわ😄。いや、バカにされてもよいのかも😌