つれづれなるままに歴史を語る(昔話②)戦国運命の出会い①
前回までのお話はこちら👋😊
チューよ。
前回のお話は面白かったかい。今日はこんな話をしてやろう。
【パパの昔話②】
ホント治安が悪くて物価も高くて、こんなんじゃ生きていけね~。商売するにも座っていうグループに入らなければならないし、入るにゃ、金が必要だし、毎月座の会費を払わなくてはならねーし。物を売るにしたって、場所代を払わなくてはならないし💢。
そう言えば、この前、おいらの友達がエゴマを手に入れて、油を作って売っていたら、八幡宮⛩️の神人がやってきて、「お前、うちのグループ(油座)に入ってねーな💢。誰の許可を得て、油を作って売っているんだよ💢💢」と言われてラチられて、それっきり帰ってこないんだ😭。
まぁ、おいらは何とか生きていて、少し酒やタバコもやれるだけの小銭は持っている。こんな時代、どうやって稼いでいるかって❓😎。それはナイショ。おいらも、野武士の一味に加わって、影では小物を売って歩きながら、情報も売って歩いているのよ。周りからは、機転が利いてチョロチョロ動き回るから、サル🐵とかハゲネズミ🐀って言われているよ。
エッ❗️
容姿が醜いからだって❓😱
そんなことを言ったらサルやネズミに悪いじゃないか😁。
ちょっと話がずれた🙇。
この話がずれたり、とんだりするのは、おいらがゆうって奴に操られているからなんだが、そこは許してちょうだい。
さて、居酒屋🏮のカウンターで酒を飲んでいると、オヤジの会話が聞こえてくる。
「何で、こんなに物の値段が高いのさ。」
「そりゃ~数百メートルおきに関所があるからさぁ。関所を通るごとに関銭(通行税)を払えば、値段が高くなるってもんよ💸。」
「この近江の国で作られた酒🍶だって、琵琶湖から淀川を通ってくる間に、何百、何千って関所があるからさぁ、元値の10倍近くなっているって話だぜ。」
「そうそう。俺、出稼ぎに来ていてさ。田舎のお袋に米を1俵送ってやったら、輸送費が2表分かかってさ。ぶったまげたぜ😱❗️。」
「その関銭って、誰の懐に入っているのよ。こんなに税をとられているのに、世の中ちっともよくならね。治安が悪く、おちおち寝てられねえよ。」
と言うと、一方のオヤジか周りを気にして小声になり、
「そんな話をこんなところでするもんじゃないぜ。関銭の行き先に不満を言ったら、仏敵だと言って僧兵や、神罰を下すと言って神人が出てくるぜ。」
と言っている。
おいらは「関銭の批判をすると、なぜ仏敵になったり、神罰が下ったりするんか知らねーんだな」と不敵にこそっと笑ってやった😎