理性と感情~心理~190312②
「向こうの教室は、全て(授業)コマが入るんですよね。こちらだと1コマ以外は時給か指導給になっちゃうんですよね。それに、向こうの教室の方が家から近いですし。だから、新年度から向こうの教室で働きます。」
同系列の他の教室と掛け持ちの、個別指導講師の言葉。色々と高いペイになる仕事をふって、配慮してきたつもり。あと、昨年末までこちらの教室で来年度もやってくれると言っていたのに、突然の豹変。彼が向こうの教室にしたい本当の理由、当たりがつくのだが😅。
ここで話したいのは、自分と他人の間の認知の違い。
認知の違い
私「高いペイの仕事を振って配慮した。」
講師「それを配慮と思っていない。」
確かに、講師の立場に立てば、振られた仕事をしたのだから、規定にあるペイをもらうのは当然だ。私に感謝する必要はないのかもしれない。
しかし、私の立場からすれば、彼が稼ぎたいというから、他に回す仕事をあえて彼に振っていたわけだ。それに、来年の彼のペイを上げてほしいと申請までしている。でも、このことは彼は知らない。だから、ここまで書いたことについて、私が彼に不満を持つのは理不尽であろう。しかし、こちらの教室で彼が担当している生徒の件は別かなぁ🤔。1年間担当してきて、来年度、週1回80分1コマの勤務もしないという。
感情と理性
自分の常識は他人の非常識。
他人の常識は自分の非常識。
「貴方が働き易いところで働けば良い。しかし、今、貴方が担当している生徒の気持ちを考えた対応をしてくださいね。」
と言ったら、
「どうすれば良いのですか。」
と顔を曇らせ尋ねてくる。
その表情と口調から、彼の言葉の含意は「週1で1コマ、こっちの教室に来いということか」であろう。私は内心「ここまで言わなくちゃならないのか」と思いながら、笑顔で
「1年間指導してきて、生徒もなついている。貴方の都合で、彼の指導を外れるのだから、貴方からの説明もいるだろう。『会社の異動で○○○教室になってしまった。4月からここの教室での勤務がなくなる。隣の教室なので、貴方さえ良ければ、先生と一緒にそっちの教室に来ても構わない。こちらの教室での指導を希望なら、責任を持って、次の担当を紹介するよ』ぐらい言えば良い。」
彼は「あぁ、そうですね。」と安心した顔になった。
私は、評価の高い人でも基本は引き留めない。だって、引き留めて、不満を抱えて仕事して、良い結果にならないことが多かったから。特に、アルバイトで勤務地やペイの不満は、どう配慮しても解消されないし。それに、今回のケースは・・・、憶測の域を出ないので、書かないことにしておこう。というよりか、引き留めるほど、評価が高い人がいなかったのかも😎。
「~してやったのに」という感情が沸き起こったら、理性を高めて、客観的に。
何事も
「やめる」は相手の都合。
「引き留める」はこちらの都合。
それは退塾に関しても言える。相手に「続けたい」と思わせる対応をして、それでも「やめる」と言われたら、引き留めない。
う~ん🤔。
エエカッコシーなのかな😎。
熱意に欠けているのかな😅。
責任を取りたくないのかな😌。
うん。責任を取りたくないのだろう😔。引き留めて、不満を持たれる可能性もある。それが嫌なのだろう。ここも掘り下げて見たくなった😁
(追伸)1時間ほど前に同じ内容のブログを投稿したのだけど、どういうわけか、ブログの順番が6日前になってしまうの。だから、コピペして、新たに投稿しました🙇