つれづれなるままに

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会社の人事発表と三大幕府190210②

先日、人事発表があった。副本部長の職についた方も、私のセクションの長になった方も、私より社歴も年齢も若い😔。強引ではあるが三大幕府になぞらえて語りたい😄

 

(1)鎌倉幕府

鎌倉幕府を開いたと言われる源頼朝は、源氏の貴公子。親父が京都の政争に敗れて、静岡の伊豆に流された。

 

この「伊豆」に「流す」って、「牢獄」に「入れる」と似ている。都から離れた地方や島って、昔は牢獄のようなものだったとも。

 

でも、彼は比較的自由だったから、地方に軟禁されたと考えても良さそう。日本人って「血筋」や「生まれ」に権威を感じるから、伊豆では「源氏の貴種」として祭り上げられた。彼も伊豆で武士とともに生活をすることにより、武士の悲願を肌で知り、その悲願を叶えたのが鎌倉幕府となる。「武士の武士による武士のための政治」ってところだね😊。源氏が絶えた後も、京都から天皇や公家の血筋を持つ者を将軍に据えた。

 

(2)室町幕府

そんな幕府が滅び、次にできたのが、足利氏の室町幕府。足利氏は血筋が良いと言っても鎌倉幕府御家人の1人。そう、足利氏に従ったのは、かつての同僚たち。

 

御家人であった仲間は、

「まぁ、血筋は良いから、リーダーにはしてやるが、俺にとってうまい話じゃなければ、従ってやらねーぞ。」

という感じかな😅。

 

だから、守護が守護大名(大名って広い土地を持っている奴のこと)となり、税を自分の者にしたり武力を持ったりする権利を持ち、政治に口を挟んでいく。権力や財力を持つ部下が言うことをきかなくなって、応仁の乱、そして、戦国の世へ。

 

(3)江戸幕府

戦国は下剋上の世の中。下の者が上の者を倒す激しい競争社会。

 

その社会を最終的に制したのが徳川氏の江戸幕府。でも、徳川氏ってもとは松平氏。祖先をたどっていくと、卑賎の出。系図を買って、藤原にしたり源氏にしたり。譜代(昔から)の家臣はいても、普代大名はいない。だから、譜代の基準を緩めて、取り込んだ。また、譜代の家臣には参政権と権威を与え、外様には広大な土地を与え財力を持たせた。しかし、お仕事をさせて、参勤交代もさせて、その財力を狡猾に削いでいった。朝廷を取り込み、法律と制度の縄で、野獣であった戦国の大名をからめとった。

 

(4)私の好きな武将

私が好きな武将は、明智光秀石田三成。とくに石田三成は、私の性格と似ている。理念先行型で義理重視。そして不器用。

 

関ヶ原の戦い

関ヶ原の戦い徳川家康に敗れた三成ってすごい人なのよ。関ヶ原の戦いは、豊臣氏内の政争よ。彼の領地の石高は19万石。家康は約250万石。経済力が約15倍違うのよ。年収500万円と年収7500万円。生活のレベルも全然違う。それがプロデューサーに徹し、毛利氏を頭に据えて、豊臣氏内の政争で、あともう少しのところまで豊臣物産専務副社長家康を追い詰めた。凄いよね。憧れる😁

 

石田三成の性格

石田三成は、大親友の大谷吉継に「お前は横柄で勇気がない」と叱られている。

 

私から見たら、三成は勇気ありすぎだけどなぁ😱。まぁ、ここぞと言うときの勇気がないと言うことだろう😌。

 

(5)最後に

えっ❗️❓この話と今回の会社の人事とどう関係があるのかって😅

 

ウシッシ😁

 

ご想像にお任せします😎