つれづれなるままに

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駒澤大学野球部の理不尽なしごきといじめ~そのしごきについて花咲徳栄高校の野球部の監督に相談したら「そういう世界もある」と言われたそうだ~

高校野球部の主将が、夏の全国大会で優勝を果たしてから、1年8カ月後に強盗をし強盗致傷などの罪に問われている。高校卒業後、駒澤大学に進学し、野球部に入部した。法廷での彼の証言によると、そこでは…。

 

被告の法廷での説明によると、先輩から深夜までコンクリートの上に正座をさせられての説教、大雨の中でも傘を禁止されての買い出し、たばこの火による根性焼きなど、理不尽なしごきを受けたという。母親に夜中に電話で「もう限界だから助けて」と泣きながら訴え、野球部を退部。そして、「部の先輩と顔を合わせることも苦痛だった」と退学して家に引きこもるようになった。

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恩師である花咲徳栄の岩井隆監督も証人として出廷。大学でのしごきについて電話などで相談をうけた際は「耐えろ。そういう世界もある」と話し、退部後に報告を受けた際にも叱責したという。岩井監督は、「もう少し寄り添っていたらこうはならなかったと思う。重いものを背負っていかなくてはならない千丸の支えになりたい」と述べた。被告は今後、岩井監督の大学時代の後輩が経営する会社に勤める予定だ。

【法廷から】甲子園優勝校の主将が強盗、なぜ… 野球をやめた絶望、孤独が背景に

 

えっ❓

彼だけが責めを負わなければならないの❓😣

 

確かに強盗致傷という罪を犯したのは彼かもしれない。いや、まだ判決が出ていないから断定はできない。だから言い直そう。もしも有罪となったら、その罪は彼にあるだろう。だからその罪を償うべきは彼だ。

 

しかし、駒澤大学の野球部で行われている理不尽なしごきは不問にされて良いのだろうか?🤔

 

彼が起こした今回の事件との因果関係を立証するのは難しいだろう。だって理不尽なしごきにあって退部しても、そのような事件を起こさない人もいるのだから。駒澤大学野球部のしごきが今回の事件の直接的な原因にはならない。また、彼の証言の確かさも問題となろう。

 

しかし、彼の保護者や高校時代の野球部の監督が、そのしごきの相談を受けていたことは事実のようだ。そして、彼はしごきを苦に好きだった野球を辞めたことも事実のようだ。この2つの事柄から、駒澤大学野球部に理不尽なしごきがあることは事実に近いものと考えられる。

 

その理不尽なしごきを立証するのは至難の技だ。だからそういう悪習が残るのよ😣。

 

ここは彼の母校の花咲徳栄の野球部の監督の対応にも問題があったんじゃないかしら😒💢💢。

 

大学でのしごきについて電話などで相談をうけた際は「耐えろ。そういう世界もある」と話し、退部後に報告を受けた際にも叱責したという。

 

これはあり得ないわ😣。少なくとも私にはあり得ないわ。

 

大学のしごきについて「耐えろ。そういう世界もある。」ってどう言うことかしら🤔。そのときに彼が母校の監督にどんな相談をしたかは定かではない。しかし、もしも、この監督が「深夜までコンクリートの上に正座をさせられての説教、大雨の中でも傘を禁止されての買い出し、たばこの火による根性焼き」というしごきについて知った上で、「耐えろ、そういう世界もある」と言ったとしたら、彼は教育者ではない。高校で部活の顧問をする資格はない。いや、犯罪者とまでは言わないけれど、犯罪者的な気質を持っている、もしくは、犯罪を肯定する考えの持ち主だと言える。

 

だって深夜までコンクリートの上に正座させるのって正しい指導なの❓。大雨の中で傘をささずに買い出しさせても良い❓根性焼きに関しては明らかに犯罪じゃないか。いや、全ていじめだよ。犯罪に近い。

 

こんな会社があったらどうなるよ。パワハラに傷害罪が加わるじゃないか。だから、この母校の監督にどこまで彼が話したか気になるわ。監督のいう「そういう世界」をもっと詳しく知りたいわ。

 

そして退部したことを報告したら叱責したという。そういう相談を受けたのなら、駒澤大学に質問するべきよね。

 

私なら「安心して教え子をそちらの大学に預けられない」というだろうか🤔。

 

でも、そういうことをすると逆恨みされてしまうのよね。この世の中は、悪いことをしている人の方が強いから。

 

彼が退部してきたのなら、独立リーグに所属することを勧めるかも。どこかに就職させて、地域のチームにいれるとか。そういった教育者としての配慮や愛がこの監督には感じられない。自分の後輩の会社に入れるというのも、単なる罪悪感からのものとしてしか思えないわ😔。

 

大学側に訴えても、そんなしごきはないと口封じをしたり、しらを切ったり…、ということになる可能性がある。こういうように大事にならないと表沙汰にはならないのよ😡。あの日大アメフト事件も最終的には有耶無耶よね😱。

 

私にもこういうしごきの経験があるのよね。書けないけれど…。でも、しごきから逃げると逃げぐせがつくのも事実だと思うんだよなぁ🤔。私がそうだから😓。

 

いや、理不尽なしごきからは逃げた方がよい。もしくは戦っても良いんだけれど、リスクも大きい。

 

彼はそのしごきから逃げた。それは当然だよ。理不尽なんだから。小さいときから野球漬けで、強豪校の主将を務めたぐらいだから、きつい練習には耐える強靭な心を持っているだろう。しかし、深夜までコンクリートの上に正座させられたり、根性焼き入れられたりするしごきには耐える必要はない。

 

それに耐える訓練が必要なのは、軍人かスパイか特殊部隊の人ぐらいかしら🙄。敵に拘束されて拷問にかけられる可能性がある仕事についている人なら、そういうしごきに耐えなくてはならないのかもしれない。

 

そういう意味では、監督のいう「そういう世界もある」のだろう🤔。しかし、それはホントに特殊な世界で、大学野球の世界ではない👋😨。

 

この被告の彼は、有罪なら罪を償わなくてはならない。自分が不幸な境遇だからと言って、他人に傷をつけたり他人のものを奪ったりして良いわけはない。襲われた人の恐怖を思うと、しっかりと罰してほしい。

 

このしごきが事実なら、駒澤大学野球部でしごきに加担した人たちも罰してほしい。そして、この相談を受けた監督も教え子を追い込んだことをもっと反省してほしい。

 

この監督の言葉、皆さんはどう思う❓😣

「もう少し寄り添っていたらこうはならなかったと思う。重いものを背負っていかなくてはならない千丸の支えになりたい」

何か他人事よね。私はこの記事からしか判断できないんだけれど。

 

「もう少し寄り添っていたら」と言うけれど、しごきの相談や退部の報告を受けたとき、「寄り添う」なんて思っていなかったでしょ。だから耐えろと言ったり叱責したりしたんでしょ。

 

「もう少し~したら」ということは、「寄り添ったんだけれど、あともう少し寄り添えば」ということよね🤔。だって少し寄り添えば彼はこんな事件を起こさなかったかもしれないんでしょ。あと少しだけ、もう少しだけなんでしょ。ということは、かなり寄り添ったというとよね。かなり寄り添っていて、あともう少しで彼は罪を犯さなかったと言うことよ。

 

そんなわけないだろう😡。

 

全く寄り添っていないから、「耐えろ」と言ったり、叱責したりしたんだろう💢。それで彼は追い詰められたんじゃないの。叱責されるために退部の報告をしたわけではないだろう。

 

あ~、「もう少し寄り添っていたらこうはならなかったと思う」って、自分に対する言い訳で、免罪符的な言葉よ。ホント腹立つ。

 

私がこの監督だっら、法廷でこう言うだろう。

 

「全く彼に寄り添えなかったことを、本当に申し訳ないと思います。彼が背負った重いものの原因は私にもあります。彼が被害者の罪を償えるよう、支えていきます。」

 

前途有望な若者を潰してしまった。でも、貴方はまだ若い。やり直しはきくんだよ。そう。やり直しはきくんだ。

 

母校の野球部の監督の後輩の会社に勤めるという。監督は彼を支えるというのなら、言葉だけではなく、ずっと彼を支えなさいよ。

 

 

貴方は再起を図るんだ。罪を犯して、その後、更正して立派に生きている人はたくさんいるだろう。あなたが襲った人の恐怖がどのようなものだったのか想像して、心から謝罪し、立派に生きてほしい。