つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

よい新人講師が配属されたわ😄~新人に求められる五大要素とは~

新人に求められる五大要素

□謙虚さ□素直さ□能動的

□誠実さ□協力的

新人で嫌がれる五大要素

□不遜□反抗的□受動的

□不実□非協力的

 

何か似ているなぁ🤔

「謙虚」だけれど「素直」でないってあるかしら❓🙄。

 

いや、あり得る。

 

「慇懃無礼」ってあるからなぁ。だから、「素直」と「謙虚」は外せないか😄。

 

「素直」で「謙虚」で「能動的」ではない人はいるかもしれない。いわゆる指示待ち人間。指示されたことは「素直」に「謙虚」に動くが、自分からすすんでやろうとはしない。

まぁ、新人であれば、及第点を与えられるが、仕事には「能動的」に関わってほしいなぁ😔。

 

この見極めって、研修の時に、「質問はありませんか」と尋ねてみたり、勤務終了時に「何か問題があったかな」と聞いたりすれば分かる。「いえ、大丈夫です。」とか「何も問題はありません。」と答える新人は、その仕事の資質がないとは言わないが、欠けている可能性はある。新人なんだもの、質問も問題点も何かしらあるわよ。でも、何も知らないのに、ズケズケと問題点をあげつらう新人は嫌がられるわ。確かに、しがらみのない視点なんだけれど

昔、こんなことがあったわ。

とっても優秀な大学に通っている方が私の教室の新人講師として配属になった。英語を専門にしていて、大学でも大学生相手に講義をしているとのこと。その講師に、教室で導入している英語速読を試しにやってもらったの。その理由は、このパソコン教材を使って、指導してほしいから。教材を知って知ってもらう研修ということね。

その研修が終わったあと、その大学生講師は、「この教材はよくありません。」と言ってきた。どういうことか尋ねると、英単語の日本語の意味を一対一で教えるからとのこと。

どういうことかというと、英語の長文問題を解かせる前に、その長文に出てくる単語を30ほど覚えさせるのよ。英単語の意味も覚えられて、長文も解いて一石二鳥なんだけれど、その講師は、

「1つの英単語にはたくさんの意味があるはずだ。これでは英語の力がつかない。」と言い切るのよね😅。

 

「あなたが日本で英語を学ぶとき、最初は1単語1意味ではなかったかな。それに、あなたのようなとても優秀な生徒ばかりではない。英語の勉強に四苦八苦している生徒が多いんだよ。この教材ではそこまでのものをもとめていないんだ。」

と言っても聞き入れなかった。

 

「あぁ、この子は営業向きではないな。自分の考えが絶対であるという信念を曲げない。いや、曲げなくても良い。他の考えへの臨機応変な対応力に欠けている。」と私は思い、質問対応と自習管理を任せることにした。

 

彼の言っていることは正論だが、勉強に王道、いや正論なし。それにやりたくないものを無理やりやらせているわけでもなく、効果も出ているものなんだけれどなぁ😌。

 

「誠実さ」と「協力的」は似ているかしら🙄。この講師は「誠実」であったが、こちらの商品を売るのに「協力的」ではなかったということか🤔

「誠実」であれば「協力的」だとは言えないのかも😅。保護者や生徒に対してなら、協力的というよりも誠実さよね。職員同士ならば、どちらも必要だけれど、より「協力的」の意味合いが強くなるわね。

 

こんなに、新人に求められるものを挙げてきたけれど、私が最も重視するのは、「可愛げ」よ☝️😄。

 

どれも抽象的だけれど、「可愛げ」って、特に抽象的で主観的よね。でも、世の中を渡っていく上では、「可愛いげ」は大切。これだけでは世の中を渡っていけないが😌。

 

私は、入社したときの人事部長に「あなたは可愛いげがある。それだけに甘んじないように。」と指導されたことがある。その後、会社の中を渡っていけたけれど、出世は全くできなかった😜。

 

今回、教室に配属された新人講師は、在籍している大学はとても優秀で、新人に求められる五大要素+可愛げがある。

 

でもね。新人にはすこ~し不遜さもあっても良いのよ😁。って、私は求めすぎね。

 

今回のお話は日本限定かも。ことなかれ主義で出る杭を打つおじさんにとって都合の良い若者ってことかもしれない。世界じゃ通用しないかもよ😎。世界は袋の中のキリが求められるから。だから、あの英語に一家言のある新人講師の方が世界では求められる資質かも。

 

でも、純和風精神を持つおじさんには嫌なことだなぁ。○○エモンや○野さんのような新人は😅