つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

人の気持ちは時間と共に変わるもの😔

もう、数年も前のことだから、時効かなぁ🤔

(1)ちょっとほろ苦い経験

大学への進学を、東大受験にするか、指定校推薦にするか迷っている生徒がいた。

「東大にチャレンジするのも良いが、それだけのリスクもあるよ。不本意な私大に進学したり、浪人したり。その覚悟があるのなら、東大にチャレンジしても良いだろう。しかし、○○系の最高峰の大学に指定校推薦で行けるのなら、もう、そこに決めて、受験勉強ではない、次のステージへの勉強をし始めても良いんじゃないかな。」

とアドバイスしたのよ。そしたら、その生徒も「そうかもしれない。」と言って、指定校推薦を選んだ。指定校推薦をもらうのも至難の技なのよ😅。その難関高校の中でも上位10位以内に入り、さらに選抜があるの。その関門をクリアして、指定校を勝ち取った。そのときはお互いに喜びあった。そのあとは、その大学に行く生徒たちと海外研修にいったり、学園祭を思う存分取り組んだり、高校生活を謳歌した。そして、「私は人見知りな性格だから、この塾でアルバイトをしたい。」とも言ってくれたのよ😳。

そして、その大学への進学も決まり、うちの塾で働いてもらえることになった。もう一人、私大の最高峰の1つと言われる大学に進学した生徒も、うちの塾で働いてくれることになった。その年は本当に優秀だったのね。中3から高校を卒業するまで通ってくれて、なおかつ、とても優秀な大学に受かった上に、卒業後も私の塾で働いてくれるということで、とても嬉しくて、卒業&入社?祝いも兼ねて、とても奮発した食事をさせた😆。でも、この指定校推薦で入学した子の心の中まで分からなかった😔。

 

合格者体験記を書いてもらったのよ。私は、良いことを書いてくれると思っていたんだけだど…。

 

クラスの生徒の進学先が決定した。その中には、高校2年までうちの教室に通い、高3から同系列の塾に移籍して東大に合格した生徒もいたの。

合格者体験記には

「受験が終わって、学校の先生や友達に『あなたも東大を受験すれば受かっていたのに、もったいない』と言われた。塾の先生の言葉に従わず、東大を受けておけば悔いがなかった。」

と書かれてしまったの😱。

「塾の先生の言葉に従わずって💢。従わせた覚えはない💢。第一、合格者体験記にこんなことを書くかぁ。こんなことを書くのなら、書くのを断って直接言えよ~。」😒という怒りを抑えた。そして穏やかに彼女に言った。

👨‍🏫「あなたにとって、先生の言葉が『悪魔の囁き』だったのかな❓」😅

👧「そう言うわけではないのですが、先生や友達からそう言われて…。」

と言葉に詰まった。

👨‍🏫「私があのとき背中を押してやれば良かったのかもしれないね。でも、それで東大に行けなかったら、そのときもあなたは私にちょっとした恨みを持ったかもしれないな。指定校が取れたのにと。それに、私から言わせれば、受験が終わった後にそんなことを言う教師や友達の方が『悪魔の囁き』だと思うよ。指定校をとる前に、『あなたなら絶対に東大に受かる』とか、『悔いを残さず東大を狙え』と言わず、今さら心を惑わすことをいう学校の先生に対して、私は許せないなぁ。」

と言ったが、この生徒の心に響いたかどうかは怪しい😓。

 

その後、その生徒は、うちの給与体系とペイの安さに不満を持つようになり、アルバイトを変えると言い出した。私は「まぁ、あなたはとても優秀だから、うちで働くのは勿体ないよね。でも、週1で、今個別で預かっている生徒だけでも指導してくれないかな」と伝えたが、私が転勤した後、暫くしてやめたそうだ😓。

 

(2)この経験から学んだこと

ここで、この話を書いたのは、この子を責めたいという気持ちからではない。この経験から私が学んだことを伝えたいからだ。

 

①人生を左右するアドバイスは難しい

本人に決めさせても、他人の家の庭の芝が青く見えたら、後悔し、その選択を他責にしようとしてしまう。高3時の東大模試の結果も悪かったし、国語が特にできが悪かったのよね。理系は良かったけれど。前年にはうちの教室に中3から通っていた生徒が2人早稲田の理工学部に合格したが、そのうちの1人が東大を志望していたの。でも、センターの国語で足を引っ張られ撃沈したの。その子はさばさばしていた。この子たちもうちで働いてくれた。その子のように突っ込むこともできたのよ。でも、女の子だったし浪人もさせられなかったし、東大に次ぐような、その系統では最高峰の大学だったから、あのようなアドバイスをしたのよね😔。

 

②進学する学校に誇りを持てる言葉がけ

彼女に、受験が終わった後に「東大を受験すれば受かったのに」と言った教師が良くない😒。子どもどうしであれば許せる。だって子どもだから。でも、大人であり、教師よ。この言葉を彼女に言って、彼女をどうしたかったのだろうか。ホント、自分は安全圏にいてこういうことを言う大人、特に教育者はクソよ、クソ😎。結構いるのよ、こういう悪魔の囁きをするクソ教師😑。

☆保護者会で「定期試験で生徒に絶対に百点取らせない」と宣言して、平均点が30点台のテストを作るお子ちゃま教師。あんた誰と喧嘩しているの❓😕

☆保護者や生徒に、自分は教育委員会と深い繋がりがあることを言って、保護者や生徒に理不尽なことを強いる虎の威を借る狐教師。息子がそんな教師と当たったら、録音してマスコミにリークだな😎

☆「塾の先生は口が上手いから注意しろ」と言う偏見教師。彼には仕事に貴賎があるのだなぁ😣

☆塾には「生徒を受験させてください」と腰を低くしてお願いし、学校説明会では「うちの高校にくれば塾なんて必要ない」と言う、裏表教師。これが教育者❓😕

☆保護者は困って相談しに行っているのに、その保護者に向かって「心外です」ど大声で言う心外な教師😱。

☆保護者が困って相談しに行っているのに、その保護者に向かって、周囲に人がいる中で、「私の指導に不満があるなら、他の学校にいってください」というジャイアン教師😣。

 

ほとんど聞いた話だから、真実は分からないが、保護者から学校の先生に関する相談も多いのよ。ここに載せたのは、5年以上前の話だから時効よね😅。

今回の件に関しては、あの子にこう伝えたい。

「あなたの、その時の選択を大切にしなさい。指定校推薦を選ぶのも、一般入試を選ぶのも、あなたが選択したことだ。今のあなたがあのときの選択を後悔しているというのなら、それはあのときあなたは邪な心で選択したということになる。もしそうだとしたら、今後は、邪な心で選択したらいけない。しかし、私は、あなたの選択が正解であったと信じる。なぜなら、あなたが選んだ大学は、あなたにとって最高の大学だと信じるからだ。」

これは、私にも言えること。

「私よ。あのときの選択を大切にしなさい。転籍を選ぶのも転籍を選ばずにあの会社に残るのも、私が選択したことだ。今の私があのときの選択を後悔しているというのなら、それはあのとき私は邪な心で選択したということになる。もしそうだとしたら、今後は、邪な心で選択したらいけない。しかし、私は、私の選択が正解であったと信じる。なぜなら、私が選んだ転籍は、私にとって掛け替えのない会社だと信じるからだ。」

この点についてポエム調に書いたブログがこちら👋😄


茨の道 - つれづれなるままに

 

③人の気持ちは変わるもの

私が彼女をここの個別講師にスカウトしたときに、ペイが他と比べて安いことも言った。それでも「嬉しい。私は人見知りなんで、大学に進学したら、ここで働かせてください。」と言ってくれたの。そのときは嬉しかったわ😆。何か教師冥利に尽きるわってね。でもね、大学に進学して、現実を見てしまったのね。大学のサークルの仲間から、「その給料安過ぎ~」って言われたそうなの。もう一方の子も徐々に個別指導のコマに入らなくなってきて、都内の飲食店のアルバイトをメインにし、入らなくなった。いや、それを責める気持ちは更々ない。だってそれでも一年近くアルバイトをしてくれたから、感謝だわ。年度の途中で、「大学の授業が忙しいから」と言って、なついていた生徒のことを考えもせずやめた講師(これも私の教え子)とは月とすっぽん。だってこの講師は、私が「生徒があなたになついているので、週一回80分でも、あと半年働いてくれないか」って頼んだのを袖にしたのよ。それもあなたの都合の良い時間に生徒を合わせると譲歩した。結構、可愛がってきたのだが、それはこちらの勘違いだったんだなぁ🤔。

 

そう❗️☝️😅

 

人の気持ちに絶対はない。いや、「世の中全て絶対なんてものはない」と悟ることが大切だと仏教では教えるが、これは真理ね。「あのときのああ言ったじゃないか」は人と人との繋がりでは禁句ね。

 

信頼しちゃダメ。信用せよ。信用は、確認という努力が必要なのよ。「信頼貸し」はないが、「信用貸し」はあるわね。お金を貸すには「資産状況」や「保証人」などを調査し、「担保」にしたり「連帯保証人」をつけたりして貸すの。そういった努力が必要なのよ。でもなぁ、ペイだけはどうしようもないなぁ。

 

それに飛躍のしすぎなのだが、「歳の差婚」にふと繋がったの😅。城島さん、おめでとうございます。24才差の24才の女性と結婚した。まぁ、24才なら大人だから、まぁ良いか。でもね。右も左も分からぬ16才の小娘と結婚した40代の歌手がいるじゃない😅。16年後ぐらいに離婚で揉めた有名人。その当時、私は奥さんの方が理不尽だと思っていた。笑顔が作り笑顔に見えて気持ち悪かった。しかし今は違う。さっきの生徒に恋愛感情は全くなかったが、何か共通するなぁと。何が共通するか分かるかしら😅。分からないよね。だって私の飛躍だもの。

私の中で繋がったのは、どちらも世間を知らないうぶな子どもであったのが、世間を知ってしまったということなのよ。

 

あの生徒の場合は、「人見知りで、他でバイトもできない」なんて高校生のときに言って、自分の価値も知らずにうちでバイトをし始めた。大学に行き、世間慣れして、さらに、自分の価値を知った。同じ業界で働く大学の仲間の時給やコマ給よりも、今働いている塾は格段に安いということを。だから、不満を持ちアルバイト先を変えた。

 

あの芸能人は、世間を知らずにおじさんと結婚した。だってまだ16歳だよ😱。センチメンタルジャーニーだよ😱。そして結婚してみたは良いが、大人になるにつれて、自分の価値を知った。なんでおじさんと結婚したのだろう。これから花盛りとなる前にこのおじさんに騙されて花を摘まれてしまった。許せない。となったのかも知れないなぁ🤔。

DVがあったかどうかは言及しない。だって、女性が男性にDVをしながら、離婚となったら女性が男性にDVがあったと主張するケースもあるらしいし😣。何か痴漢冤罪に似てるよね。

しかし、このケースでは未成年と結婚した中年の末路だなぁ😣。今回は女性が未成年だったが、男性が未成年の場合もあるだろう。歳の差婚を否定しないが、私は同世代の女性と一緒に歳を取りたいなぁ😅

 

人の気持ちは変わるもの。だから、長く付き合うためには、同僚どうしも上司と部下も、友達も、夫婦や親子、兄弟だって、全てお互いの努力が必要なのよね😄