つれづれなるままに歴史を語る⑤190321
前回までのお話
①なるべく客観的に事実を語る
②歴史は科学だ
③事実には解釈が入って伝わる
④解釈ありき(結論ありき)で物事を見てしまうことが多い
⑤日本は神道を中心とした宗教国家であり、その祭祀は天皇にある
つれづれなるままに歴史を語る④190320 - つれづれなるままに
(1)注意書
間違いがあったら指摘してね🙇。訂正します。でも、解釈については様々だから、あぁ、そういう解釈もあるんだなぁって勉強します😅。あと、出典は書きません。まぁ、論文ではないのでお許しを📝✒️。気になった方は、私が教えることなんて、ネットで調べればどこかにあるから、探してみてね。
(2)国家神道の起源は
なぜ慰霊に君が代を使うのか、語ろうとしたら、これは論文並みの文字数がいるぞ😱。とんでもないものに手を出してしまったと後悔しまくり。
えらいこっちゃ🎵
えらいこっちゃ🎵
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
現代の天皇の在り方というか、天皇を批判的に考える方の捉え方は、戦前の国家神道と天皇を結びつけているの。
国家神道=神社神道+皇室神道
神道を国家が利用し、国民に天皇崇拝と神社信仰を義務づけた
その国家神道を辿っていくと、江戸時代の学者の平田篤胤にたどり着く。その平田篤胤に多大な影響を与えたのは、彼の心の師、本居宣長。でもね、篤胤さんは、「心の師」ではなく、「実際に教えてもらった」と強弁しているのよ。生きた時代が合わないのよ。それでも、直に本居先生に習った直系の弟子だと譲らないの。狂信的だけど、宗教にはよくあることよね。イエスの声を聞いて目から鱗が落ちたとか。そうそう、「目から鱗」の語源は聖書なのよ。
そして、本居宣長の思想を独自に発展させて、国学を神道に結びつける。
(3)国学
国学って、「日本とは」を追究する学問。
俺って日本人。でも、外国の様々な思想に影響されているぞ😱。朱子学(この朱子学も私に言わせると曲者なのよね😅)、仏教、中華思想、キリスト教にだって影響を受けているわ。そういう外国の影響を受けていない、真の日本人の心を知りたいわ~😆。じゃあ、どうすれば良いのよ🤔。そうだ、仏教も入ってきていない時代に書かれたものを研究すれば良いんだぁ👏
って、読もうと思ったら、読めない😱。何なのこの漢字だらけは🤷♂️
(万葉集)
熟田津尓 船乗世武登 月待者 潮毛可奈比沼 今者許藝乞菜
わからん😵🌀
でも、暴走族の兄ちゃんは読めるかも知れないわよ😎
夜露死苦
渕野目素
そう、日本語の音を漢字の音に当てはめたんじゃない。
さっきの万葉集の歌は
にぎたつに ふなのりせむと つきまてば しほもかなひぬ いまはこぎいでな
意味が分かったわ👏😆
てな感じで、まずは万葉集を研究したのが賀茂真淵。万葉集の解読に一生を捧げた👨🏫。この万葉集で使われている漢字を「万葉仮名」というのよ。
本居宣長って、国学を大成した人と習うでしょう。彼は賀茂真淵のお弟子さん。彼の研究を引き継いで、今度は「コジキ」を研究し「コジキデン」を書いたの😅。「乞食伝」じゃないわよ。「古事記伝」。奈良時代に書かれた歴史書の注釈書と言えばわかるかなあ。古事記伝も万葉仮名で書かれていたの。