つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

gotoキャンペーン実施をマクロとミクロで見る

ある官僚が

「経済が滞れば、経済苦で死者が出る。経済を回すためには、コロナによる死者が多少出るのは仕方がない。」

というような発言をしたということをワイドショー聞いた。この発言に、コメンテーターは一様に反発していた。

 

えっ❗️❓🤔。

 

反発する人が多いのは理解できるけれど、この発言に賛成する人がいないのが疑問だ。

 

こんなこと、ミクロ的な視点から見たら反発するのは当たり前。だって誰も死にたくはないのは当然である。

 

私がコメンテーターなら

「政府が観光業をキャンペーンで助けるなら、風俗産業も助けろよ」

ってところかな😁。これは、代入法的視点ね。

 

「観光業と風俗業の違いは何?どちらも接待するんでしょ。職業に貴賤があるとでも言うの。」

と言うと、観光業を営んでいる人は怒るかな。同列にする私を嘲笑うかな。じゃぁ、違いを説明してよ😎。

 

旅館に行って女将が美味しい料理でもてなすことと、クラブでママさんがもてなすことの違いは何かしら🤔。

 

いえね。私は違いは分かるわよ。でも、そこで、かたやキャンペーンで援助し、かたや援助しないその基準は何なのか説明してほしい。

 

このくらい別の視点から話さないと、コメンテーターの価値はないわね。

 

余談が長くなった🙇。ミクロ的視点とマクロ的視点ね。

 

ミクロ的視点は、言い換えれば主観的視点で考えること。

 

このキャンペーンに反対する人の多くは、このキャンペーンがなくても収入があったり貯金があったりする人だと思うのよ🤔。だってコメンテーターたちは観光業の人じゃないから、コロナ感染を心配するんじゃないかしら。

 

観光業者は、観光を生業にしている。自粛していたら生活できない。廃業し、コロナではなく生活苦で死ぬことになる。

 

「コロナで死ぬ」か「生活苦で死ぬか」ということよ😣。

と考えると、マクロ的に考えると、「経済を回すなら、コロナでの多少の死者は仕方がない」となるわ。

 

この考えを否定する人は、「コロナの感染拡大を防ぐなら、生活苦での多少の死者は仕方がない」という考えているんでしょ🤔。

 

「いいや、俺は、生活苦をなくすため、国や地方公共団体が助成金を出すべきだという考えだ。生活苦での死者を仕方がないとは思っていない。」

と反論するだろうか。

 

いや、その助成金はどこから出すのか考えたことがないのだろうか。それは、税金から出すのよ。国や地方公共団体は打ち出の小づちと思っている可能性が高いわ😥。

 

マクロ的に見れば、「日本の経済全体で考えれば、多少の国民がコロナでの死んだってもかまわない。」という考えよ。

 

こちらはそんな思考に言及したブログよ👋😄

人の体には60兆個くらいの細胞があると考えられている。そして、私たちの体では,約3000億個の細胞が日々死に続けている。死んでゆく細胞の数とほぼ同数の細胞が誕生して,生体の恒常性が保たれている。
細胞は日々死んでいくが、私という生体は恒常性が保たれているということだ。私は日々死んでいく細胞のことを考えていない。
 「災害をまずまずで収まった」という考えはこの思考である。

 

go toキャンペーンに反対の私が、ない知恵を振り絞って、go  toキャンペーンを正当化させようと思ったのに、「台風の被害はまずまずだった」と発言したのは、あら~奇しくも、二階さんだったのね😥。

 

このgo toキャンペーンはゴリ押し感が強いように私も思っていたのよ。そしたら、全国旅行業協会の会長が自民党・二階さんが勤めている😥。

 

ホント政府がごり押しするものには裏があるのよね。加計学園には「たまたま」安倍さんのお友だちがいた。森友問題も「たまたま」首相夫人が絡んでいた。検察法改正問題では「たまたま」安倍さんが重用していた方の退職が絡んでいたのだろう😑。そしてgotoキャンペーンには、ホント「たまたま」業界団体の会長が二階幹事長だったのよね😑。「そんなはずはないわ」と考えるのが多くの国民だろう。

 

でも、何かキャンペーンをやろうと思えば、政治家の誰かしらがその業界に絡んでいるのは当然よね。でも、ごり押し感が強いと、そりゃぁ疑うよ。

 

ここで政府御用達のコメンテーターになってみよう☝️😎

 

👨「ごり押し感ということは、あなたが感じている主観でしょ。政府は専門家にも聞いて、経済とコロナのバランスを考えてキャンペーンをやるのです。」

 

👩「自民党の権力者、二階幹事長が業界の会長をしていますよね。」

 

👨「それが何だって言うのですか。それは、どの業界を見ても、誰かしら政治家が絡んでいるんじゃないのですか。じゃぁ、二階幹事長が会長をしていると、その業界のキャンペーンをすることができないということですか。」

 

と頭の中でディベートをする😎。

 

まぁ、日本経済全体を俯瞰したら、多少の国民の命なんて体勢に影響がないと考えているのよ。

 

でも、こどもの修学旅行や林間学校、遠足などを控えているなか、gotoキャンペーンをするのは、一貫性がないわ。都会に多く蔓延しているコロナを地方に拡散させる可能性も高い。

 

コロナが拡散しないように自粛を求めつつ、拡散の原因になりかねないキャンペーンをそれも税金で実施するなんて😱。

 

政治家や官僚の思考回路は、凡人である私には分からない🤷‍♂️。

 

私はgo to キャンペーンに反対に1票。でも、こんな国民と解離したことをし続けている政権も政権党も支持率がいまだに30%台なんだから驚きね😅。

 

竹下さんが首相当時、消費税を導入して、支持率が下がりになって倒閣した。確か一桁だったかしら🤔

消費税の税率は3%から、橋本内閣で5%、安倍内閣で8%になり、昨年は10%に引き上げられた。消費税収は、いま、年間20兆円を超えるそうだ。平成の30年間に国民が負担した消費税の総額はざっと400兆円にのぼると言われる。しかし、増税目的である国民の社会保障は先細って行く。その上、老後は自衛せよという。

 

おかしくないか🤔

病気になったときの保険として、保険に加入した。そして長年保険を払い続けた。加入者に保険を支払うときに、保険会社の人が「いえ、今までの保険代はナッシング。病気のための資金は、自分でためておくべきでしょ」と言ったら怒るだろう。

 

まぁ、それとこれとは違うという人もいるが、良いのよ、ざっくりと理解すれば😣。その責任を持つ内閣の支持率がいまだに30%をこえるんだから、まぁ、国民は政権党に舐められるわな🍭。

 

コロナで死人が出ても、経済が活性化すればよい💃。

コロナで死人が出ても、ご自身が所属する業界が潤えばよい🕺。

 

世も末だわ~😣。

 

落とし所は、go toキャンペーンを地域限定にすることかなぁ🤔

 

ニュースを鵜呑みにしてはいけないが、この記事は私の肌感覚に近いわ😔。

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