つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

安いものには裏がある😅

私ね。安いものには裏があって当然だと思うの🤔。そこは消費者側が考えて、割り切って使わないといけないし、安いものを購入した場合は、8割満足すれば良いんじゃないかなぁ😄。「安かろう、悪かろう」ではいけないが😅。昨日は、そんなことを考えさせられたのよ🙄。

 

昨日は、バス旅行🚌に行ってきたよ😄。「お客様感謝企画」で1人6000円ほど。1人以上参加すれば、もう1人無料になるという優れもの。👨👩👦👵の4人で20000円弱。地元の最寄り駅~鎌倉~横浜というコースだった。

 

北鎌倉に行って
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横浜で水上バスに乗って赤レンガに行き

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中華街でお昼を食べて
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中華華街を散策した😄

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その後に行ったのが、ある動物の毛を素材にしたマットとか、洋服などを売るお店。

 

こういうバスツアーには付き物なのよ。よくあるのが貴金属の工場見学。真珠や金銀の装飾品の工場の見学前や後に店員の説明があり、お土産として購入を促されるの。パンフレットには、例えば、酒蔵やシャトーでのお酒の試飲がメインになっていて、結局ショップに行かさせる。私もほしいものがあれば買っちゃうけれど😅。こういうお店がスポンサーになっていて、旅行がお安くなっているのは分かるんだけど…。

 

今回のはひどかった😌。

パンフレットには書かれていたことなんだけど、このお店での滞在時間はナント90分❗️。

東鎌倉だって40分程度。赤レンガは10分。横浜中華街の食事と散策だって60分ほどよ😱。いや、それでも、まぁ、そんなものよ。格安バスツアーなんて😎。

 

それでも今回のは露骨だった。

 

お店に入ると、その素材で作られたソファーに座らされ、ちょっと胡散臭い店員がその素材の素晴らしさを説明するの。

 

まずバス内での、その素材に関するクイズの解答解説(3問)。「この問題は常識的に考えれば答えられるんですよ~」という体で解説した。正解者数は65人いて8名。ちょっとした景品を渡していた。その店員がちょっと漏らしたけれど、その正解者はリピーターなんだって😅。

 

その後、商品の素晴らしさの解説。

 

日本人が低体温になったのは昭和38年頃からとか、

その頃からコンクリート作りの道路や建物が多くなり、そのため磁気が体に入ってこなくなったためとか、

そのため、この50年で日本人の平均体温が36.8度から35.4度に下がっただとか、

そのため諸外国と比べて日本人が低体のため肩凝りや腰痛に悩まされているだとか、

スポーツ選手は磁気をネックレスにしているのはそのためだとか、

それを推奨したのはピップエレキバンノ創始者だとか…。

 

低体温になり、肩凝りや腰痛が多くなり、それが癌患者が多くなった原因。癌の危険性をなくすには、磁気の入ったこの素材で作った寝具が良いときた😅。

 

まぁ、勉強になった。それは、不安煽りの営業トーク。

 

まずクイズで「常識でも答えられないでしょ。」お客にマウンティング。有意義な情報を教えてやったと上下関係を構築する。それに、正解者と不正解者を分けて、選ばれなかったという自尊心をくすぐる。だって今度は「商品を買って選ばれた側❓になろうとする」可能性が高くなるじゃない😎

 

話の内容も突っ込みどころ満載。

 

まずデータの根拠は何か?

コンクリートの道や建物が多いのは、日本だけの問題なのか?

それを癌の主たる原因に結びつけられるのか?(主たるとはしていないが、お客がそう解釈してよい内容だった。)

ほら、ピップエレキバンとスポーツ選手の話で権威付け。いつも私が話している「引用」という論理よ。

そして、健康ものを売るときのキラーフレーズは「癌」。誰もがそうなる可能性を持っていて、誰もが不安になるもの、それは「癌」。医療品じゃないのに、医療に結びつけるのも常套手段。

 

目をつぶって、イライラして聞いていたの。でもね、座っているソファーの素材は確かに良い。4~5000円の枕があれば買ってやろうかなぁと考えていた😌。

 

説明が終わり、横三列になって次の会場へ。その誘導をした店員も胡散臭い。

 

入ると…。

 

 

 

 

 

 

 

 

迷路のように商品が陳列され、射倖心を煽るBGMが流れている。商品を壁にした道を塞ぐように女性の店員が立っている。その女性は、私に向かって、このベッドに寝そべるように勧める。

 

私は一気に不機嫌になった💢。他の多くのお客はベッドに寝そべり、ベッドの心地よさを試している。妻もチューと楽しそうに寝そべっていた。

私は店員に退いてもらい、先に進んだ。母が私の後についてくる。出口がない。入り口に戻ると「入り口から外に出るのは禁止」の貼り紙がついていた。流石にこれは「軟禁」だと感じ、店員に「この場から外に出させてください」と言った。店員は困った表情で「他のお客様のこともあるので…。」と言いつつ、そして嫌な顔をして、出口を教えてくれた。商品で出口を隠していた。旅行先で喧嘩をしたくはないが、このとき出口を教えてくれなかったら、「それはお客ではなくお店の都合でしょ。これは軟禁と言うんですよ。あなたの氏名を教えたください。」と言ったであろう。その会場を出ると、また、商品を壁にして迷路となった部屋だった。店員は「えっ❗️❓もう来たの❓」というような表情をしている。早歩きでその会場を出てやっと、自動販売機があり、軽食がとれるコーナーに出た。私のあとを母がついてきていて、そのあと、数人のお客も私の後についてきていた。

母は「ゆう。あなた物凄く怖い顔をしていたわよ😅。でも、これはないわよね。軟禁よね😱。」と小声で私に言った。

妻とチューと、そのあと合流。私は妻に、「ごめん。旅行ではこういうのを楽しんだ方が断然良いんだよ。でも、私は楽しめないんだ。悪かったね。」と伝えた。そして「格安バスツアーだから、仕方がないよね。企画者にも都合があるから。8割良い旅行だったよ」と小声で言った。

帰りは、デニーズで夕食を食べて、楽しく帰宅したよ😄

見え過ぎるのも不幸なのかも😅