つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

人間の営みに絶対的な法則はあるの❓️🙄~合理的な判断が必ず正解になるとは限らない~

なるほどなぁ🤔。ある方のブログを読んで思ったのよ😅

 

私も昔、興味があった。この世界を構成しているものは何か。法則性はあるのか。世界はどうあるべきか🙄。

 

哲学、宗教、イデオロギー、歴史、数学、宇宙論など広く浅く本を読んだ。結局、正解は見つからなかった。ホント色々なものをちょっとかじっただけでものにはなっていない😅

 

正解は見つからなかったが、その過程が大切なのかもしれない。色々とちょっとかじってみることが凡人には良いのかも😁。だって専門家になるわけではないし、はまったらあらぬ方向に進んでしまうかもしれないし😱。

 

この世の中に正解などない❗️。

 

色々とちょっとだけかじった人が、「この世に正解などない。」と叫んでも、なんの説得力もないけどね😆。

 

この世の正解を求めて哲学や宗教にはまる。そして、これが真理だ、真実だ、正解だと信じる。

 

そうよね~🤔。

「それを信じる」ということは、「それは正解ではない」と表明しているのと同義かもしれない🙄。だって信じるって主観でしょ。主観は人それぞれ異なるものよ。とすると、人それぞれに正解があるということになるわよね。

 

宗教やイデオロギーは、この世はこうあるべきだという前提があるものが多い。それか、分からないことは全て神の行いにしようとする。

 

そこが納得できなかった😅。「納得しなくてはならない」と考える人は信仰できないかもしれないなぁ。

 

信仰は納得じゃないもの。信じることだものね。納得できなくても信じることが信仰心かしら🤔

 

マックスウェーバーのプロ倫は目から鱗だった。プロテスタントの禁欲主義が資本主義にドライブを駆けたなんて、なんて魅力的なの~💞☺️って、その存在を知って思ったの。だって「禁欲」が資本主義という欲望の塊にドライブをかけるなんて、面白いじゃない😆。

 

まぁ、浅学な私には難しいことを難しく書けないわ😅。

 

 

 

マルクスにも一時期はまったけれど、なんかしっくり来なかったのよね🤔。いや、資本論は素晴らしい本だ。

 

 

やはり岩波文庫が良いわよね。本の大きさも厚さも。でも、最近は老眼になって読みにくくなっちゃった😣。

 

当時、四苦八苦して読んだけれど、一度読んだだけでは分からないのよね~😅。だから、このようなガイドブックがお勧めよ👋😄

超訳 資本論

超訳 資本論

  • 作者:許 成準
  • パンローリング株式会社
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私のマルクス評はこちら👋😁。

社会の法則を発見したマルクスの心情は数学の公式に気づいた中学生の心情に似ているって話よ😉✨。

数学では一時期ベイズにはまったわ😄

有名なモンティ・ホール問題。知らない人はググってみてね😄

 

アメリカのクイズ番組で出題された問題なよ。その解答に関して、数学者の間で論争となったのよね。

【モンティ・ホール問題】

閉じたドアが3つある。


そのうちの1つが当たりで、残りの2つは外れである。


解答者はドアを開けずに当たりだと思うドアを選ぶ。


どれが当たりのドアかを知っている司会者が、解答者が選ばなかった2つのドアのうち外れのドアを開ける。


司会者は解答者に最初の選択を変えてもいいと伝える。


このとき、解答者は自分が最初に選んだドアか残ったドアのどちらを選択した方が正解する確率が高いか。

私は熟慮の末、理性的であれば自分が最初に選んだものを変えて残りのドアを選ぶと答えた。

 

なぜか。

 

最初に選んだドアは1/3の確率で当たるドアだったけれど、残りのドアは1/ 2で当たるドアよねって熟慮の上、そう考えたのよ。

 

司会が外れのドアを開けたからといって、私の選んだドアが当たりである確率が1/2に上がるとは思えなかったのよ😅。だって1/3のときに選んだドアだもの。うまく説明できているかしら😁

ベイズの定理を持ち出すまでもなく、文系チックにね😎。

 

私は文系脳なので、理系的に難しく考えないわ😁。

 

この問題は、ドアの数を増やせば、理解できるという。

 

10000のドアがあって、そのうち1つ当たりがある。最初に自分が1つ選んで、どこに当たりがあるか知っている者が9998個のドアを開けて、さぁ、あなたが選んだドアを開けますか、それとも変えますかと言われたら変えるだろう。自分の1/10000の確率で引き当てる運があると思うほど不遜じゃないわ😆。

 

と言えるかしら❓️🤔

 

もしも、それで先に選んだ方が当たりだったらどうするよ😱。って思ってしまうのが人間なのよ。

 

一万個の箱がある。そのうち1つに1千万円の小切手があり、当てれば自分の物になる。1つ選んだ後に、どの箱に当たりがあるか知っている者が9998個の箱を開けて二択となった。さて、皆さんなら自分の選んだ箱と残りの箱どちらを選ぶかしら🙄。

 

残りの箱に変えると言った人はとても合理的だわ😅。

 

でも、もしそれで外れだったら、外した後の自分を受け入れることができるかしら🤔。

 

そう☝️😅

 

合理的、客観的な判断を常に出来るとは限らないのが人間なのよね😁。だから、さっき、

私は、「理性的であれば」自分が最初に選んだものを変えて残りのドアを選ぶと答えた。

と言ったのよ😅。

 

3つのドアだったら、私は自分が最初に選んだドアと心中する可能性が高いわ😄。

 

でも、一万個の箱で当たりが1千万円の場合、どんな判断をするかしら😅。

 

変えて外したら…。

 

でも、一万分の1を当てる運を自分が持っているかしら…。

 

でも変えて外したら…。

 

でも、一万分の1を当てる運を自分が持っているかしら…。

 

ファイナルアンサー❓️😎

 

私は答えられない😱。もし万が一引き当てていたとしたら、変えて外した自分を受け入れられるかしら😣。

 

ほら~「万が一」っていう言葉もあるじゃない。万が一の場合に備えて火災保険や地震保険に入るんじゃないの。ゴルフのホールインワン保険もそうよね。

 

万が一というのは、めったに起こることではないのことを言う。しかし起こり得ることなのよ。だから保険に入りお金を払うのよね。

 

そう☝️😅。

合理的に考えれば、3つのドアのケースも1万のドアのケースもファイナルアンサーはドアを変えるが正解だ。しかし、それで外す可能性もある。だから合理的な判断が、必ず正解になるとは限らないのよね。

 

その最たる例が、マルクスの考えをもとにして作った国が成功しなかったってことよね🤔