つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

つれづれなるままに歴史を語③190318②

前回までのお話

①なるべく客観的に事実を語る
②歴史は科学だ
具体的にはこちらをどうぞ

つれづれなるままに歴史を語る②190315 - つれづれなるままに

(1)注意書

間違いがあったら指摘してね🙇。訂正します。でも、解釈については様々だから、あぁ、そういう解釈もあるんだなぁって勉強します😅。あと、出典は書きません。まぁ、論文ではないのでお許しを📝✒️。気になった方は、私が教えることなんて、ネットで調べればどこかにあるから、探してみてね
 

(2)歴史的解釈

安重根って韓国では、日本の侵略を阻止するため、侵略の推進的存在だった伊藤博文を暗殺した英雄なのよ。その侵略の推進派だった親玉を殺すことで、さらに日本との関係を悪化させ韓国併合となったと、中学生の私は理解していたし、多くの韓国の方はそう考えているのかもしれない。だって韓国では英雄なんだもの。
 
さて伊藤博文の真の考えはどうだったのか🤔。本当に侵略を推進したのか。安重根の思想はどうだったのか🙄。
 
「朝鮮の方ってすごいよね~。歴史を見ると、ぶっちゃけ、その進歩は日本より遥か越えちゃっている時代もあるのよ。この人たちが自国を自分で治められないことかあるはずないわよ。才能においては日本と朝鮮人は同じで、うかうかしてられないわ~(ゆう意訳😅)」という発言をした方、誰だか分かるかな👨‍🏫
 
そう。実は伊藤博文さんなのよ。
 
そういえば、伊藤博文って私の母方のジーちゃんにそっくりなのよ。褒章を授かって、皇居前でバーちゃんと写した写真があるの。小さい頃、心の中で、「ジーちゃんが1000円札に載っている~」なんて思ったものよ。父も、ジーちゃんより低いけど褒章を授かっているのよね~。お国のためにという点では、私は不肖の息子😎。まぁ、いいや。
そ~言えば、私のおじさんは500円札の岩倉具視に似ていたのよ。だから、お正月、母方の実家に行くと、「ふぇ~、お年玉にジーちゃんとおじさんが載っている~」なんて思ったものよ。幼稚園児のときまでだけどね。
 
話がそれた😅
 
安重根は皇室に対して尊敬の念を持っていたようなのよ。
伊藤博文って日本と清と韓国の連帯で西欧列強の侵略を阻止する考えだったの。また、山県有朋を中心とする軍出身者の日韓併合賛成派に対し、併合には反対していたと言われるの。韓国を発展させて、韓国人による自立した国を目指していたのよ。だけど、安重根の誤解から伊藤を暗殺したことにより、山県有朋の主導で日韓併合となった。
 
伊藤博文は韓国の理解者であり、韓国を独立自主の国にしようとしていたのかもしれない。親韓国だったそうだ。安重根もそれを目指していた。当時の国際的な力関係から考えると、韓国にとっては、暗殺をしてはいけない人だったのかもしれないのよ。
 
ここをifで考える🤔
 
敗戦時、日本人がマッカーサーを暗殺していたら、その後の日本がどうなっていたか考えてみる🤔。マッカーサー親日本だった。マッカーサーがいなければ、当時のアメリカの親日的な政策もなく、戦勝国ソ連や中国主導の政策が行われていたら、今の日本はもっと良い国になっていただろうか。その後、朝鮮戦争があり、北はソ連と中国が支持し、南はアメリカが支持した。そして、今の状態があることを考えよう🙄。考えようと言っただけよ。念のため😎。結論は様々でも良いのよ~😁
 

(3)まとめ

この回で伝えたかったことは
①事実には解釈が入って伝わる
②解釈ありき(結論ありき)で物事を見てしまうことが多い
 
安重根は朝鮮独立の英雄で善玉、伊藤博文は朝鮮支配の悪玉と捉えるのは、一方的な解釈の仕方であるかもしれないのよ。そう。あくまでも「かもしれない」といっているだけなのよ😉。専門的なことは専門家にお任せするわ😁