アフターコロナは「マイルド経済」で
コロナ感染拡大による緊急事態宣言のため、飲食店が午後8時に店を閉じることとなった。
私の勤務する教室の最寄りの駅も、自宅の最寄りの駅も、お店の明かりが消えている。バス待ちの間、マックや吉牛に立ち寄ることもできなくなった。
不便だ😥。
いや、不便かしら❓🙄。
経済が縮小している。しかし、経済の縮小は人間らしい生活をもたらす可能性があるんじゃないかしらと、ふと思ったのよ🤔。
たしかに、これまでの経済は拡大することが善であり、私たちは経済を拡大し続けてきた。だから、ここで急に縮小すると、あぶれ出てしまうものがある。
昔は三が日はどの店も閉じていた。また、「セブンイレブン」とは朝の7時から夜の11時まで開いているという意味なのよね🙄。ということはセブンイレブンが出現するまでは、朝の7時から夜の11時まで開いている小売業はなかったと言える😔。朝の10時頃店を開けて、午後の6時頃には店を閉めていた。
これまで10時から18時までの8時間営業で回っていた経済が、7時から23時の16時間の営業で回す経済に拡大したと言えるだろう🤔。その後、セブンイレブンという名前は残ったが、24時間営業となった。
この早朝や深夜のコンビニ営業が出現したのは、ニーズがあったからと推測できる。ニーズがあったから、そういう小売業が出現したのである。ということは、セブンイレブンより前に、人間の活動は昼に加えて夜にも拡大していたと言えよう☝️😔。
セブンイレブンの出現は、早朝から深夜の営業活動、つまり早朝から深夜の経済活動に拡大していった象徴的出来事であり、また、それに拍車をかけたものであったと私は理解している🤔。
歴史的に見れば、油の出現が、人間の活動を大きく変えたと言って良い。油の出現が歓楽街を作ったと言っても良い。
特に風俗店は、昼間っからチョメチョメするよりも、夜の明かりのもとでやった方が興奮するわ😎。
それにともない、その風俗店に食事を仕入れる飲食業、客をつれてくる運送業、お姉ちゃんの身だしなみを整える理髪業等々、たくさんの業種が連なったと言える。
それでもそれは一部の大人の世界だけだった😎。それが今や猫も杓子も老いも若きも、みんな24時間経済にドップリとはまってしまった😱。
8時間経済の頃と比べたら、実に3倍となった。いや、ネットが発達し情報も活動も過多になった現代は、昔の1時間と今の1時間では質が異なる。この質が濃くなったことを踏まえると、その倍、昔の6倍から10倍の経済活動を人間は強いられていると私は思う。
何が人間的かという定義は曖昧にしておこう。この経済活動に追われた生活は、私は人間的ではないと考える🤔。
人間も動物である。それも夜行性ではない。とすると、太陽が出たら働き、太陽が沈むと休むという活動が動物である人間には正しいものではないのかなぁ🙄。
だからこのコロナ禍は、人間らしい活動を考えるきっかけではなかろうか😔
拡大しきった経済活動を縮小しても耐えうるものにする過程では痛みを伴う。なぜなら、これまでの活動をしないというとは、これまでの活動で得ていたものを手放すのだから。
飲食業で言えば、夜の8時以降に得ていた収入を手放すことになる。今まで得ていた収入がなくなるのだから当然生き残るのも難しくなる。拡大経済から縮小経済、いや「マイルド経済」としよう☝️😅。「マイルド経済」に転換する際には痛みを伴うのだろう。
何かね。暗い駅前を見て、これが普通なんじゃないか、これまでが異常だったんではないかと思ったのよね🤔。
と、ここまで、何となく高尚な話をしてきたけれど、今日、暗い駅前を見て、ふとこんなことを感じた本当のきっかけは、もっとゲスいものなのよ😜。
でもね~😌。
まぁ、愚痴はよすわね😎。
「そんなに仕事をしてど~するの。」という妬みを、「マイルド経済」等という、何となく素晴らしく思える言葉に変えたのよ🤣。
私はこう見えて仕事大好き人間なのよ。昨日はあんなブログを書いたわ。