つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

独立開業する才能とは~最も求められるのは「勇気」じゃないかしら🤔~

私が勤めている塾のオプション講座なんだけど、皆さんはどう思うかな❓🤔

 

月に3回、1回25分のネイティブ講師のマンツーマンオンライン英会話。月謝は4000円。これは塾生料金。教材費は年間8000円。対象は小学3年生から高卒生。英検だったら2級まで指導できる。講師の質はとても良い。

 

これって破格じゃないかしら🤔。そうでもないかしら🙄。

 

小学生の本科授業。小学5年以下であれば、週に算数50分、国語50分で7000円。定員は4人まで。

 

これって破格じゃないかしら🤔。そうでもないかしら🙄。

教えているのは私よ~😎。だから破格すぎよね😁。

 

まぁ、「諸経費」という名目のチャージ料のような費用が2500円かかるけれど…😌。

 

流行らないのよ😣。来ている生徒には満足してもらっているようだが、新規の入会者というか、問い合わせもない。今までの教室に問い合わせていただいた方に片っ端から電話しているが、反応もない。毎月ご家庭に配信している通信に、お友だち紹介カードを入れて、ご家庭にマネジメント電話をしても、この件については無反応😅。

 

オンライン英会話も、体験した塾生は気に入ってくれるのだが…。今後、英語の重要性が増すことを踏まえても、価格、品質ともにとても良いものよ。

 

ちなみにうちのチューは1年半このオプション講座を受け続けている。

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校舎通信は私が書いている。その内容はこちら👋😅

 

知り合いに私の塾を紹介していただけないのは、真の意味で満足していただいていないのかしら😱。

 

塾はやはり学力をつけてなんぼよね。保護者や生徒に満足を与えきれていないのだろう。今年の3月からこの校舎を任された私にとっては、昨年までの担当に対する不満はかなりある😣。まぁ、ここでそう言っても始まらない。自分が何とかしないといけない。

 

しかし、会社からは短期的に業績や在籍を良くするように求められる。それが結構ストレスとなる。

 

自分が良いと思うものが売れるとは限らないわ😅。これは「自己満足」と言われるだろう。

 

いや、自分が悪いと思うものが売れることもある。私は自分の子どもを自分の塾に通わせてみて、その良さを実感している。だから、受講を勧めている。

 

ここでは書けないけれど、こどもの教育なんて考えていない、銭ゲバ塾もあることを知っている。しかし、その塾が流行っているのよね😌

 

先日、5年ほど前に独立して塾を開業している元同僚が、私の教室にフラッとやってきた。最初の1年は大変だったけれど、今は順調だそうだ。それは風の便りで聞いていた😄👂。

 

文系の彼は、理系の上司と独立し、上司が塾長、彼は副塾長という立場だ。元部下を講師として雇っているとのこと。

 

その彼が「あなたも独立できるんじゃないか」と言った。今はグループ子会社の社長をしている上司にもそう言われたことがある。

 

その他、複数の人からも「独立して塾をやる力があるよ」と言われている😳。

 

まぁ、そう言えるのは、そう勧める人に責任がないからだとも言えるが、これまで親身になって指導していただいた元上司にまで言われると、やればなんとかなる力はあるんだろうなぁと思ってしまう😎。

 

でも、独立って、独立する「勇気」も才能の1つなのよね。その勇気がない😌。

 

「家族」というしがらみがある。いや、家族がいても独立して開業する方はいるのだから、独立しない原因を家族にするのは、他責思考であろう🤔。

 

それに「しがらみ」ってやつは、悪いものでもない。暴走を止めるブレーキの役目でもある。

 

妻やチューがいなかったら、とっくに独立していたであろう。しかし、とっくにのたれ死んでいた可能性も高い😱。このコロナ禍は乗り越えられなかったであろう😔。

 

もう一人、一時期仲良くさせていただいていた、転籍先の職員で独立した方がいる。

 

2人に共通する才能は、「勇気」の他に、「人たらし」であることだ。

 

今日来てくれた元同僚の塾の家賃は40坪で40万円だそうだ。大家と交渉し、保証金など100万円かかるところをただにしてもらったとのこと。教育について熱く語って共感してもらえたそうだ。そして、その大家は…、とこれくらいにしておこう。今も塾の経営にとても協力的だそうよ😄。

 

やはり、そういった人の縁を作れるって才能だよなぁ🤔。また、塾長をしている方も、元の職場で顔を広くして、その縁で仕事面で今もお付き合いしているそうだ。

 

そういったキャリアを作らずに、私は50才になってしまった😥。

 

資本もない。

コネもない。

キャリアもない。

 

3ナイで独立はいかんだろう😱。

 

妻に独立の話をしたことがある。すると、「1階でコンビニや喫茶店を経営して、送迎の保護者に利用してもらうのも良いわ💕」という夢物語になる😅。話が5段飛びとなる😌。まぁ、それでも良いんだけれど、こちらが求める真剣な話はできない。ここ数年、仕事の話はしないようにしているのよ😑。

 

理解者はいるもんじゃない。

理解者は作るものだ。

分かっちゃいるけれど、これが難しい。

 

それに…🤔

 

あまり詳しく書けないが、会社のお偉いさんから、独立しないかと持ちかけられた。

 

これって肩叩きなのかしら🙄。

それとも、のれん分けのようなものかしら❓🤔

 

だってコロナ禍よ😱。

 

確かに独立することには興味がある。だって社内の立場は低く、転籍先で吸収合併されて、私はジリ貧状態である。

 

それでもサラリーマンの方が良いのかもしれないわ。在籍と収支のモデルケースを見せてもらった。確かに年収が上がるだろう。しかし、社会保障や社会保険、税金があるわけで😅。

 

1000万円の収入があっても、そういう諸々の経費を踏まえたら、実収入は相当減ってしまう。

 

独立経営の1000万円の年収は、サラリーマンの年収600万円の年収と同じとも聞いたことがある。

 

1000万の年収を得るには、その3倍以上の売り上げが必要なわけで。

 

ざっくりと計算しよう☝️😅

 

3000万円の売り上げを得るには、生徒1人の単価を年30万円と考えても、平均100名の生徒が必要であるということよ。

 

えっ❗️❓

生徒単価という言い方がエグいって😌。

 

だって、ボランティアでも公務員でもないのよ👋😅。資本主義の世の中は、どんなに良いものを提供しても赤字だと生き残れない。赤字は悪なのよ😣。だから、生徒1人当たりの収入とか、授業時間をお金に換算するとかといった感覚は、学習塾を経営するには当然よ😎。

 

年間通して、生徒60名を在籍させて、やっとサラリーマンの年収600万円と同じ価値の収入となる。それに加えて、初期投資よ。フランチャイズオーナーだと1000万円はかかる。まぁ、今回私が受けた話はのれん分けみたいなものだけど、それでも500万円弱の初期投資がかかる。

 

安月給で働いて、妻子持ちよ。500万円なんて、余分なお金は持ち合わせていないわ。

 

と、ここまで読んで、皆さんはどう感じたかしら🤔

 

私なら、このように問うだろう。

 

「あなたの独立の理念は何であろうか?」と。お金の勘定も大切だろう。しかし、独立するのには理念が大切だ。独立って世の中に自分を問うようなものだから。

 

私がどんな塾をやりたいかはこちら👋😄

 

不惑之年を遠に超えて、いまだに惑っている初老親父なのよね😅