言葉の意味は時代とともに変わるもの
チューと漢字の勉強。
皆さん、出来ますか?
(問い)漢字二字の言葉を作って、つなげていきます。( )に当てはまる感じを書きなさい。読み方はかわってもかまいません。
問1
昼食→食(①)→(①)実→実行→行(②)→(②)作→作品
👨「『しょく・・・に行こう』と言うじゃない。今日は、このあとサイゼリアでしょく・・・だよね😄。」
👦「分かった。『事』だ。」
と言うように、ヒントを出しながら、空欄を埋めていった。
答え
①事②作
問題となったのは次の問い😅
問2
父(①)→(①)親→親(②)→(②)人→人(③)→(③)語
👨「父親?」
👦「親親😆」
👨「そんなわけはないね。父母。」
👦「母親」
👨「そうだね。では②は何だろう?」
👦「子❓」
👨「親子とは言えるが、子人とは言えないなぁ。『おや』は『しん』とも読めるね。親父でもないし、親展でもないし。親愛…。」
私も真剣に悩んでいた😅
👦「愛人❗️❓」
👨「当てはまるね😅。でも、中学生の問題で、それはなさそうだなね。」
👦「失礼でしょ🤣。」
まぁ、チューの「失礼でしょ」という意味は、話の流れからすると「そんなはずはない」という意味だと思うのよ😅。語彙に課題のある子だから。
「親友」という言葉がやっと思い浮かんだ😌。
答え①母②友③口
こんなやり取りが親子でできるようになったのもチューが成長したということかしら🤔。
「愛人」の意味を本当に知っているのかしら😅。でも、本当の意味は「恋人」という意味で、不倫相手の意味になったのは、戦後だと言われるからなぁ🤔。
日本語って、良い言葉でも、時代が経つと差別語になったり、悪い意味になったりする。
「女中」なんて、そのよい例よ。元来は女性に対する敬称だったのに、今や差別語として扱われるようになっている。「部落」もそうよね。元来の意味に差別的なものはない。
私は極端な「言葉狩り」には否定的な立場である。
私が中学生のときは「帰化人」と習ったものが、今では「渡来人」なのよね。古墳時代や飛鳥時代の当時は「帰化人」と言っていたんだから、帰化人は帰化人よね🤔。
と、チューの国語の宿題をしていて、ふと言葉について考えちゃったのよ😅。