「勉強=学び」じゃないよ。~教える方も教わる方も学ぶのも楽しくね😄~
チューの勉強を見ながら、パパはブログを書いている。ちょっと算数の話を書こう😄。
パパの小学時代の先生は、速さを公式で教えなかった覚えがある。いや、速さを公式で習った覚えがない。
【ある日の小学生の授業】
(速さ)
👨🏫「1時間で3㎞歩いたら、2時間で何㎞歩くことになるのだろう。」
👦「6㎞。」
👨🏫「では、5時間後は❓」
👦「15㎞って、そんな続けて歩けないよ😁。」
👨🏫「まぁ、歩いたとしたらってところだね。1時間で進む道のりを時速っていうんだね。」
(時間)
👨🏫「1時間に10㎞走る人が40㎞走るには何時間かかるかな?」
👦「?」
👨🏫「1時間で10㎞だろう?2時間では?」
👦「20㎞」
👨🏫「3時間では?」
👦「30㎞。そうか、40㎞は4時間だ。」
👨🏫「どんな式で求められるかな?」
👦「10×4=40です。」
👨🏫「えっ❓。問題文では10と40は分かっているけれど、4はどうやって求めたの?」
👦「・・・。10×4で求めました。」
結構いるのよ😌。こういう躓き方をする子どもが。
算数の躓きは、「引き算」と「割り算」。増えていくというのはイメージしやすく、減ったり分けたりするのはイメージしにくいということかしら🤔。
こんなときは、むりに考えさせない。
図を書いた上で
👨🏫「10×□=40。1時間で10㎞進むのだから、40は1時間という袋4つに分けられる。だから割り算で40÷10=4と出すんだ。」
なかなか難しい。
今回のケースは、4という答えを出したい。10×4=40で、4という答えが出ているじゃないかと、子どもは考えるのだろう🤔。でも、4という答えを出したいのだから、
( )=4
という式にならねばならない。
いや10×4と4×10の違いの理解まで子どもに求めないわよ。だって掛け算は前と後ろをひっくり返さしても答えは同じという法則があるのだもの。
でも、今回の問題で、「10×4=40で4を求めるのはおかしなこと」に気づかせたい。
でも、この式になってしまうのには、私の説明のいたらなさでもあるのよね😔。
それはここのくだり。
👨🏫「1時間で10㎞だろう?2時間では?」
👦「20㎞」
👨🏫「3時間では?」
👦「30㎞。そうか、40㎞は4時間だ。」
これは掛け算の概念である。ここの説明が失敗だったんだろう🤔。
では、どうすれば良かったか🙄。
「1時間に10㎞ずつ進み合計が40㎞になるのだから、時間を出すためには40㎞を10㎞で分ければよい」
とでも言えば良かったのかしら。
いや、それよりもしっかりと図で理解させた方が良いだろう😅。
まぁ、チューはよく頑張っている。13時半まで中学校で学び、14時半から19時までパパの塾でお勉強する。
塾での学習は実質2時間弱。
帰宅したらお風呂に入ってゆっくりしたら、20時半より1時間で、数学と社会の学習よ。
ホント簡単なことをやらせている。頭に残っていないかもしれない。しかし少しでもやったということが大切なのよ。
勉強=学び
ではない。
学びは楽しいものなのだ。だって見てね。チューの口元を。その子にあった学びをすれば、こういう表情になるのよ。こういう表情で学ぶことが生きる糧になると私は信じる。