つれづれなるままに

教育や家族に関することを中心に書いていきます。

台風19号のせいで?🤔それとも、おかげで?🤔

台風は自然災害をもたらす。被災した人のことを思うと、台風の「おかげ」と言うと不謹慎とも言われかねない。そこをあえて「おかげ」という面も語りたい☝️

 

確かに台風は甚大な被害を出す。私の家では今回の台風では被害がなかった😔。裏の下水道が溢れた程度だった。テレビで被害があった地域の様子を見ていて、川も山もないところで生活していて良かったなぁと思う反面、被害に遭った地域の人々の気持ちを思うと、少し気持ちが沈んだ😣。何だろう❓この文を書くのが好きな私でも表現のしようのない、複雑な気持ち😓。丸1日テレビで台風情報を見ていたからかもしれない。また、身内で避難した人がいたからかもしれない。
私は台風一過の晴れ渡る青空が好きではない。

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あの一瞬の自然の猛威で、命を落としたり、奈落の底に落とされたり、それでいてその直後、カラッと晴れるなんて…。やるせない気持ちにもなるの😣。少し感受性が強いのかなぁ🤔

 

一般的には、梅雨と台風は豊かな水資源をもたらすと言われる😄。空梅雨になったり台風が来なかったりすると、水不足になってしまう😱。

 

しかし、私が言いたいことは、そこではない。鉄道が計画運休をした。お店は臨時休業をした。塾も臨時休校した。24時間営業が売りのコンビニも臨時休業している。

 

今、経済活動が汲汲忙忙としている。相手を出し抜くために、労働強化し、休むことが悪という風潮は、日本にはあると考える。その証拠は「有休義務化」。義務化にしても、その義務化した5日間も取りにくいのよ😣。

 

昔は、年末年始はお店は休んだのよ。おせち料理を作るのは、家事も営業もお休みするためのものでもあったのよ。

それが、正月早々、福袋。塾は正月特訓。ホントはこの正月特訓に関しては、私は大反対なの。そうそう、夏の合宿や特訓もなんだかなぁってね。生徒にとっても教師にとっても。どちらにもメリットもあるからやるんだけどね😅

 

働きすぎで、家でゆっくりとするのは、台風でも来なければならないなんて、やはりおかしい資本主義😎。

 

いや、こんな大型の台風が来ても、従業員を出社させる会社もあるという。命より経済重視だよ、資本主義😱。

 

休めば、収入が減る、出し抜かれる、なんていう経済活動は、やはりおかしい🤔。

 

資本主義経済ってチキンレース、もしくは、ゴールのない遠泳というイメージ。遠泳の方が的を射ているかもしれない。力尽きるまで、周りより先に先に行こうとする。泳ぎをやめたら沈んでしまう。体力勝負。ゴールはない。大きな津波(不況)が来たり、引き潮(好景気)になったりする。ほとんどが足のつかない深さである。

 

資本主義経済をやめたら、どんな経済が良いのかは分からない🤷‍♂️。社会主義経済を現実にしたら大失敗だった😱。

 

台風のおかげで、やっと多くの人が休める。でも、これで収入が減り、困る人もいるのだろう。命軽視の企業もあるという。結婚式を予定していた人にも大被害😱。

 

あちらを立てれば、

こちらが立たず。

 

こちらを立てれば、

あちらが立たず。

 

私がサラリーマンだから、後ろめたさを持たずに休めてホッとしているのかもしれない😌。日銭を稼ぐ自営業や日当で働く方にとっては、痛い台風なのよ。すると、給料が下がったという私の不満は、社畜の不満なのかもしれないなぁ😅。

 

そして、こういう状況であっても、仕事をする報道関係者、公務員、電力や上下水、川やダムを管理をする方など、頭が下がる思いよ。

 

やはり「伊勢湾台風のおかげで、町がきれいになった」という発言のように、災害を起こす台風に対して「おかげで」を使うのはおかしいのだろう😔。