他教室に通っている女子高生と母親との面談。私が面談することになった経緯は省略するよ😔。
嬉しい6割、残念4割の複雑な気持ちになった。結局、私の教室に通うことになりそうなのだが。
「こういうことを言われたのは初めてです。」
自分が貶されたときにも使うフレーズだが、私にとっては良い意味であった😅。あくまでも「私にとっては」ね😌。
私は、ただ彼女の成績推移と彼女の学習状況を聞いて、承認しただけ。最初、彼女は「勉強のモチベーションが上がらない。」「全体的に成績が悪い」「特に数学が苦手」だと言っていた。
でも、数学の期末試験が中間試験の2倍の点数になっていた。
だから
👨🏫「成功体験があるね。何をしたの?」
👧「アイドルのコンサートがあったからモチベーションが上がったの(苦笑)」
👨🏫「モチベーションの上げ方は人それぞれ。素晴らしいモチベーションの上げ方じゃないかなぁ。」
👧「❗️」
👨🏫「よく世間で『やればできる子なのに~』と不満を言う保護者がいるが、あなたは『やればできる子』であることを証明してしまったね(笑)」
👧「❗️❗️」
こんな具合で面談していった。私が意識することは「気づくこと」と「承認すること」、そして「根拠付けること」。
私が面談の中でやっていることを、今まで経験したことがないと言うのなら、それが私の生きる道となる。
まぁ、あと生きても20年くらいかな😅。
その間で、私が接する子に与えて行けば良い。これはAIにはできないだろうし、たとえできたとしてもAIに言われて人間が納得するかは疑問だな🤔
この一事を全てに当てはめられないが、結構あるのよ、面談をしていると、こんなことが。承認欲求を満たされていない子がなんと多いことか。いや、欲求を満たしてやるどころか、欲求を満たす心の壺に穴を開ける大人がなんと多いことか😣。
①「分かって当たり前でしょ」
→あなたではないから分からないよ😌。そう考えるのは自己中、自分勝手な心の表れ。我が儘なのよ。
②「なんでやらないの」
→その理由を言ったら納得してくれるのかな?🤔
③「こんな成績をとって」
→そう。こんな成績をとったのです。
④「お金をかけてこれだけの成果?」
→お金をかければ必ず成果が出るってもんじゃありません😎。
⑤「なんでできないの」
→それが分かれば苦労しない。あなたに出来ても、他の人ができないことっていっぱいあるよ。あなたが出来なくて、他の人ができることもたくさんあるよ。お分かりかしら😅
⑥「何度言えば分かるの」
→何回だろうね❓😌。何度でも説明すれば良いじゃん。自分を基準にしないでよ😒💢💢
⑦「いつも遊んでばかりで」
→いつもじゃないよ。寝ている時間もあるだろう🤣。それに、あなたはいつも私のことを監視しているの?😱
⑧「こんな高校に行っても意味がない」
→じゃぁ、この高校に行っている人は全て意味のない時間を過ごしているというんだね。意味は自分で見つけるものよ。
⑨「英語(の点数)は良かったのね」
→副助詞の「は」を使った理由を20字以内で書きなさい😎
(答え)「他教科の点数は不満であることを示すため。」
⑩「なんで数学だけ点数が悪いのよ」
→だから、それが分かれば苦労しないんだって💢。(だからは⑤にかかっているよ🤣)
①~⑩のフレーズに共通していることは、全て発語者の不満をぶつけているだけなのよ。このフレーズを使っている人に問いたい。
(問1)このフレーズを発することによって、相手にどんな行動を起こさせたいのか。
(問2)自分自身がこのフレーズを言われて、どのような感情になるのか。
(問3)問2の感情になってモチベーションは上がるのか。
いや~、マゾっけがある方は別よ😅。まぁ、多くの人はモチベーションが下がるわなぁ🤔
結論は、勉強させたいのに、勉強するモチベーションを下げるフレーズを言って、あなたは何をしたいのか。「したいこと」と「していること」が矛盾しすぎているのよね😅
これは大人の世界でもあるのよね。
今回の面談の結果、退塾せずに、私の教室に移籍する方向になったのは言うまでもない。この1ヶ月、体験扱いにして、私が指導するのよ。だから、まだ継続が決まったわけではないけれどね😅