つれづれなるままに歴史を語る(第3部②)~棄権は危険~
前回のお話はこちら👋☺️
つれづれなるままに歴史を語る(第3部①) - つれづれなるままに
今回のテーマは「政権交代」と「憲法」よ。やはり「つれ歴」はアクセス数が少ない。「ブログは検索に引っ掛かってなんぼ」という考えもあるが、今のところ、まだ、検索を全く意識していない😅。でも、今回のテーマは多くの人に知ってほしいなぁ😊。今日のブログは、長いわよ~😁。覚悟してね😎
(1)平等と公平
本題に入る前に「平等と公平の違いを語るわよ👨🏫。
よく働く従業員、普通の従業員、サボってばかりの従業員の3人に、原資9万円でボーナスを与えよう。
3人にそれぞれ3万円渡したら平等ね😊。でも不公平😒。
よく働く者に6万円、普通の従業員に2万9千円。サボる奴にお情けで千円。これなら公平だけど不平等😱。
人は平等よりも公平を求める。納得感が大切なのよ。
(2)権利は平等に
でもね、絶対的な者から見れば、そんな差なんて誤差にもならない。身長10センチの差👥なんて、東京タワー🗼の上から見れば、差なんてない。東京タワーだって、富士山🗻だって、宇宙💫から見れば差なんてない。
権利ってそういう視点があって始めて生まれる。人間が生まれながらして持っているものだから、「視点があって生まれる」という表現は不適切なんて言われるかも😅。でも、権利はどの人にも持っているなんて、造物主の視点じゃないと生まれない。
教育を受ける権利はみんな平等に持っているが、経済格差で不平等になる。働く権利も、状況次第では侵害されて不公平となる。そんな中、金持ちも貧乏人も、一定の年齢になれば必ず1つ平等に授かるものがあるのよ😄。ここでは、どんな人にも1つという観点においては平等が実現している世界があるの😆。
それは
選挙権よ☝️😄
(3)選挙
①1人1票
確かに、1票の格差の問題はある。しかし、どんなに税金を払っている人も、そんなに税金を払っていない人も、天才も凡人も、みんな1票なのよ。これってスゴいことなのよ😆。あの総理大臣だって、大企業の社長だって1票しか持っていないんだから。そして、今、このブログを読んでいるあなたも1票よ😉✨
民主主義=選挙(多数決)と考えるのは、誤解なの👨🏫。民主政治を行う手続きの1つとして「選挙」を採用しているに過ぎないのよ。だから、選挙結果が全てではない。選挙結果で大勝しても、おごらず誠実に少数意見を尊重してこそ、民主主義が成就するの。
②政権交代
選挙によって戦争をしないで政権交代ができるようになったのは人類にとって画期的なのよ😄。
政権交代ができず、自浄作用が働かず、生き地獄を日本人は味わっているの。それが平安時代。
藤原氏は寄生虫。天皇という宿主の権威を借りて、天皇にはならず、荘園という脱税システムを合法化し私腹を肥やした。国の財政はスッカラカン。しかし、観想念仏によって極楽に行くために、大枚をはたいて浄土をこの世に作った。それが宇治の平等院。あれは脱税して貯めた私財で作ったものですからね📢🤣。
何か今の世に似ていないかな🤔。
前政権を「悪夢」呼ばわりする民主主義のリーダー。
私は考える。政権交代で起こる悪夢より、政権交代できない悪夢の方が質が悪いと。それは歴史が物語っている😔。あくまでも私の意見ね😉。念のため。
③投票率
投票率が高いのなら、まだ納得できる。世の中に不正が蔓延る大きな原因の1つは、投票を棄権する方々でもあるのよ😣。そして、政権交代がなく緊張感がなくなることも原因ね。投票率が低ければ、組織票が固いところが勝つのは当たり前😔。いえね。投票率が高くても同じ結果かも知れないけれど、それは分からないわよね。同じ結果であっても、投票率が高ければ、国民の総意として納得するよ😔。
投票を棄権するのだけはやめておくれ🛐。どんな理由があるにせよ、投票だけはしておくれ🙇。
この世は不平等と嘆く奴に限って、投票しない💢。せっかく平等が実現したら、それを享受しない。それで文句は言う。
ごめん🙇。でも、言わせて。政治への無関心が政治腐敗の原因なのよ。投票しない奴らが国の不正を横行させているとも私は思うの。政府に緊張感がなくなるもの。私ね、政治家の不正よりも、安易に投票を棄権する人の方に腹が立つのよ~💢🙇
不正をしたら、いや、疑惑があったら、いったん政権を降りてもらう。野党がだらしないから任せられないって❓。苦しくても、育てるのよ。民主政権の時の政治が悪夢ではなく、政権が交代しないことの方が悪夢なのよ☝️😣。
④改憲とは
戦争の最終目標って何だと思う🤔。相手国の国民を滅ぼすことではないの。相手国の体制を、国体を、つまり憲法を自国に都合よく変えることなの。日本もドイツもイタリアも、戦前と戦後では憲法が変わった。「戦争とは憲法への攻撃である」とは加藤陽子先生の著書で学んだ。
これを知ったとき、私に戦慄が走ったのよ😱❕。
今、日本国に戦争をしかけているのは、中国でもロシアでも韓国でもなく、安倍首相を筆頭とした勢力なんではないかと😱。
選挙や投票って、合法的な戦争なの。武力でするか投票でするかの違いがあるだけで、政権交代するのだから、選挙も戦争だと私は考える。ここが言いたいために、前回のブログがあるの。武力で憲法を変えるのも、投票で憲法を変えるのも、大きなカテゴリーでは戦争だと私は考えるの。
憲法を遵守しなくてはならない権力者が憲法を変えるって大変危険なことなのよ。だって彼と彼らに都合の悪い規定を設けるかしら🤔。設けても抜け穴を用意するわね。例えば「緊急事態条項」を悪用すればね。
憲法って、その国の理念。理念を元に行動をする。
では人間は❓🙄。
人間は頭で考えたことを元に行動をする。
そう❗️☝️😣
国にとっての憲法は、人間にとっての頭なのよ。
あなたの頭の中身を、私が変えたらどうなるの。私のロボットになるわよ。
国の憲法の中身を、時の権力者が変えたらどうなるか。国は権力者の思いままよ。
だから危険なの。危険性があるからと言って「憲法を変えるな❗️」とは言わない。その危険性を知ってほしいの😔。「戦争のできる国」とか「緊急事態条項」とか…。
先日、丸山議員の北方領土に関する発言で、「ロシアとの戦争」を想定していたけれど、改憲で「戦争のできる国」にしようとしている方々は、どこかの国との戦争を想定しているはずなのよ。だから、丸山議員の発言が問題なら、改憲で日本を戦争のできる国にしようとしていることも、もっと問題にしてよいと私は考えるの。
私、1つだけ立場を表明すると、自衛隊は必要だと考えるの。それに自衛隊員に敬意を払うわ。まぁどんな職業の方にも敬意を払うけれどね😉。改憲して自衛隊を憲法で認めた方が良いとも考えていた。しかし、その心が揺れている。戦争のできない国であるという規定があっても、これだけの軍事力を日本は持っているのだから、第9条がなくなったら、箍が外れるんじゃないかと危惧しているの。この危惧っておかしいかしら❓😓。また、自衛隊員は自らを否定する憲法の番人になっていて、自衛隊員の誇りを傷つけるという考えも同感するが、同意できなくなってきたの😓。だって彼らはそれを知りつつ、それでも国を命を懸けて守る道を選んだ方々なのよ。だから、「改憲して自衛隊を国軍にすれば、隊員が誇りをもって職務を遂行できる」って、自衛隊員に失礼よ。そういう情緒を揺さぶるのではなく、国にとっとどうすべきかという考えで改憲しなくてはならないと考える。そうそう。為政者が民の情緒を揺さぶるようになったら黄色信号点滅よ。「美しい国」とか「誇りを持てる国」とかね😎。それが悪いというわけではなくて、それが具体的に何であり、どんな結果を招くか吟味をする必要があるということよ😔
(4)まとめ
今や日本は、戦後の大きな岐路に立っている。
私が言いたいことは
政権交代がないことや改憲することや自衛隊があることを否定することではない。
政権交代がないことや改憲することや自衛隊があることは危険性が伴っていることをもっと多くの人が知って、少なくとも投票だけはしてほしいということなの。
だって、国民投票の投票率が60%そこそこで、その過半数の賛成で国の脳みそを変えられたらたまったものではないのよ💢。そしたら、国民の30.00…1%の賛成で良いことになるのよ。従って、組織票の固いところが有利だわ。その組織ってどこだかお分かりかしら。どこだか私は言わないが、少なくとも国民の総意に近い投票率になってほしい。心から願う。改憲を叫ぶのは自由。投票を安易に投票を棄権しないでね😣
えっ❓
私の支持政党はどこかって❓😅
国民投票で賛成に投じるか反対に投じるかって😌❓
是々非々よ😉。
いろいろなことを知った上で、最後は自分の信条に従って投票しているの。私の投票基準は、「将来、チューが幸せに暮らせるか」の一点だけ。ごめんなさい。偉そうなことを言って自己中で🙇
でも、平和や幸せって観念的なものではないの。目の前に起きている現実なのよ。
私の生活信条は一貫している。読者さんは分かっておられるわ。「今日の幸せ噛み締めて、明日の幸せに繋げよう」よ。
私の政治信条は「現在は辛く努力が必要であっても、将来の幸せに繋がるものに1票を」よ。共感者がいると嬉しいわ😄
こちらのブログの内容を、もっと突っ込んだ内容にしたのが前回と今回のブログよ👋😄
戦争と平和と憲法と190217再投稿(ブログセレクション) - つれづれなるままに
長いブログを読んでいただきありがとうございます🙇。
最後に一言