つれづれなるままに

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つれづれなるままに歴史を語る(昔話③)戦国運命の出会い②

チューよ、チュー。前回のお話を覚えているかい?😄

 

「おいらは『関銭の批判をすると、なぜ仏敵になったり、神罰が下ったりするんか知らねーんだな』と不敵にこそっと笑ってやった」

 

とサルと呼ばれる奴が言っていたよね。これから、こいつをサルと呼ぼう😄。

 

前回までの話はこちら👋😄


つれづれなるままに歴史を語る(昔話②)戦国運命の出会い① - つれづれなるままに

 

【パパの昔話③】

ヒエイザンエンリャクジとくれば、チンゴコッカの総本山。

 

おっと、ゆうさん😌。

オイラは貧しい百姓の家の出で、無学で、言葉の意味は分かるが、漢字が分からないことが沢山あるんだ。そういうときは、漢字に変えておくれ🙏。最近は、野武士の大将の小六って人に色々と学んでいるが😅。

 

比叡山延暦寺とくれば、鎮護国家の総本山。平たく言えば、国を守ってくれる仏教ってことよ。昔、伝教大師という偉い坊主が建てた天台宗の寺なんだって。その後、沢山の坊主が学び、鎌倉時代に様々な宗派が生れたてそうだ。

 

法然って坊主が浄土宗

親鸞って奴が浄土真宗

 

鎌倉時代に流行ったのは、時宗だ。一遍が踊り念仏を広めた。

「南無阿弥陀仏と唱えれば極楽浄土に行けると法然も親鸞も言う。しかし、阿弥陀仏のおかげで、すでに極楽浄土に行けるのだから、人は皆、喜んで踊れば良いだけだ」ということだそうだ🙃。

 

オイラも猿躍りが得意だぜ。ホレホレ🎵🐒。

 

浄土真宗はすごい😱。親鸞は清貧の人で、教団にすることを嫌った。だから、一時廃れた。それを、カリスマ坊主が現れて、講というグループを作って議論させたり、信者に教えを分かりやすくしたお手紙を書いたりして、爆発的な勢力となった。あいつらはかなり危険。

 

話がそれたね😎。

 

比叡山延暦寺は、仏教大学でもあり、最先端の学問を学べるし、権威も権力もものすごくあるのよ。荒れ狂う、各国の大名も手を出せない。朝廷も一目置く。だから、昔、オイラは、どんな偉い人がいるのか拝みたくて、猿のように素早く侵入したのよ。

 

坊主A

「この酒は旨い。ウイッ。😝」

坊主B

「これは酒ではないぞ。これはお湯だぞ。ウイッ。😵」

 

坊主A

「これは失礼した。般若湯でしたな。ウイッ。😋」

 

坊主C

「この前食べた猪の肉は旨かったぞ。そのあとの女もうまかったぞ。デヘヘ😍。」

 

坊主B「 ムラムラしてきた。ここに女を呼ぼうぜ~😀」

 

こいつら、坊主のくせに酒をのみ、女を抱いていやがる😒💢💢。チョー羨ましい⤴️😆。でも、コイツらの金ってどこから来やがるんだ❓🤔。そう言えば、この前、寺に潜んだときに・・・。

 

僧兵

「座を荒らした奴をつれて参りました」

 

坊主

「よくやった。ほら褒美だ。」

 

僧兵

「ありがとうございます。」

 

坊主

「あそこは我々の縄張りだ。これからもお前らがキチンと目を光らせろよ。勝手に紙を作る奴が現れると、こちらの収入が減ってしまうからな。」

 

ゆうさんの時代風に言えば、ライセンス料ってことかなぁ🤔。油や紙を作るには、座の元締めにライセンス料を払うっていうこと。フランチャイズに近いのかな🙄。

 

そうなのよ😱

 

神社仏閣も利権をいっぱい持っていて、その利権を守るために、僧兵や神人を雇っているのよ。市場を解放したり、座をなくしたりしたら、彼らは干上がっちゃうから、利権を侵害する奴は仏敵にしたり神罰を下したりするのさ😎。

 

「これでは世の中は良くならねぇな~。どうすりゃ良いんだろう」と河原の近くの大木の枝の上で寝そべっていると・・・🌲。

 

今日は、1400字程度と少し長くなってしまったよ。

おや、チュー、もう寝てしまったんだね。ちょっと難しかったかな。でも良いの。だって子守り話でもあるんだもの😁

 

では、また、次回👋😎