あなたはひこうき雲190403
ひこうき雲に、どのようなイメージがあるかな?私は、「ひこうき雲」というと、松任谷由実の歌詞が頭によぎる。
ひこうき雲 荒井由実 - 歌詞タイム
http://www.kasi-time.com/item-20224.html
空に一直線に横たわる雲。
その先の遠くの世界に誘ってくれるように思える。その世界が外国なのか、希望なのか、それとも異次元の世界なのか。私は、ひこうき雲を見ると、ちょっと物悲しく感じる。
大学時代の親友の死、そして、私とは面識のない同学年の女子生徒の死を思い出すの。大学時代の親友は過労死、そして、女子生徒は自死だった。当時、ニュースにもなり、どこから飛び降りたのかも知っている。隣のクラスだったが、ショックだった。良い子だったそうだ。毎朝、ラジオ英会話を聴いてから朝練に来ていたそうだ。
松任谷由実は
あまりにも若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ
と歌う。
自死はなぜ悪いのか。周りが悲しむから悪いのか?では、周りに悲しむ人がいなければ、自死は肯定されるのか?生死には自己決定権がない理由は?生まれてくるのも死んでいくのも、自分で決定できない。でも、死は幸せなのか?私は自分自身の死を経験していないから、死が幸せかどうかは分からないよ。
でも・・・、生きてほしい。
でも・・・、死を選ぶかもしれない。
これだけは言える。死を選んでも幸せかどうかは分からないということ。
「あなたはひこうき雲」
(作詞)ゆう
黄昏時のひこうき雲
遠く彼方に
彼方にのびる
この坂道を越えていく
ひこうき雲に
手が届くかな
あなたはひこうき雲
僕も見てみたい
あなたが見た景色
最初で最後の
あなたの決断
僕にはあなたの苦しさ分からない
ゴメン分からない
最初で最後の
あなたの決断
僕にはそれが正しいか分からない
ゴメン分からない
そう
あなたは良い子
良い子を演じ
疲れていたの
あなたはひこうき雲となり
遠く彼方へと
彼方へと
彼方へと